『日語日文学』64、2014.11
- 孔美煕、孫東周「異文化コミュニケーション能力育成のための考察:在韓国日本人のアンケート調査より」(日)
- 権奇洙「類義語「嫌う」と「嫌がる」についての考察:韓国語との対照比較を中心に」(日)
- 金光成「評価的意味を表わす日本語複合動詞の用法と文脈」(日)
- 金銀淑「日本語教材の会話ストラテジーに関する小考:自己紹介と依頼の場面を中心に」(日)
- 李亭夏「日本語「マエ」と韓国語「앞」の認知意味論的分析」(日)
- 이진경、손동주「「するのか」「するの?」「する?」についての機能分析:「ノダ」の活用形に関する考察Ⅰ」
- 장진영「日本語共感覚オノマトピアの意味拡張と名詞・動詞共起制約:「触覚」を表すオノマトピアを中心に」
- 韓京娥「文化と日韓対照研究:「~してくれる」文の「恩恵」と「-아/어 주다(~テクレル)」文を中心に」(日)
- 韓奎安「日本語「ほど」と韓国語「만큼」の対照研究」
- 배은정「条件表現「と」を中心に見た日本語教材の記述内容分析」
- 尹祥漢、崔延朱「学習環境の異る学習者の接続助詞「から」「ので」の使用に関する研究」(日)
- 石塚健「韓国人学習者に共通する韓国語的語彙の誤用分析:通訳・翻訳・作文に役立つ教材開発の可能性を探る」(日)
- 고용환「人麻呂歌集の七夕歌における「水陰草」」(日)
- 金祥圭「応神記の構想:宇遅能和紀郎子と大雀命の位置づけ」
- 김임숙「詩宴の場としての神泉苑:『凌雲集』を中心に」
- 노영숙「芥川龍之介の『西方の人』と同僚作家達:疎通の断絶と人情闘争」
- 손순옥「芥川龍之介の『上海遊記』と横光利一の『上海』研究」
- 이상복「平林たい子の『嘲る』論:「私」に投影されたたい子の男性遍歴の表象」
- 林薫植「「西方の人」のゲーテと聖霊」(日)
- 홍명희「太宰治の『鷗』論:啞の「私」と頼りになる「妻」を通じて見る中日戦争中の両面性」
- 황진「萩原朔太郎の「竹詩篇」に関する考察:『月に吠える』に収録された作品を中心に」
- 이수열「1960年代日本の国家構想と沖縄」
- 李忠澔「楠正成の「七生滅賊」と天皇中心死生観の誕生と展開」
- 정욱성「「ヒーリング」志向主義日本映画研究」
- 鄭孝雲「古代日本の戦争と律令国家」
- 한종완、임영언「大阪地域コリアン・コミュニティの形成と文化的変容研究:生野区コリア・タウンを中心に」
『日語日文学』63、2014.8
- 김미애「動詞連体節のテンスに関する研究:「シタ」型を取る場合」
- 金炫秀「日本語の「耳」と韓国語の「귀」の意味拡張の様相」(日)
- 林仙雅「助詞「의」と「の」の重複の対照研究」(日)
- 김한식「大学院課程における同時通訳評価比較:韓日同時通訳教育の観点から」
- 李舜炯「韓国語母語日本語学習者の聞き手言語行動:段階別聞き手言語行動のシラバス設計に向けて」(日)
- 黄順花「日本語の受納態文の構造とその指導について:大学の日本語教材を中心に」(日)
- 김현정「開化期以後韓国で使用された「化粧」用語の由来に関する考察」
- 羅勝会「日本の近代創作劇における一考察:1910~1920年代における小説家の戯曲創作を中心に」(日)
- 문지현「金子みすゞの詩を通じてみた生命観の考察:生と死に関連した詩を中心に」
- 박정이「川端康成『伊豆の踊子』と黄順元『夕立ち(소나기)』の比較:時空間と人物を中心に」
- 임온규「正岡子規の書簡を通じて見た病歴の考察」
- 李忠奎「『無尽燈』論:「草菴」の意味について」(日)
- 林薫植「芥川龍之介におけるヨハネと漱石のイメージ」(日)
- 조정민「島尾敏雄と南島:他者の物語とジャポネシア的想像力」
- 김선민「近代日本の女性解放運動と「母性」:「母性」の発見と破壊を中心に」
- 오미희「韓国と日本の乳母統合化過程研究」
- 임영언、임온규「日本の移民政策と日系人の母国帰還政策研究:「在外邦人優秀人材」誘致政策を中心に」
- 장세철、김경민、조문기「老後準備に関する韓日比較研究」
『日語日文学』62、2014.5
- 権奇洙「類義語「準備」と「用意」「支度」についての考察」(日)
- 金昌奎「類義語「ぜひ」「きっと」「必ず」の意味機能の研究」(日)
- 김현정「文化関連弘報テキストの翻訳戦略研究:専門翻訳士深層インタビューを中心に」
- 박미현「前田本『日本書紀』韓国固有名の声点について」
- 裵銀貞「能動型「~テアル」構文と「~テオク」構文との比較分析(2):複文構造をとる例文の特徴比較を中心に」(日)
- 奈須吉彦「情報共有を目的としたSNS~の課題投稿の試み:Facebookグループを利用した教室外活動の実践」(日)
