(00:27~)みずき「診断の結果としましては、がん、その中でもすい臓がんという診断をいただきました」
(02:29~)すい臓がんの中でも膵腺房細胞がん(※)という珍しいがんで、レア中のレア超レアケースであり、治療法もまだ定まっていないぐらい症例が少ない。合う薬を探して治療していくというかたちになる。
(05:42~)珍しいがんということで情報が得づらい。同じ状況の方や大きな病気を患った方など、いろんな状況の方にとって少しでも助けになれば、という気持ちで発信していけたらいいなと思っている。
(※)膵腺房細胞がん参考文献
国立がんセンター中央病院 希少な肝胆膵がん https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/rcc/about/0131/index.html
日本消化器病学会雑誌第120巻2号
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/120-2A.pdf
https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/120-2A.pdf
Kitagami H, Kondo S, Hirano S, et al : Acinar cell carcinoma of the pancreas. Clinical analysis of 115 patients from Pancreatic Cancer Registry of Japan Pancreas Society. Pancreas35 ; 42―46 : 2007抜粋https://www.jsge.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/119-10A.pdf
切除例の 5 年生存率は 43.9%と述べられており,ACCは切除できれば通常型膵癌に比較して良好な予後が期待できるとされている.
切除例の 5 年生存率は 43.9%と述べられており,ACCは切除できれば通常型膵癌に比較して良好な予後が期待できるとされている.
日本膵臓学会の発表抜粋
日本膵臓学会誌第22巻第6号 https://www.jstage.jst.go.jp/article/suizo/22/6/22_6_718/_pdf
ACC の切除・非切除例の生存率(Fig. 1)は,切除例 87 例の 5 生率が 43.9%,MST が 41 ヶ月,非切除例 25 例が 0%,3 ヶ月で,有意差をみとめた.ACC 切除例 74 例の進行度別生存率(Fig. 2)では,5年生存率がそれぞれ stage II 76.9%,stage III30.9%,stage IVa 43.9%,stage IVb 25.1%
日本膵臓学会誌第22巻第6号 https://www.jstage.jst.go.jp/article/suizo/22/6/22_6_718/_pdf
ACC の切除・非切除例の生存率(Fig. 1)は,切除例 87 例の 5 生率が 43.9%,MST が 41 ヶ月,非切除例 25 例が 0%,3 ヶ月で,有意差をみとめた.ACC 切除例 74 例の進行度別生存率(Fig. 2)では,5年生存率がそれぞれ stage II 76.9%,stage III30.9%,stage IVa 43.9%,stage IVb 25.1%