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コウ・レジングル

コウ・レジングル  (Kou Rezinguell)
種族 人間
性別 男性
年齢 18歳
身長・体重 176cm / 67kg
属性
固有装備 長剣(一部ヒメと共有)
固有装具 大剣
防具
デュアル・クラフト 左腕の腕輪

声のイメージ ・・・ 浪川大輔

本作品の主人公。
蒼い髪と蒼い瞳を持った青年で、一人称は「オレ」。

マルウルグ共和国のアインの街にある、レジングル流武術道場の息子。
基本的には面倒見がいい、優しく思いやりのある青年。自他共に認めるお人よしであり、困っている人を基本放っておけないタイプ。主人公らしく熱血漢な面もあり、仲間たちを引っ張っていく存在。
三人兄妹の長男で、双子の妹であるクレイと年が離れた妹のエルミナがいる。現在は両者ともにアインの街にいないため、コウが家の手伝いをしている。そのため、家事全般が得意。
首のペンダントは幼少時のある思い出の品。そのペンダントをくれた女性と『誰かを助けて、守れるくらいに強くなる』という「約束」を交わしており、それを目標にしている。
+ 女性の正体
その正体はトレス・グラウンドを形成する12のマナを司る半生命体マナ統括プログラムの1体、木の精霊・マーテル。
マーテルが住まう木の属性の環境プラントはアインの街の裏山にあるアミュース山の奥深くにあり、幼少時のコウが偶然にもそこに迷い込んだために、コウはマーテルと出会うことになる。
この当時、すでに『創国の死者』によって元素と水、二つの環境プラントは破壊されており、水のマナと関係の深い木のマナは衰退状態にあった。
そんな中、木の属性を有するコウに出会ったマーテルは彼の幼さゆえの「可能性」を感じ取り、「約束」と共に再会の目印としてペンダントを贈っている。
なお、このペンダントは木のマナを高密度に結晶化させたもので、後にコウの武器「樹剣ユグドラシル」へと変化する。
レジングル剣術を基本に、片手でも扱える長剣、背中に背負った大剣の2本を使った変則的な戦闘スタイルを持つ。戦闘の状況や使用する術技によって、使う剣を交換している。これは子供の頃からの修行ゆえの結果。
左腕には父親から譲り受けた腕輪状のデュアル・クラフトを装着している。

アインの街の裏山であるアミュース山に行った際、レナと出会う。そこから、彼女の旅のことを聞き、レナを『助ける』ためにアミュース山で出会ったヒメと共に旅に同行することになる。
この旅の最中、妹であるクレイとエルミナ、旧知の親友であるジェイクと再会したのを始め、様々な仲間たちと出会うことになり、レナを中心とした旅は予想外の展開を向かえ、同時にコウ自身にとって大きな分岐点にもなっていく。
また、かつての「約束」からレナを『助ける』のではなく『守る』ために戦うようになる。

人当たりのいい面倒見のよさを発揮して、旅を始めた当初からPTメンバーの中心人物にいる。
家事が得意ということもあって生活面でも活躍しており、料理の成功確立はPT内でもキルシュと同率の3位と高い。母親仕込みのハーブやスパイスを使った料理が得意。
基本は仲間を支えるような立場にいるのだが、意外とノリがいいために稀にボケに回る。が、基本はツッコミ兼ストッパー。いろんな意味で。
また、極度の風呂マニアでもある。具体的にいうならば、風呂や温泉と聞いただけで目の色が変わり、風呂のマナーを守らない奴には誰であろうと叩きのめすほど。
本人は当たり前のことだと思い、他人に対し平気で風呂のマナーを叩き込んだりする。湯上りの一杯(牛乳)をこよなく愛する。
過去に起きたクレイとのトラブルにより、後頭部に大きな傷がある。

+ コウの『存在意義』 (中盤以降のネタバレ)
聖アルティウス王国で起きたクーデター事件の際に発生した魔動戦艦内での戦いで「創国の死者」の一員だという正体を明かしたレイに対し、仲間だと思い込んでいた自身の気持ちを裏切られたと憤り、彼に対し一騎打ちを挑むも惨敗。
その戦闘で左腕を切断され、更に戦艦から脱出する過程で右足を失う大怪我を負い、文字通り満身創痍の状態で生き延びることとなる。
戦えない身体となったコウは、レナを『守る』という「約束」を成し遂げられなくなったために自暴自棄になりかけたが、レナに叱咤激励されたことでやる気を取り戻し、
クルスの申し出によって作製された義手と義足を着用し、再び戦い始めるようになる。
+ 義手と義足について
アイデンティティの世界観では義手と義足に関する概念は今まで無く、クルスの作成したものがアイデンティティ世界での記念すべき義手と義足第一号となる。

この義手と義足はギフトの一種として作成されており、外装フレームには精製の仕方で強度が変化するラディウス鋼を。内部のエネルギー変換装置にはエネルギー媒介として精度の高いセプチライトを。
駆動用のケーブルやギアには魔動兵器用のものを使用し、動力源であるコアには能力は死んでいながらも駆動しているオリジナル・ギフトを選別、組み込んでいる。
この義手と義足を装備者に接続すると、装備者の肉体に流れるマナと義手・義足内に生成されるマナが同調し、互いに流れ混ざっていく。これによって神経レベルでの接続まで発生し、はじめて義手と義足が動くことになる。
同調したマナによって、装着した義手と義足は本物の肉体のように動かすことも可能。また、コウの戦闘スタイルを考慮した強度を保有しているので、義手と義足となる以前と同じように戦うことが可能となった。
ちなみに弱点はコウの肉体と義手、義足との接続部分。ここは接続できるようにコウの肉体を改造しており、接続時のコンデンサやプラグなどが剥きだしになっているために構造上脆くなっている。
補強しようにも接続後の稼動範囲に影響が出てしまうので、コウ自身はこの部分に肩当と膝当を装着することで補っている。

