ウルカヌス(以下カス)「で、今回は何だ?」
Dr.(以下変態)「くっくっく、スマッシュバトラーズと言うゲームを知っているかい?」
カス「あ?なんだそりゃ、名前からしてカスいが」
ルシフェル(以下茶番)「ああ、カードゲームもどきの茶番にもならないアレか」
変態「くっくっく、ご名答だよルシフェル!」
カス「クソゲー臭がするんだが」
茶番「クソゲーだ」
カス「クソゲーなのか」
変態「そのクソゲーをこの3人で楽しむ!それが今回のコンセプトだよ!」
カス「帰っていいか?」
変態「だが断る」
茶番「もう諦めろ、茶番に巻き込まれるしかない」
カス「カスいな!」

カス「で、必要なのは何だ?」
変態「サイコロと電卓。用意するのはこの二つでいいよ?」
カス「随分とお手軽なんだな」
変態「サイコロはできれば目が偏らない物を用意してくれた方がいいね、くっくっく!」
茶番「おい待て、その四五六賽について詳しく聞こうか」

注釈:四五六賽・・・書いてある目が4、5、6しかないため、高い目しか出なくなるイカサマ用サイコロ。ルール違反です。

変態「用意ができたら、まずは自分が使うキャラを前衛と後衛のタッグで2キャラ分選ぶのだよ」
カス「キャラか・・・どれを選んでもいいのか?」
変態「基本的にはどれでも良い。ただし属性に「超越」が出るキャラはタッグを組めないから注意することだ」
茶番「なお、前衛と後衛に分かれる「タッグ戦」のほかに、1VS1で戦う「シングル戦」もある。好みで選んでくれ」
変態「さて、私は前衛に「W07 アシェン・ブレイデル」、後衛に「W03 ピート・ペイン」でいくとしようか」

W07 アシェン・ブレイデル 雷     . HP190
攻30 防18 必19 速14
切り札 ファンタズムフェニックス  
サイコロを振り、出た目×10ダメージ。6が出た場合のみ70ダメージ。
使用後、コードDTDモードになる。
必殺技 ディバイン・ランサー 必+15
後衛にも15ダメージ。
(コードDTD)勝利した時、サイコロを振り出た目×5をダメージに追加。
必殺技 ドラゴン・スケイル 攻+10
勝利した時、相手を火傷にする。
(コードDTD)勝利した時、相手を失神にする。
必殺技 イリュージョン・ボルト サ-1、攻+20
勝利した時、ダメージを+20する。
(コードDTD)サイコロの出目+1。
SPスキル コードDTD    
セットターンにHP10払う事で発動。
次のターンのみ、コードDTDモードになる。

W03 ピート・ペイン 雷     . HP210
攻35 防16 必15 速13
切り札 ロストボーイ・スローター  
相手に30ダメージ与え、盲目、猛毒、封印、混乱にする。
必殺技 カリング・ブレード 攻-25
勝利した時、援護攻撃しない場合、もう一回攻撃できる。
(ただし援護攻撃は使えない。)
必殺技 カリング・シューター サ+1
後衛にも15ダメージ与える。
必殺技 フェアリー・ガスト 必+20
勝利した時、自分の出目が偶数だったなら相手を盲目と封印、
奇数だったなら麻痺と混乱にする。
SPスキル コードPTP    
相手がアイテム使用時、発動可。
そのアイテムの使用コスト×30だけHPを払うことでアイテムの効果を無効化する。

茶番「俺様は前衛に「ウルフ・オドネル」、後衛に「十六夜咲夜」でいくぜ」

ウルフ・オドネル 雷     . HP190
攻20 防25 必11 速25
切り札 ウルフェン  
2ターンの間、攻+40、サイコロの出目+1。ただし全ての必殺技が使えなくなる。
攻撃属性は雷で固定。
必殺技 クローブラスター サ+1、攻+15
2回連続で使用した場合、自分が混乱する。
必殺技 ウルフフラッシュ 攻-10
勝利した時、次のターンの攻撃時サイコロの出目+1。
必殺技 ウルフシュート 攻+30、サ-1
6が出て勝利した時、相手を麻痺にする。
SPスキル リフレクター    
無属性以外の攻撃をシールド、カウンターチャンス成功時、
防いだ分のダメージを1.5倍にして相手に返す。

