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<p>米欧露が三つ巴の大戦へ突入する架空の近未来(現実が追い越してしまっているが)を描いたRTS。ボイスコマンドに対応しているのが特徴。</p>
<p>ゲームの世界背景</p>
<p>
中東での限定核戦争が原因で原油価格が1バレル800米ドルに達し、エネルギー危機に瀕したEU加盟国は必要に迫られ政治、経済、軍事力を統合し、EF(欧州連邦)を形成する。しかしバルカン半島や東欧など、EFに参加するには弱すぎる国々は切り捨てられ、完全に崩壊し、その後ロシアに占領されていった。</p>
<p>EF加入を見送ったイギリスとアイルランドは共同でNew
Commonwealthを結成。安全保障面においてEFとは協力姿勢を取りつつ中立を宣言し、独自の主権を保つ。</p>
<p>
アメリカは人口とGDPの規模で自国を上回る欧州統合国家の誕生を歓迎せず、米国とEFは互いの力を自国への脅威とみなし、今や分裂した旧西側同盟国は互いに宇宙軍拡競争に乗り出した。</p>
<p>ロシアは天然ガスと原油の世界一の供給国として、中東発の世界的なエネルギー危機の結果、空前の好景気を享受している。
ロシアの新たな富は軍備の近代化、独自のミサイル防衛システムの構築、そしてさらなる野望実現のために費やされる。</p>
<p>宇宙の軍事化は2020年にピークに達し、米国は世界の超大国としての地位を取り戻すため、フリーダム・スター宇宙ステーションの打ち上げ計画を明らかにする。
この宇宙に浮かぶ軍事基地には3個中隊の海兵隊を収容し、地球上のどこにでも90分以内に降下展開させることができる。</p>
<p>国際的な反応は大きく否定的で、特にEFとロシアは米国の際限ない軍拡が対弾道ミサイル防衛システムの一部を無力化しパワーバランスを崩すと声高に批判。
EFはすでに分裂・有名無実化していたNATOから抗議のために正式に脱退し、NATO崩壊を招いた。ラムシュタイン空軍基地のようなヨーロッパ駐在の米軍基地や施設は接収された。EFも米国に対抗し宇宙に衛星レーザー兵器を配備する。</p>
<p>大戦勃発へのプレリュード</p>
<p>2020年3月23日、無政府状態にあるクロアチアが、"T-80戦車を使用する正体不明のテロリスト・グループ"によって、漂着した貨物船から攻撃を受けた。
彼らはEFEC(欧州遠征軍)の部隊によって撃退される。
戦闘中、EFECはテロリストが使用する貨物船へのアクセスを試みるが、その前に船は破壊され証拠を隠滅された。</p>
<p>
4月4日、フリーダム・スターの最終モジュールが国際的な反響の中、ケネディ宇宙センターから打ち上げられると、同じテロリスト集団がモジュールを攻撃し破壊しようと試み、アメリカのJSF(統合打撃軍)によって撃退される。</p>
<p>
オランダのローゼンベルク製油所が襲撃されるという新たなテロ攻撃の報告が入る中、彼らテロリストたちは自らを、バルカン半島、アフリカ、南米の破綻国家から集まった人々からなる「忘れられた軍隊(Forgotten
Army)」と名乗る。</p>
<p>
ベラルーシのミンスク近郊にある発電所を狙ったテロ攻撃(ロシアは事件を最大限に政治利用すべく、敢えて自国領内への攻撃を黙認)の後、アメリカはEFの国防相フランソワ・ピュランが忘れられた軍隊に装備調達のための資金を提供していたという「決定的な証拠」を発見する。フリーダム・スターの完成を阻止しようとするヨーロッパの陰謀を疑ったアメリカは、ブラックオプス・チームを送り込み、EF海軍基地のあるコペンハーゲンを視察中のピュランを拉致する。</p>
<p>
しかし、ロシアからの匿名の通報によってデンマーク警察に通報され、ブラックオプス・チームは包囲される。アメリカはコペンハーゲンにJSFを送り込み、実力行使でブラックオプス・チームの救出を試みる。米国はEFECの最初の攻撃を撃退することに成功したが欧州軍は反撃に転じ、JSFは降伏を余儀なくされ、ピュラン解放と引き換えに米国への安全な帰還を許される。</p>
<p>コペンハーゲンでの出来事が国際的な大事件に発展するが、米国とEFは宣戦布告を踏みとどまる。
土壇場の和平交渉が中立国イギリスのロンドンで行われることになっていた。</p>
<p>
この時点において、一連の衝突はEFとアメリカが団結してロシアに立ち向かわないよう仕向けた分断工作であり、忘れられた軍隊を組織したのもピュランに不利な証拠を仕掛けたこともロシアの謀略によるものだったとは知る由もない。</p>
<p>
忘れられた軍隊、その正体はスペツナズ親衛旅団(SGB)…は、フィンランドのロヴァニエミ空軍基地にある欧州のミサイル防衛ネットワークにウイルスをアップロードするため、極秘作戦に乗り出す。このウイルスはEFの軌道レーザー衛星に米国の新型モジュール「フリーダム・リフター」をICBMだと勘違いさせ、打ち上げ時に撃墜させた。</p>
<p>
乗組員は全員死亡し、かくして、この最後の一押しによって、2つの大国の間で戦争が始まった。ロシアは当初「ヨーロッパ懲罰に協力する」という名目でアメリカに加担し、EFのポーランドに侵攻するが、アメリカはこれを領土拡張の試みと看破しロシアを攻撃する。ここに第三次世界大戦が始まったのだ。</p>
<p> </p>
<p>米欧露が三つ巴の大戦へ突入する架空の近未来(現実が追い越してしまっているが)を描いたRTS。ボイスコマンドに対応しているのが特徴。</p>
<p>ゲームの世界背景</p>