また、以前使用していた腕輪状のデュアル・クラフトは損失しており、レナが制作したバングル状のデュアル・クラフトを新しく使用している(内部のチャンバーの構造などはレナが覚えていたため、ほぼ同じ内部構造となっている)。
だが、敵の計略により左腕部の義手の動力部にオリジナル・ギフト『創破の輝石』が意図せず組み込まれており、それが後に覚醒してしまい、反動で暴走したコウが仲間たちを襲うという大惨事を招いてしまう。
この一件は自身の能力を覚醒させたレナの尽力によって納まり、レナの能力で『創破の輝石』が暴走しないように調整を施される。以降、コウの意志で『創破の輝石』をある程度コントロールできるようになる。
+ オリジナル・ギフト『創破の輝石』
クルスがコウの義手と義足を作る際、レナたちの手でギフトの墓場と呼ばれる場所から発見されたオリジナル・ギフト。
発見当初は動力は生きていながらも能力は死んでいたことから、コウの左腕の義手の動力として運用されることとなった。
その能力は名の通り、『マナのエネルギー干渉による物体の「再構築」と「破壊」』。前者は一定の物体を分子レベルで融合することで別のものを生み出す能力で、後者は分子レベルでのマナによる衝撃で対象を破壊する能力。
これらは片方のみの能力だと強力すぎる効果のために使用者を危険にさらす場合があるため、相反する二つの能力を封じることで互いに相殺し、危険度を下げる目的のために一つのオリジナル・ギフトに能力を封じてある。
この能力を応用し、コウは秘奥義に使用している。
なお、義足に使われているオリジナル・ギフトはレナの能力によると、動力は生きているものの能力を使用するためのシステムが完全に壊れているため、修復することは不可能とのこと。能力名も不明。
その後も『創国の死者』によるレナの誘拐・洗脳、アインの街での惨劇などを経て、自分の無力さを痛感するが、ペンダントをくれた木の精霊・マーテルとの再会と新しい「約束」を皮切りに、
『助ける』ことから『守る』と誓ったレナへの本当の想いを胸に戦い続けることを決意。
そして、12精霊たちとの契約の最中に仲間たちの尽力もあり、見事レナを奪還。仲間たちの前で愛の告白までしてしまい、レナとは両想いの仲となる(補足するならばコウの一目ぼれで、レナの気持ちには前々から感づいていた)。
そして、精霊たちの力を結集して、環境保全プログラム『ラグナロク』に生じた異変の原因でもあり、『創国の死者』の首魁・ゾーグとの最終決戦へ仲間たちと共に挑むことになる。 

また、旅の最中で知り合った『創国の死者』であるヴァルダーには「旅のきっかけをくれた宿敵」、レイには「いつか分かり合えるはずのライバル」という感覚を抱いており、幾度も死闘を繰り広げていく。



キャラクター性能

主人公らしく、使いやすい術技が揃ったバランス型。長剣、大剣という2種類の剣を同時に用いた剣術で、安定した攻撃性能を持つ。
同じ剣士であるヒメと比べると、パワー重視の傾向にあるので、戦闘開始時の切り込み役としてはうってつけである。
攻撃力、体力、防御力がメンバー内でも成長度合が高く、他の数値も安定している。反面、魔術攻撃、魔術防御が低めで、魔術師相手には苦労する。魔術を一切習得しないので、遠距離戦は苦手。
物語中盤以降でイベントにより一部の技が強化される。

また、攻撃速度に優れた「長剣装備」、威力とリーチを兼ね備えた「大剣装備」、両方の剣を同時に持つ「両剣装備」と、使用する術技によって2種類の剣を持ち替えるという特徴を持つ。
これにより、通常攻撃の種類が変わってくるので、相手に合わせて武器を切り替える戦法も可能である。
なお、主人公ではあるものの、負傷のために一定期間PTから外れてしまうことに注意。

固有のEXスキルはその時に持っている武器によって能力が付加されるものを習得する。また、メンバーで唯一習得する「グローリー」のおかげで仰け反りを気にせず、強気に攻めることが可能に。



コウの術技

戦士に分類されるコウは、魔神剣を始めとしたオードソックスな術技を覚える一方で、旋桜花や真空破斬など強烈な一撃を与える技を多数備える。
前線に飛び込む戦闘スタイルのため、接近戦が多い状況でも有利に立ち回れるような術技が多いのも魅力的である。
長剣、大剣を使うという特徴は習得する術技にも反映されている。
魔神剣や轟雷剣などの長剣で放つ術技は発生が早いがリーチ・攻撃範囲に乏しく、爆砕斬や真空破斬などの大剣で使用する術技はスキが大きい分、威力は高めになっている。
しかし、両方の剣を使う術技の場合は発生速度・威力ともに優秀で戦闘での主力となりえる。
属性が付加されているの術技が多いので、意外と相手の弱点属性を突いて攻撃できる場合が多い。これらを踏まえ、確実に相手を倒せるように技を出していくのがコウの重要ポイントである。

秘奥義やユニゾンアタックはコウ自身の物理攻撃力の高さもあって、高いダメージを出しやすい。
注意すべきは第2秘奥義の「ゲシュタルト・ブレイカー」。秘奥義の中でも群を抜いて高い攻撃力を誇るが、状況次第ではコウのHPが減り、逆に危険になりやすい。




最終更新:2015年05月22日 12:07
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