十六夜咲夜 闇/霊力  . HP140
攻23 防16 必20 速27
切り札 「咲夜の世界」  
霊力100消費。次のターンのみ、咲夜のサイコロの出目が+3される。
霊力がある限り、何度でも使用することができる。
必殺技 幻符「殺人ドール」 必+20
霊力10消費。勝利した場合、後衛にも20ダメージ。
必殺技 時符「プライベートスクウェア」 サ+1、攻-20
霊力20消費。勝利した場合、次のターンまでサイコロの出目+1。
必殺技 傷符「インスクライブレッドソウル」 攻+15
霊力20消費。後攻で使用した場合、ダメージ+20。
SPスキル 紅魔館のメイド長    
援護攻撃と援護防御使用で後衛から前衛になった場合、霊力50回復。

カス「俺は前衛に「アイク」、後衛に「ルカリオ」でいくぞ」

アイク 炎/勇者/神剣/主役 HP160
攻40 防20 必21 速3
切り札 大天空  
次のターン、先攻になったら固定で70ダメージ与える。
必殺技 天空 攻+10
勝利した時、後衛にも20ダメージ。
必殺技 噴火 サ-1、必+30
勝利した時、相手を火傷にする。
必殺技 居合斬り なし
ターンの最後で使用すると、サイコロの出目+2。
SPスキル カウンター    
シールド、カウンターチャンス成功時、
防いだ分のダメージを相手に返す。

ルカリオ 無/勇者  . HP150
攻10 防15 必20 速20
切り札 はどうのあらし 無/暴風  
現在の自分の攻をそのままダメージとして与える。
必殺技 はどうだん なし
パリィチャンスされない。
必殺技 はっけい 必+15
勝利した時、相手を麻痺にする。
必殺技 しんそく サ+2、必-10
使用後、攻撃力が10下がる。
SPスキル 波導の勇者(X)    
受けたダメージの二分の一を攻にプラスする。

変態「出そろったようだね。くっくっく、それではいくよ!」

1ターン目
変態 アシェンHP190 ピートHP210
茶番 ウルフHP190 咲夜HP140
カス アイクHP160 ルカリオHP150

カス「で、最初は何するんだ?」
変態「全員で攻撃順番を決めるサイコロ勝負を行うのだよ」
茶番「よし振るぞ。・・・4だ」
変態「5のようだね、くっくっく!」
カス「俺は6だ」
変態「攻撃順番はアイク→アシェン→ウルフのようだね?」
カス「よし、俺か!」
茶番「ちっ、一番最後とか茶番だ」
変態「ちなみに一番最初に攻撃するキャラは、攻撃する時にサイコロの出目が+1される」
カス「なるほど、つまり先攻になればなるほど攻撃が決めやすいということか」
茶番「サイコロの出目+1のアドバンテージはかなり強い。茶番だな・・・」
変態「さてアイクの攻撃ターンだ。誰を攻撃するかね?」
カス「ウルフ、アシェン共にHPは190か・・・よし、アシェンを攻撃する!」
茶番「よし、その変態を叩きのめせウルカスヌ!」
カス「わざと名前を間違えてるだろお前、カスいな!・・・覚悟しろよォ変態ァ!」
変態「くっくっくくくく、後悔させてあげるよ!」
変態「攻撃相手を決めたら、攻撃側は次に使う「必殺技」を選ぶ。」
変態「防御側は「シールドチャンス」「パリィチャンス」「カウンターチャンス」から一つ選ぶ」
カス「そのシールドとかカウンターとか、具体的にはどう違うんだ?」
変態「くっくっく、これからそれを見せてあげるのだよ?」
カス「なんだよ、カスいな・・・アイクの攻撃、「天空」だ!」
変態「なら、パリィチャンスといこうか!」
茶番「互いの行動が決まったら、バトル開始!サイコロを二人で振る!」
カス「よぉぉぉし!・・・・・・2!出目が+1されて3だ!」
変態「残念だったね!4だよ!」
カス「くっ・・・!」
変態「パリィチャンス成功!ダメージを0にする!」
カス「何だとノーダメージ!?ふざけんな!」
変態「自分の運の無さを悔いることだね!」
カス「くっ・・・こいつカスいな!」
変態「次はこちらの番だね!ウルフを攻撃するとするよ!」
茶番「げらげらげらげらッはァ、返り討ちにしてやるよ!」
変態「アシェンの攻撃!「ディバイン・ランサー」でいくとしようか!」
茶番「茶番だ!パリィチャンス!」
カス「サイコロ勝負か、どちらが勝つ!?」
変態「・・・・・・3だよ!」
茶番「・・・・・・3か!」
カス「何だよ、同じか。これはやり直しになるのか?」
変態「いや、引き分けの場合は速の数値で勝負が決まるのだよ」
茶番「ウルフ速25、アシェン速14・・・パリィチャンス成功、0ダメージだ!」
変態「ちっ・・・狼はどいつもこいつも鬱陶しいものだね!」
茶番「妖狼の俺様に対してケンカ売ってんのか? ・・・俺様の攻撃ターンだ、アイクに攻撃」
カス「来たな!」
茶番「仕留めてやるぜ、「クローブラスター」!」
カス「パリィチャンスだ!」
カス「・・・ッやべぇ、2!」
茶番「・・・1か!」
カス「よし、俺の勝ちだ!」
変態「残念だが君の負けだ、ウルルカス」
カス「ウルカヌスだ! ・・・どういうことだ、どう見ても俺の勝ちだろ!」
変態「「クローブラスター」の項目を良く見たまえ」

