たかやの唄 ◆s2SStITHHc



名も無き兵士をじっくりと痛めつける過程で、ワタシはふと思い立った。
この負の感情を蒐集する絶好の機会、他のメリオルエッセが招かれていてもおかしくない。
あのワカメ頭の言い分では、これは殺し合い。"破滅の王"に仕える我々以上に相応しい参加者はいまい。
膝の上に乗せた物入れを漁り、『メイボ』というらしい、参加者の名前が列記された物質を探す。
最初の地、広い部屋でワタシの隣にいた間抜面の男などは鼾を立てて寝ていたが、ワタシはちゃんと説明を聞いていた。
大きな紙を見つけ、広げる。そこには名前、名前、名前……これがメイボ、か。

「コンターギオ……アクイラ、イグニス、グラキエース……」

ワタシが認めるメリオルエッセの名前は一つもない。
つまり、知り合いなど一人もいないということだ。
せっかくの好条件な舞台だというのに、これでは負の感情を集める効率が大幅に落ちるではないか……。
ワタシはシュンとこうべを下げ、しかしすぐに気を取り直してきりっとバイオトリケラの操縦桿を握る。

「争いの果てに流れる赤き血と悲しみの涙……その美酒を飲み干し、苦しみの呻きと悲鳴を調べと聴く。
 負の波動よ……ワタシの耳にその美しいさざめきの音を届け、打ち寄せる悪意のしぶきでこの身を叩け……」

周囲、殺風然とした荒野に気を配り、負の感情を探る。

「……!」

巨大な感情の流れを感知した。
ワタシは生まれてからまだ一年と経っていないが、これまでで一番の大物かもしれない。
先ほどの名無しのように痛めつけて感情を引き出す必要すらない。
むき出しの悪意を吐き出しながら、いみじくも好都合にこちらに向かってくる。
程なくして、ワタシの前にその悪意は仁王立ちする。その姿は2mほどの異形。だが、人間だ。ワタシにはわかる。

「悪魔の殻を羽織り、お前は裏腹に何を隠す……?」

「ラダム……? ラダム、ラダムラダム……!」

「ラダムとは何だ……人間……」

「ラダム! うおおーーーーっ! ラダムーーーーっ!!」

「正気を欠いたか……純粋な憎悪だけでは完全な"贄"とはなれぬ……ならば……」

狂おしく頭を振り、問答無用で魔人が襲いかかる。
ワタシはバイオトリケラの武装、ヘルファイアーを発動させた。
機獣の喉奥、火炎放射器から飛び出した轟炎を、驚異的な跳躍で回避するラダム男。
空中で両手に掴んだ投槍を飛ばし、バイオトリケラに攻撃する。
サイズ的には、避わすまでもない。だがその投擲の速度は、ワタシの反応を軽く上回る。
防御壁"フレアシールド"が展開される。二本の槍は弾かれ、回転しながら空を舞う。
ワタシが一息ついたのも束の間、ラダム男は空中で槍を掴み、槍の先端から粒子を迸らせる。
そして、展開されたままのフレアシールドに、輝く槍を突き立てた。全身を手元の槍に押し付けるような力押し。
背中から大量の推進剤でも撒き散らしているのか、明らかにこちらのパワーを凌駕している。
バリアは砕かれ、バイオトリケラの表皮が露わになる。

「うおおラダムァーーーーーッ!! 」

ラダム男は絶叫しながら、バイオトリケラの頭に槍を向け、突撃する。
しかしワタシは焦らない……こんな一本槍な相手の動きなど、容易く読めるからだ。
人間サイズで高速で動く敵には驚いたが、その速度と機動性にも既に目は慣れた。
ワタシはバイオトリケラを一歩退かせ、首を捻らせて口を開かせる。
無思慮に突進するラダム男は、あっさりとバイオトリケラに噛み付かれて動きを封じられた。
そのままバイオトリケラの顔面を近くのそそり立った岩壁にぶつけ、ラダム男を岩盤に押し付ける。

「このような薄皮越しではお前の満ち溢れる負の感情を満足に吸うことはできない……」

「ラダム! ラダム……ラダムラダムラダム!! うおおおーーーっ!!!」

バイオトリケラの首の後ろ、背中の装甲部が開く。
ワタシはシートベルトを外し、のそのそとコクピットから這い出て、装甲の上を走る。
バイオトリケラの強靭な顎にはさまれ、ピクリとも身動きが取れないラダム男の元へ迫る。