- 金柰炅「太平洋戦争における美意識:太宰治の「服装に就いて」と「おしゃれ童子」を中心に」(日)
- 金祥圭「狐婚姻譚に関する一考察:『日本霊異記』上巻第二録」(日)
- 김형섭「短歌と俳句を通じてみた正岡子規の生活像考察:子規晩年三大随筆のなかに現れた短歌と俳句を中心に」
- 신윤주「韓中日近現代文学に現れた迷信比較研究」
- 안수현「藤原定家の『毎月抄』秀逸体に関する考察:伝統歌論と関連して」
- 鄭勝云「村上春樹『ノルウェイの森』における「白夜」」(日)
- 本郷民男、権海珠「岩手県の俳額に関する一考察」(日)
- 홍명희「太宰治の『風の便り』論:木戸の芸術についての自己認識の変貌とキリスト教との関係」
- 황진「大正「神秘主義論争」に関する考察:一九一七年の論争を中心に」
- 노성환「日本有田の朝鮮陶工李参平に関する研究」
- 류교열「帝国日本の松津浦海軍基地建設:国際関係と地域社会の変動を中心に」
- 문유미、조문기、장세철「老人長期療養機関の情報公開法制度化のための韓日比較研究」
- 余淳宗「韓日古代漢詩に見る「曲水宴」の比較文化論的研究:上巳風俗から曲水宴の詩宴文化へ」(日)
- 장상언「看板名の特徴に関する研究:大学街日本語及び韓国語看板の比較と共に」
- 崔長根「アメリカの領土形成と独島固有領土論についての認識:アメリカの「領土膨張論」を中心に」
『日語日文学』61、2014.2
- 孔美煕「動詞の形態素:asに関する考察」(日)
- 盧妵鉉「不満状況における韓国人日本語学習者の意識と行動:接触場面での日韓の相違を中心に」(日)
- 엄필교「近世後期江戸語の命令表現に現れる待遇表現と使用様相:『浮世風呂』と『春色梅児譽美』を中心に」
- 이병훈「日本語における英語借用語の母音挿入:最適性理論による分析」
- 林憲燦「使役文の統語構造と教え方:韓国語との対照研究の立場から」(日)
- 全成燁「文の事態内容に対する話し手の認識的判断と「疑い」:「かね」「かな」「かしら」形式を中心に」(日)
- 천호재「おやじギャクの言語的考察」
- 奈須千佳子、水沼一法、松浦惠子、鄭起永、金鐘煕「日本語・日本文化の継承活動に関するアンケート調査の結果と考察:日系子女コミュニティ「釜山日本村」の場合」(日)
- 佐久間司郎「facebookを利用した授業フォローについての実践報告」(日)
- 山本花江「韓国人日本語学習者のあいづちについての一考察:日本在住学習者と韓国在住学習者を比較して」(日)
- 小野里惠「外来語とコロケーション:その使われ方の日韓比較」(日)
- 小笹克行「韓国の大学における日本語中級作文授業に関する一考察」(日)
- 脇川友惠「身体部位慣用句の意味推測における第二言語習熟度の影響:母語と第二言語間の言語形式と概念の対応に着目して」(日)
- 이유아「同時通訳教育のための道具としての文章句訳活用に関する考察」
- 정희영「2009改定教育課程による日本語成就基準とCEFR、JFスタンダードとの比較研究」
- 高龍煥「人麻呂の挽歌における「鹿」と「鶉」」(日)
- 近藤健史「3・11と宮沢賢治とやなせたかし:「雨ニモマケズ」と「アンパンマンのマーチ」」(日)
- 仇云波「空海文学に見る無常観:『三教指帰』と『性霊集』を中心に」(日)
- 権宇「日本文学史における八景詩の受容と変容の様相」(日)
- 金祥圭「『古事記』下巻の構想:オケ・ヲケの物語」(日)
- 金成俸「『竹取物語』研究:月を中心に」
- 真野友惠「道慈の半生、遣唐学問僧から律師辞任まで:『懐風藻』釈道慈の詩をめぐって」(日)
- 양혜경「鄭芝溶と北原白秋詩文学に現れた近代的認識の比較考察」
- 이수은「田中英光作品を通じてみた思想的屈折様相の考察:朝鮮滞在期背景小説を中心に」
- 하태후「芥川龍之介の『舞踏会』再考」
- 黄益九「「引揚げ」言説と「記憶」の版図:石森延男「わかれ道」が発信する美談と「故郷」」(日)
- 김국환、조문기、장세철「老人福祉施設の個別ケアに関する研究:施設ケア従事者の認識を中心に」
- HaeSun Bae「日本における既婚女性従業員の労働力参加の決定要素:横断面分析」(英)
- 임영언、이석인「韓流文化が在日コリアン起業家の幸福度に及ぼした影響研究」
- 장용걸「「美味しんぼ」に現れた日本ナショナリズムについての考察」
- 정영인、신종대「近世庶民の「旅」に関する研究:「信濃のみちの紀」を中心に」
- 鄭孝雲「「任那の調」と対馬:海洋交流史的観点を中心に」
最終更新:2015年02月05日 09:58