必殺技 クローブラスター サ+1、攻+15
2回連続で使用した場合、自分が混乱する。

カス「どこにもおかしいところは・・・ま、まさか!?」
変態「気付いたようだね。さて、必殺技についてちょっと解説をしよう」

必殺技 技名 属性 補正
必殺技を使ったときの効果

変態「必殺技を使ったとき、補正はステータスやサイコロの出目に影響を及ぼす」
カス「まさか・・・「サ+1」は、サイコロの出目が+1されるということなのか!」
変態「そういうことだね。だからルシフェルは1+1で出目2。速の差でウルフの勝ちなのだよ」
茶番「げらげらげら、計画通りだったぜ」
カス「う・・・ぐ、がはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁあぁああぁぁぁあっっ!!!」
変態「ダメージ計算に入るとしよう。ウルフの攻+必+補正ダメージとなる」
茶番「ウルフは攻20、必11、補正は攻+15・・・〆て46ダメージだ」
カス「まだだ!」
茶番「む?」
カス「クローブラスターの攻撃属性は雷、アイクは炎・・・ダメージ半減だ!つまり23!」
茶番「くっ・・・!ダメージ半減とくるか!」
変態「ちなみに属性相性は↓の通りとなる。弱点を付いた攻撃でダメージ2倍となるよ?」

  • 属性
炎、水、樹、雷、氷、光、闇、無 の8種類。
炎は樹、雷に強く、水、氷に弱い。
水は炎、氷に強く、樹、雷に弱い。
樹は水、氷に強く、炎、雷に弱い。
雷は水、樹に強く、炎、氷に弱い。
氷は炎、雷に強く、水、樹に弱い。
光、闇は無とお互いに強く、お互いに弱い。
(光→闇の場合光が勝つが、闇→光の場合闇が勝つ)
無は強い相手が無く、光、闇に弱い。
属性で勝っている場合はダメージ2倍、負けている場合はダメージ半減。