「だから……お前の絶望を、悪意の意味を教えて……生で、直に、趣くままに……」

「ラダムーーーーーーーッ!!!」

ワタシはラダム男の胸板に飛び込み、その堅い背中に手を回して―――情熱的に、抱きついた。



ウンブラの矮躯が、テッカマンブレードの半分にも満たないその体躯が、うねる様に躍動する。
その矮躯の一連の動作中で特に注目すべき箇所は、ウンブラの人間離れした風体からは想像もできない長い舌。
赤く、紅く、鮮い舌が、ブレードの首筋に付着したフェルミオン粒子と分泌物を舐め取り、口内へ運ぶ。
ちゅくちゅくと、蠱惑的な音。
唾液とフェルミオン粒子、そしてウンブラにしか分からない、負の感情という最高のスパイス。
それらが混ざり合い、ウンブラにブレード……Dボゥイと呼ばれた男の事情をうっすらと伝える。
こくん、と喉を鳴らして、ウンブラはブレードの感情を、成分を摂取した。

「美味」

一言で感想を述べて、ベールの中から出した白い手を這わせる。
狂気に染まった顔……自分の唾液が付いた首筋……逞しい胸……武器が収められた脇下。
下へ下へと降りていくウンブラの手が、ブレードの制御下を離れたテックランサーを掴んだ。
抵抗は無意味だ。ブレードの体は完全に拘束されていて、バイオトリケラの両顎と岩盤にその両手を挟まれている。
ウンブラはテックランサーを軽々と持ち上げ、ブレードの右肩に突き刺した。
しかしテックシステムの装甲を完全に抜くことはできず、僅かに鎧に穴が開くだけに留まる。
ウンブラは構わずテックランサーを放り捨て、右肩の穴に……その細い指を、差し込んだ。

「……ッ! ラダム……ラダムゥゥゥゥゥッ!!」

「『痛い』という言葉も忘れたか」

ぐりぐりと傷口を抉り、メリオルエッセがその真価を発揮する。
"破滅の王"に仕える彼らの目的は、自然発生する負の感情の蒐集だけではない。
エリート兵に行ったように、人間のそれらの感情を掻き立てることがメインといえる。

「憎悪の起源を辿り、巡り……恐怖を、悲痛を、絶望を、無念を、苦悶を呼び覚ませ。お前の本質を……本懐を……」

「ラダ……ラダ、ラダム……ラダ……があああああああっ!!!!」

負の感情の増大、蔓延、配剤……操作。
それこそがメリオルエッセが一、"影"のウンブラの特技。
ウンブラが溜め込んだ悪意が、血液の流れに乗ってブレードの肉体を侵す。
ブレードの壊れた感情が、ウンブラの吐き出した負の感情で押し流される。
停滞し、暴走していたDボゥイの感情が、再び一定の方向へと流れ始める。
目を閉じ、動かぬ身体を捩るブレード。そんなブレードに、ウンブラが優しく語りかける。

「思い出せ……お前の真の感情を……そして、その混沌とした全てを……ワタシに吐き出して……」

テッカマンブレードの……否、Dボゥイの目が、開かれる。

そして……。


「目覚めたか……さあ、お前の滅びの運命を語れ……力で、言葉で、魂で……ワタシに……」

……目が見えない。
俺は、何を、していたんだろう?
何か、聞こえたような気がしたが。

「語れ……語れ……」

誰の、声だろう。思い出せない。
いや……思い出せることなど、何もない。
俺は……俺は……?

「……」

相手の声が、止まる。
誰だか知らないが、嫌な気分にさせちまったかな……?
でも、何も分からないんだ。何て言葉を返したらいいのかも。

どくん。

俺の中で、何かが躍動した。
思い出す。止まっていた歯車が回り始めるように、俺の記憶がいくらか回復していく。

「……妹、だ」

「うん?」

そうだ。俺には、家族がいたじゃないか。
優しい弟。可愛い妹。頼れる兄。賢い父親。

……。
……あれ?
思い……出せない……。
彼らの、名前を……顔を……声を……。

「おお……それが……それがお前の……!」

うるさいなぁ。少し静かにしていてくれ。
今、大事な事を思い出そうとしてるんだから……。

どくん、どくん。

まただ。何かを、思い出す動悸。
そして。
それは、その事実は、すとんと。何かを落とすように、俺の記憶に落ちた。

「あ……」

ああああああああああっ!

何故、どうして忘れていた!?

 .........
 彼らは死んだ!


俺が、弱かったから……守れなかったんじゃあないか……!
彼らの姿を思い出せない!? 当たり前だ! 俺は……彼らの仇を討つ為に、全てを……。
全てを、失ったんだから……!

「敵は……ラダム……テッカマン! そうだ……奴等こそが……」

「今ここに、"贄"の下準備は整った。さあ……黄泉路を渡り、永遠の孤独を歩め」

視力が回復する。
まず、俺の目に飛び込んできたのは俺自身の姿。
俺の身体もまた、ラダムの尖兵、テッカマンのそれと同じだ。
そうだ……そうだった。俺は、ラダムに取り込まれ、テッカマンになった。
父親を犠牲にして、精神支配だけは逃れたんだ。俺だけが……! 兄妹は全て死んだ……! ラダムによって!