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中東での限定核戦争が原因で原油価格が1バレル800米ドルに達し、エネルギー危機に瀕したEU加盟国は必要に迫られ政治、経済、軍事力を統合し、EF(欧州連邦)を形成する。しかしバルカン半島や東欧など、EFに参加するには弱すぎる国々は切り捨てられ、完全に崩壊し、その後ロシアに占領されていった。</p>
<p>EF加入を見送ったイギリスとアイルランドは共同でNew
Commonwealthを結成。安全保障面においてEFとは協力姿勢を取りつつ中立を宣言し、独自の主権を保つ。</p>
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アメリカは人口とGDPの規模で自国を上回る欧州統合国家の誕生を歓迎せず、米国とEFは互いの力を自国への脅威とみなし、今や分裂した旧西側同盟国は互いに宇宙軍拡競争に乗り出した。</p>
<p>ロシアは天然ガスと原油の世界一の供給国として、中東発の世界的なエネルギー危機の結果、空前の好景気を享受している。
ロシアの新たな富は軍備の近代化、独自のミサイル防衛システムの構築、そしてさらなる野望実現のために費やされる。</p>
<p>宇宙の軍事化は2020年にピークに達し、米国は世界の超大国としての地位を取り戻すため、フリーダム・スター宇宙ステーションの打ち上げ計画を明らかにする。
この宇宙に浮かぶ軍事基地には3個中隊の海兵隊を収容し、地球上のどこにでも90分以内に降下展開させることができる。</p>
<p>国際的な反応は大きく否定的で、特にEFとロシアは米国の際限ない軍拡が対弾道ミサイル防衛システムの一部を無力化しパワーバランスを崩すと声高に批判。
EFはすでに分裂・有名無実化していたNATOから抗議のために正式に脱退し、NATO崩壊を招いた。ラムシュタイン空軍基地のようなヨーロッパ駐在の米軍基地や施設は接収された。EFも米国に対抗し宇宙に衛星レーザー兵器を配備する。</p>
<p>大戦勃発へのプレリュード</p>
<p>2020年3月23日、無政府状態にあるクロアチアが、"T-80戦車を使用する正体不明のテロリスト・グループ"によって、漂着した貨物船から攻撃を受けた。
彼らはEFEC(欧州遠征軍)の部隊によって撃退される。
戦闘中、EFECはテロリストが使用する貨物船へのアクセスを試みるが、その前に船は破壊され証拠を隠滅された。</p>
<p>
4月4日、フリーダム・スターの最終モジュールが国際的な反響の中、ケネディ宇宙センターから打ち上げられると、同じテロリスト集団がモジュールを攻撃し破壊しようと試み、アメリカのJSF(統合打撃軍)によって撃退される。</p>
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オランダのローゼンベルク製油所が襲撃されるという新たなテロ攻撃の報告が入る中、彼らテロリストたちは自らを、バルカン半島、アフリカ、南米の破綻国家から集まった人々からなる「忘れられた軍隊(Forgotten
Army)」と名乗る。</p>
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ベラルーシのミンスク近郊にある発電所を狙ったテロ攻撃(ロシアは事件を最大限に政治利用すべく、敢えて自国領内への攻撃を黙認)の後、アメリカはEFの国防相フランソワ・ピュランが忘れられた軍隊に装備調達のための資金を提供していたという「決定的な証拠」を発見する。フリーダム・スターの完成を阻止しようとするヨーロッパの陰謀を疑ったアメリカは、ブラックオプス・チームを送り込み、EF海軍基地のあるコペンハーゲンを視察中のピュランを拉致する。</p>
<p>
しかし、ロシアからの匿名の通報によってデンマーク警察に発見され、ブラックオプス・チームは包囲される。アメリカはコペンハーゲンにJSFを送り込み、実力行使でブラックオプス・チームの救出を試みる。米国はEFECの最初の攻撃を撃退することに成功したが欧州軍は反撃に転じ、JSFは降伏を余儀なくされ、ピュラン解放と引き換えに米国への安全な帰還を許される。</p>
<p>コペンハーゲンでの出来事が国際的な大事件に発展するが、米国とEFは宣戦布告を踏みとどまる。
土壇場の和平交渉が中立国イギリスのロンドンで行われることになっていた。</p>
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この時点において、一連の衝突はEFとアメリカが団結してロシアに立ち向かわないよう仕向けた分断工作であり、忘れられた軍隊を組織したのもピュランに不利な証拠を仕掛けたこともロシアの謀略によるものだったとは知る由もない。</p>
<p>
忘れられた軍隊、その正体はスペツナズ親衛旅団(SGB)…は、フィンランドのロヴァニエミ空軍基地にある欧州のミサイル防衛ネットワークにウイルスをアップロードするため、極秘作戦に乗り出す。このウイルスはEFの軌道レーザー衛星に米国の新型モジュール「フリーダム・リフター」をICBMだと勘違いさせ、打ち上げ時に撃墜させた。</p>
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乗組員は全員死亡し、かくして、この最後の一押しによって、2つの大国の間で戦争が始まった。ロシアは当初「ヨーロッパ懲罰に協力する」という名目でアメリカに加担し、EFのポーランドに侵攻するが、アメリカはこれを領土拡張の試みと看破しロシアを攻撃する。ここに第三次世界大戦が始まったのだ。</p>
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