カス「アイク残りHP137・・・まだいけるか!」
変態「さて、全員の攻撃は終了。セット(準備)ターンに移るとするよ」

セットターン
変態 アシェンHP190 ピートHP210
茶番 ウルフHP190 咲夜HP140
カス アイクHP137 ルカリオHP150

カス「セットターン?ここで何をするんだ?」
変態「いろいろできるよ?切り札を使ったり、SPスキルを使ったり」
茶番「アイテムを使ったり、前衛後衛を入れ替えたりだな」
カス「そうか、なら切り札を使うぜ!」
変態「くっくっく、無理だよ。切り札はHP50以下になって初めて使えるのだよ!」
カス「HP50!?瀕死じゃねぇか、カスいな!」
茶番「その名の通り「最後の切り札」だからな。その代わり、発動すれば一撃で戦況をひっくり返せる」
カス「なるほど・・・SPスキルは使えないし、アイテムは使わないし、前衛後衛を変えるつもりも無い」
カス「俺はこのままでOKだ」
茶番「ウルフだとアイク相手に不利のようだ、ウルフと十六夜咲夜を入れ替える」
変態「ちなみに入れ替える場合、前衛のHPを10払う。ウルフHP180というわけだ」
変態「私はアシェンのHPを10払い、SPスキル「コードDTD」を発動する」
変態「各々がセットターン中の行動を終了した時に初めて次のターンに移れるわけだ」
カス「ここでバトルの準備をするわけか・・・なるほど、確かにセット(準備)ターンだ」

2ターン目
変態 アシェンHP180(DTD) ピートHP210
茶番 咲夜HP140 ウルフHP180
カス アイクHP137 ルカリオHP150

変態「1だよ!」
茶番「・・・6だ」
カス「5だ!」
茶番「咲夜→アイク→アシェンだな。アイクに攻撃、幻符「殺人ドール」!」
カス「きたな!パリィチャ・・・」
変態「待ちたまえ、ウルフカスくん」
カス「混ぜるな!」
茶番「喧嘩売ってるのか、ああ!?」
変態「そこはパリィチャンスじゃなくてシールドチャンスがお薦めだよ?」
カス「そうなのか?なら、・・・シールドチャンス!」
茶番「6だ!+1で7!」
カス「4だ!・・・くそっ!」
変態「ダメージ計算だよ。シールドチャンスの場合、咲夜の攻+必+補正-アイクの防になる」
茶番「つまり、咲夜の攻23+必20+補正20-アイクの防20になるのか」
変態「ちょっと訂正しよう。咲夜は属性「霊力」を持っている。」
変態「現時点では霊力は50。なので咲夜の与えるダメージは50%となる。」

  • 霊力
属性「霊力」を持つキャラのみに適用。
霊力と呼ばれる数値を持つ。最大200、初期50。セットターンごとに20回復。
現在の霊力を%換算し、必殺技で与えるダメージがその分変動する。
(霊力50→ダメージ50% 霊力100→ダメージ100%)
必殺技を使って霊力が減少する場合、減少前の数値で計算する。

また、アイテムを使うことで霊力10消費し、HPをさらに20回復できる(通称スペルカード宣言)。

茶番「(23+20+20)×0.5=31.5。端数は切り捨てだから31ダメージか」
変態「まだだよ、アイクの防を引いて、31-20=11。アイクに11ダメージとなる」
カス「パリィチャンスの時は防御の数値だけダメージが減る、なんてことは無かったな」
変態「そう、そこなのだよポイントは!」
変態「シールドチャンスは、失敗してもダメージを防の数値だけ減らすことができる」
変態「失敗したときのデメリットが少ないのがシールドチャンスなのだよ」
茶番「さて、まだ俺様のターンだ!必殺技の効果で後衛にも20ダメージ!」
カス「ルカリオにもだと!?だが、ルカリオのSPスキル「波導の勇者」の効果発動!」
カス「ルカリオの攻撃力を10上昇させる!」
茶番「いや、それはない!ルールにちゃんと書いてあるだろう!」

  • 前衛、後衛
セットターンに前衛のHPを10払うことで前衛と後衛が入れ替われる。
ただし、入れ替わったセットターンで切り札を使うことはできない。
(切り札を使った後、入れ替わるのは可能)
また、後衛→前衛になった時、「セットターンに~回復」という効果は発揮しない。
後衛は基本的に属性やSPスキルなどの特殊効果は発動しない。