次に目に入ったのは俺の武器、テックランサーを振りかぶり、今にも振り下ろそうとする異形。今まで話していた相手。

輝く三つ目。うねる触手。乱喰歯。鉤爪。

「ああ……なんだ」


......
ラダムか。


―――顔面に向けて振り下ろされたテックランサーが、粉々になって弾き飛ばされる。
ラダム獣は驚いているようだが、テッカマンならばこのくらいは出来て当然だ、不勉強な個体め。
変形した装甲が、テックランサーから俺の身体を保護していた。そして、この装甲の形態から放たれるのは……!

「クラッシュイントルード……!」

岩盤が消し飛び、俺を咥えていた巨大なラダム獣が後退する。同時に高速で空に駆け上がり、離脱する。
こちらの動きを見越してか、素早く俺の目の前から離れていた小さいほうのラダム獣。
巨大なラダム獣の中に小さいラダム獣が乗り込んでいく。始めてみる光景だが、新型か?
俺は、一旦その場を離れようとする巨大なラダム獣を空からあえて見逃す。
身体の調子を確認するため、地上に降り立って準備体操。問題は特にない。
このあたりには岩の壁が多いが、あの巨大なラダム獣が隠れる場所は存在しない。
逃げられないよう、少し離れたラダム獣の方を睨み付ける。すると巨大なラダム獣は転進して、こちらに突撃してきた。

角張った二本の角で俺を刺し殺そうと、猛烈な勢いで突進してくるラダム獣。
俺は一瞬の躊躇もなく、手元に残ったもう一本のテックランサーを構える。

「ラダムども……ここがどこで、なぜ俺がここにいるのかなど どうでもいい! ただこれが、貴様らへの宣戦布告だ!」

フェルミオンエネルギーをテックランサーの先端に集め、ボルテッカを纏わせる。
更に先ほどのような離脱の為でなく、攻撃の為に身体を変形させてクラッシュイントルードを放つ。
俺の身体は限りなく加速し、やがて音速を超える。物理法則を無視したかのような動きで、ラダム巨獣を翻弄する!
巨獣の前面に展開されたバリアーを易々と打ち砕き、下腹部にある赤い球体に俺の攻撃がクリーンヒットした。
テックランサーを押し上げながら、悲鳴をあげるラダム獣に構わず爆進、貫通。
フェルミオンエネルギーをラダム獣の体内に残留させ、空中で一回転して眼下の巨獣を見下ろし、見栄を切る。

「ボルテッカランサーァァァァァ!!!」

解き放たれる。ラダムの体内のフェルミオンエネルギーが、何らかの化学反応を起こして爆発したのだ。
天を裂き、地を焼き、ラダムを滅ぼす無量の光。
巨大な、まるで恐竜を思わせる形状のラダム獣は、結論から言えば一瞬で消滅した。
後ろ足の一部だけを残して、中に入り込んだ小型のラダム獣など欠片も見えない。

「ぐ……」

テックセットが解ける。テッククリスタルが懐に収まり、輝きを止めた。
人間の姿に戻った俺は、なんとか気絶しそうになるのを抑え、歩いてその場を去る。
つい感情に任せて多大なエネルギーを使ってしまったので、ここにいれば後続のラダム獣のいい的だ。
それに、この地にいるラダム獣はテッカマンのように意思を持ち、人間の言葉を喋る事が出来るらしい。
妙に馴れ馴れしく話しかけてきた事を考えると、ひょっとして俺が裏切り者のテッカマンだと知らないのかもしれない。
ならば、同胞を殺したとバレるのは拙い。……最も、ラダムの意思統一は完璧な筈だ。こんな推測は無意味なのだが。
だが、懸念するに越したことはないだろう。喋るラダム獣という異例が一つ出ている以上、油断するわけには行かない。
俺は顔すら思い出せない家族の仇を討つ為に、どんな手段を用いてでもラダムを全滅させなければならないのだから。
予想外だろうとなんだろうと、こちらにとって好都合なら利用するだけだ。

「……ん?」

ひらり、と風に乗って、一枚の紙が俺の足元に落ちた。
拾って読み上げてみれば、たくさんの名前が書き連ねられている。
その中に、見逃せない名前が三つ、あった。

「テッカマン……!」

テッカマンアックス、テッカマンレイピア、そしてテッカマン……ランス……!
俺の怒りを呼び醒ます憎っき家族の仇、ラダムの大幹部どもに違いない。

「まさか……この地にいるのか……?」

状況は分からないし、断言も出来ない。
しかし、俺は誓う。今度は大切な物を守るためではなく、敵から全てを奪い取る為に。

「テッカマン共……この地にいるのなら、今すぐ出て来い! 俺がこの手で殺してやる!」

紙を放り捨てて、走り出す。
俺には名前も、記憶もとっくの昔にない。あるのはラダムへの怒りだけ。
遠く過ぎ去った家族の幻像も、もはや気にかけることさえ出来ない。
目に映るラダムを全て破壊するだけだ。いや……真っ向からの手段だけを選ぶ必要などない。
もしこの地のラダムが俺を知らないのなら、奴等の内部に入り込んで隙を見て皆殺しにしてもいい。
とにかく、根絶やしにするのだ! 家族を奪った奴らを!