属性「超越」を持っているキャラは前衛後衛を組むことができない。
また前衛が状態異常にかかっている場合、後衛になると自動的に治癒する。

茶番「げらげらげら、『後衛は基本的に属性やSPスキルなどの特殊効果は発動しない』のだよ!」
変態「赤っ恥だね、七罪魔王ルシフェル?」
茶番「なっ!?」

  • SPスキル
各自に設定された発動条件を満たすことで発動可。
(X)の付くSPスキルは全てにおいて優先される。

変態「つまり!(X)の付いている「波導の勇者」は普通に発動するのだよ!」
茶番「なん・・・だと・・・・・・茶番だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁあぁああぁぁぁあっっ!!!」
カス「わっひゃはひゃははははは!何だよ笑える!カスじゃねーの!?いやそれはない(キリッ だってwwwww」
変態「うるさいよウル何とかくん、口を挟まないでくれたまえ」
茶番「くっ、屈辱だ・・・ 咲夜の霊力を10減らして霊力40だ」
カス「俺の攻撃だな。お返ししてやるよ、咲夜に・・・天空は属性で半減されるな、「噴火」だ!」
茶番「きたな!必+30はかなり厳しい。デメリットの少ないシールドチャンスだ!」
カス「6だ! 補正でサ-1されるから5となる!」
茶番「5だ!・・・スピードの差で俺様の勝ちだな!」
変態「アイクの攻40-咲夜の防16で、咲夜に24ダメージとなる」
カス「パリィチャンスは成功するとダメージ0になるが、シールドチャンスは成功しても必ずダメージを受けるんだな」
茶番「ただしシールドチャンスは「必ずダメージを減らせる」というメリットがある」
茶番「堅実な戦いをしたいなら、一か八かのパリィよりこちらがお薦めだな」
カス「ちょっと待ってくれ、アイクの属性「勇者」が発動してないぞ!」

勇者:HPが自分より多い相手に対し、必殺技のダメージを+10する。

カス「アイクHP126、咲夜HP140。どうだ!」
茶番「ということは、最終的に咲夜が受けるダメージは34か・・・ぐっ!」
変態「ここから私のターンだ。アシェンの攻撃、アイクに「ドラゴン・スケイル」でいこう!」
カス「シールドチャンスだ!アイクのSPスキル「カウンター」で返り討ちにしてやる!」
変態「5だよ!」
カス「くっそ!1だ!」
変態「アシェンの攻30+必19+補正+10で59となる」
変態「ただしここで連続ターゲット補正がかかる」

  • 連続ターゲット補正
3人以上でやっている場合、このルールを適用。
1ターンの間に同じ相手に攻撃した場合、ダメージが半減扱いで計算される。
与えるダメージの変動は100%(そのまま)→50%→25%となる。

変態「アイクはさっきも攻撃されただろう?」
変態「3人以上で遊ぶ場合、1回のターンで同じキャラが何回も攻撃を受ける場合もある」
変態「そんなとき、2回目はダメージ半分、3回目はさらに半分・・・とダメージが減っていくのだよ」
カス「なるほどな・・・つまり、ダメージは59÷2で29.5、端数切り捨てで29ダメージか」
変態「そこからアイクの防20を引いて、最終ダメージは9となる」
茶番「アイク硬すぎるだろ!」
カス「マルスとは違うのだよ、マルスとは!」
変態「ぶっちゃけ、属性相性や霊力、連続ターゲット補正でダメージ半減続きだったからね?」
変態「さて、アシェンの必殺技「ドラゴン・スケイル」の効果を受けてもらおう」
カス「おっと、それはカスいぜDr.!」
変態「おや?」

  • 状態異常
火傷:セットターンごとに10ダメージ。2ターンで治癒。炎属性には無効。
盲目:サ-1、速-20。2ターンで治癒。水属性には無効。
猛毒:セットターンごとに10ダメージ。2ターンで治癒。樹属性には無効。
麻痺:サ-1、速-20。2ターンで治癒。雷属性には無効。
氷結:行動不能状態になる。1ターンで治癒。氷属性には無効。
失神:行動不能状態になる。1ターンで治癒。光属性には無効。
睡眠:行動不能状態になる。1ターンで治癒。闇属性には無効。
封印:必殺技、切り札が使えなくなる。ダメージ計算は通常通り行う。2ターンで治癒。無属性には無効。
混乱:ダメージ計算時、サイコロを振って1、2なら自分にダメージ。2ターンで治癒。無属性には無効。


なお、先攻の時点で状態異常にされた場合、後攻にもその状態異常の効果は適用される。
ただし状態異常のターンカウントは次のセットターンから行う。
状態異常を持つキャラが後衛になった場合、その状態異常はリセットされる。