「今に見ていろラダム獣ども……! 全滅だ!」


【Dボゥイ 支給機体:なし
 パイロット状況:疲労(中) 思考能力回復 支給品入りのバッグ紛失
 機体状況:-
 現在位置:B-6 荒野
 第1行動方針:参加者(=ラダム)を殲滅する。手段は問わない
 第2行動方針:テッカマンは優先して殺す
 最終行動方針:ラダムを殲滅する
 備考:自分以外の動く全ての物がラダムに見えるように改造されています。
     家族の顔など、自分自身の細かい記憶は全て失っているようです。】


【1日目 07:30】



「そうだ……赴くままに破滅の道を進め、人間よ」

ワタシは、荒野に切り立った岩壁の一角の頂点に立っていた。
風に乗せて飛ばした名簿を、あの人間はしっかりと確認したようだ。
詳しいことまでは分からないが、ラダム男にはこの地に憎むべき相手がいるらしい。
無論、そんな理由があったにせよただ奴を見逃すワタシではない。
元は生物だったバイオトリケラに負の感情を植え付けて暴走させ、自分は降りて捨て駒にしたのには理由がある。

「負の感情の逆しま……それをかの魔人に抱く者の声が聞こえた」

ラダム男に迫った直後、彼奴を案じる者の思念波らしきものがワタシに届いたのだ。
無論それは私に向けられたものではなく、ラダム男に向けられたものなのであろうが。

「だが……その願いが届く事はない。好意は踏み躙られて悪意へと転じ、さらなる破滅をかの魔人に齎すだろう」

そして、極限まで高まったラダム男の全ての負の感情を咀嚼し、貯蔵する。
軽く見積もっても、先ほどの名無しの二十倍ほどの成果が期待できるだろう。

「楽しみね……宿命に打ちひしがれ、絶望する者へさらなる悲痛を与える宴……必ずや……必ずや……」

しかし、バイオトリケラという足を失ったのは痛い。
どこへ行くにしても、この広い地を往く為には機動兵器が必要だ。
それを調達したとして、どこに行くのがワタシの目的にとって最もべストか?

「……宇宙へ上がるとしよう。この地形図を見る限り、シャトルが用意されているようだ」

地図に目をやりながら岩壁から滑り降り、ラダム男が進んだルートは避けて雪原の方へ向かう事にする。
シャトルがあると思われる位置へは相当な距離があるが、
建築物がたくさんある場所にはマスドライバーの類が設置されているかもしれない。

「暗けき海から見下ろせば、この地の負の感情のうねりがより良く確認できるだろう」

そして、負の感情が最も集まった場所に降下し、それを蒐集する。単純な事だ。
ああ、そういえば。
考えてみれば、ワタシが宇宙に出るのは生まれて初めてだ。

「だからどうだと言うわけではないが」

未知なる物など、"破滅の王"に比べれば、興味を抱く価値もない。
初めて行く漆黒の宇宙に対しても、ワタシは微塵もどきどきわくわくなど、心を掻き立てられたりなどしない。
"破滅の王"に仕えるメリオルエッセには感情など必要ないのだ。
それを持った時点で落ちこぼれとなり、自己の破滅だけを望む廃棄物へと成り下がってしまう。
だから、ワタシに感情を持つ必要などない……。

「む……あれは……」

"影"の名に恥じぬ、無音の移動術を駆使して荒野を駆けるワタシの目に、巨大な人型機動兵器が映った。

「"破滅の王"よ……この配剤、陳謝する……」

ワタシは、放置された機動兵器に乗り込み、操作方法の確認を始めた。


【ウンブラ 搭乗機体:ケンリュウwith剣狼(マシンロボ クロノスの大逆襲)
 パイロット状況:良好 うきうき
 機体状況:良好
 現在位置:B-7 荒野
 第1行動方針:人間を殺して負の感情を狩り集める
 第2行動方針:宇宙に上がって地上の負の感情の流れを観察する
 最終行動方針:狩り集めた負の感情を破滅の王に捧げる】

【1日目 07:30】


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最終更新:2010年01月20日 00:26