カス「「ドラゴン・スケイル」で入る状態異常は「火傷」。アイクは炎属性だから、火傷は無効だ!」」
変態「くっくっく、それこそカスイね?」
カス「なっ!?」
変態「今、アシェンは「コードDTD」を発動しているのだよ?」
カス「ぐっ! そ、そうだった・・・!」
茶番「『(コードDTD)勝利した時、相手を失神にする。』失神は光属性だ、逃げようがないな」
カス「ぐ、う、馬鹿なあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁあぁああぁぁぁあっっ!!!」
変態「さて、全員の攻撃が終了。セットターンへと移るとしようか」

セットターン
変態 アシェンHP180 ピートHP210
茶番 咲夜HP116(霊力40) ウルフHP180
カス アイクHP117(失神) ルカリオHP130(攻+10)

茶番「セットターンに入ったし、咲夜の霊力を20回復する」
変態「さて、ここで戦局を一気に動かすとしよう。アイテム「アシストフィギュア/ゲシュペンスト・ファントム」を使うよ!」
カス「アイテムって使うのに条件とかあるのか?」
茶番「無いな。ただしアイテムには「コスト」があり、1回のゲームでコストは5以内に収めないといけない」

  • アイテム
ゲーム開始前にお互いのプレイヤーが同意した時のみ適用される。
アイテムはゲーム中にコスト合計が5に達するまで、いつでも何個でも使用することができる。
ただし、アイテムの効果は前衛のみに及ぶ。同名アイテムは1個しか使用できない。
アイテムは指定されてない限り、基本的にセットターンで発動する。
アシストフィギュア ・・・選択時、アシストキャラも選ぶ。各アシストキャラの運用方法は下記にて。
(Player・・・プレイヤーキャラと交代する。アシストキャラが倒れた時に前衛が戻る。援護攻撃、援護防御は使えない。)
(Support・・・第三者として参戦する。サイコロ数値は「サ」で、召喚者がシールドかパリィか選ぶ。カウンターは不可。)
(Rescue・・・戦いには直接的には参加しない。「タ」というターン制限数があり、ターン制限に達すると消滅する。)
モンスターボール ・・・使用時、サイコロを振って出た目に応じたモンスターが出る。
 サイコロ数値は「サ」で、シールドかパリィかを選ぶ。カウンターはできない。

カス「乱用するんじゃなくて、使いどころが肝心なのか」
茶番「しかし、アシストフィギュア、それもSupportか・・・厄介だな」
カス「どんな感じで厄介なのか?」
茶番「NPC(ノンプレイヤーキャラ)として参戦するから、敵が増える・・・茶番だ」
カス「なるほど、それはかなりカスいな」
変態「さて、ゲシュペンスト・ファントムのアシストスキル発動、咲夜に25ダメージを与えるよ」
茶番「くっ・・・! なら、俺様もアイテムを使わせてもらう!「小型八卦炉」だ!」
茶番「霊力を60回復する。さらに属性「霊力」の効果でスペルカード宣言、HP20回復だ!」
変態「さて、ファントムも呼び終わったことだし、アシェンのHPを10払ってピートと前衛後衛交代としよう」
茶番「そうか、セットターンでは前衛後衛の交代もできたんだったな」
カス「お、いいアイテム発見だ。「なんでもなおし」を発動、アイクの失神を治癒する!」
変態「くっくっく、ピートのSPスキル「コードPTP」発動。HP30払いアイテムの発動を無効化するよ」
カス「テメェ!やることがカスいんだよ! ・・・なら、もう一回なんでもなおしを使って」
茶番「ルールを良く見ろ。『同名アイテムは1個しか使用できない。』」
カス「カスいなちくしょう!」
変態「さて、やることはやっただろうし次のターンに移るとしよう」

3ターン目
変態(コスト残2) ピートHP180 アシェンHP170 ファントムHP175
茶番(コスト残4) 咲夜HP111(霊力110) ウルフHP180
カス(コスト残4) アイクHP117(失神) ルカリオHP130(攻+10)
最終更新:2010年08月23日 21:52