クルス・ウェルハープ(Culls Welhape)
| 種族 |
アライグマの半獣人 |
| 性別 |
男性 |
| 年齢 |
34歳 |
| 身長 / 体重 |
177cm / 65kg |
| 属性 |
元素 |
| 固有武器 |
片手斧 |
| 固有装具 |
ボックス |
| 防具 |
鎧 |
| デュアル・クラフト |
眼鏡 |
声のイメージ……宮本 充さん
ボルガード帝国にある海港都市ルウィンジュに住む科学者の男性。
瞳と髪の色はともに茶色で、一人称は「私」。眼鏡をかけている。
アライグマのような耳と尻尾を有した半獣人で、本人曰く「力持ちの種族」らしい。
性格は温厚を地でいくタイプで、穏やかで人当たりのいい性格。口がうまく、世渡り上手な一面も持ち合わせている。
ボルガード帝国の帝都リミディアンにある技術研究所に在籍しており、そこの研究主任の一人であるフルム・ウェルハープに師事している。本来は技術者であったのだが、フルムに腕を見込まれて以来、科学者としての道を歩みだした経歴を持つ。
科学者という職業上、好奇心も強いようで様々な分野の知識に精通している。人格者ではあるのだが、好奇心が先行して余計なことに首を突っ込むこともしばしば。そういう意味では、学者肌かつ技術畑出身という特有の出自が光明を結ぶこともあり、そのあたりは情熱的ともとれる。
フルムの孫娘であるカズハと結婚しており、その際に婿養子としてウェルハープの姓を名乗るようになった。本来の姓は「バーリアス」。妻・カズハは現在妊娠中だが過去に一度流産を経験しており、その点についてはクルスも少し神経質になっている様子。
とある研究のため、マルウルグ共和国に立ち寄った際にコウたちと出会う。その時は一時手伝ってもらっただけで終わるが、コウたちがボルガード帝国へ来た時に再会。一行が帝都へ向かうのに同行したのをキッカケに旅に加わることになる。
戦闘では小振りの片手斧と自身が製作した発明品を用い、意外にもパワフルな戦いぶりを発揮する。
デュアル・クラフトは眼鏡(正確には眼鏡に取り付けられた装置)で、魔術を扱えるタイプ。
PTでは中立的な立ち位置を確立し、メンバー内における緩衝材の役割をしている。科学者だけありPT内の知恵袋として、技術面では先頭に立って一行を手助けしている。また、ロータス(今作の空中移動用の乗り物)の操縦者も担当している。
背中に背負った箱(ボックス)の中に様々な発明品が分割されて大量に納入されており、ボックスの中は一種の異次元空間(?)のようなものになっている。この発明品を組み立てられるのもクルス本人のみ。暇さえあれば発明品の調整・改良をしており、感銘を受けた技術を見た際にはそれらを積極的に発明品に組み込もうとする。
料理の成功確立は5位。和食系が得意。
|
+
|
ネタバレ注意 |
実はコウたちが追う敵対組織『創国の死者』の構成員の一人。15年前に起きた「ウェルテュクスの悲劇」で発生したゲシュタルト・ブレイクを目の当たりにしたことから、その科学力を身近に感じたいという好奇心で『創国の死者』へと組み入った経歴を持つ。
しかし、10年ほど前に任務でボルガード帝国の技術研究所に最先端の科学技術を盗むべく入所するが、そこでフルムにひょんなことから気に入られてしまい、彼女に無理矢理弟子にされてしまう。その出会いをキッカケに、『創国の死者』で歪んだ捉え方をしていた科学に関する見方を改めなおし、また、フルムの孫娘であるカズハとの交際・結婚を経て、真っ直ぐな見聞と思想を持つ男性へと成長していった。
だが、クルスの有能さを案じていた『創国の死者』からカズハとフルムに危害を与えると脅迫をされており、流されるままにスパイのような生活が続いていた。
その時、偶然にも『創国の死者』が追い求めていたオリジナル・ギフトを持つレナたちと出会い、彼女達の監視を命令され、旅を手伝うというカタチで一行の旅に参加をする。それからは温厚な男性を演じながらも、裏では仲間達を騙していることに苦悩しながら旅を続けることになり、聖アルティウス王国でのクーデター事件で遂に正体を明かし、人質にされてしまったカズハとフルムの為にコウたちと敵対することを選択する。
だが、アシュラムの気転と「漆黒の翼」の尽力で人質が救出。これを受けて『創国の死者』を完全に離反。自分の不甲斐無さを打ち明けた上で改めてコウたちに『仲間』として受け入れてもらい、クーデター事件の解決に努める。
事件解決後、一連の戦いで左腕と右足を失ったコウに対し、「自分の持ちうる技術全てを使って、代わりの四肢を造る」と宣言。ボルガード帝国へと帰還し、以前より構想をしていた義肢の制作を開始する。なお、事情があったとはいえ『創国の死者』の一員であったことは事実のため、帝国の審議会において『創国の死者』に対する情報を司法取引のような形で打ち明けている。
ルウィンジュに戻って以降は義肢の開発に尽力。『創国の死者』のその後の足取りを追って旅を再開していたレナらが来訪した際に、彼女たちに義肢の部品となる鉱石と動力源の探索を依頼。レナたちがそれらを持ち帰ったことで遂に義肢は完成し、新しい手足を装着したコウと共にPTメンバーへと復活する。また、PTへ復帰する直前にカズハとの子が遂に誕生し、晴れて念願の父親となる。
以降は以前と同様にPT内の知恵袋のような立ち位置で旅を続けていたが、レナの出生の秘密を機に古代の技術に触れたことにより、その謎を解き明かしたいと考えるようになる。事実、レナ救出のために聖霊との契約や『創国の死者』を追うために原初の民の技術を必要とした際はクルスの順応性が大いに役立っている。
その一方で、『創国の死者』が起こしてきた一連の事件は原初の民の技術を悪用したものであることを察知し、かつて道を誤った立場から科学者として科学技術を悪用することを否定する姿勢を見せている。
最終的には自分の過ちを受け止めた上で科学の行き着いた真実を見極めると決めた信念を認められて、元素の聖霊・マクスウェルと契約を成し遂げ、仲間達と共に最後まで戦い抜くこととなる。
余談ながら、ヒメの兄であるタクトとは同じ科学者同士であるものの、タクトは「科学を己の自己満足のために悪用した輩」であるため、かつて『創国の死者』に協力していた自分に重ね合わせている。そして、得た技術を悪用しているのを見過ごせず、物語序盤から彼のことを「知的好奇心に囚われた悲しい人間」と評している。
|
キャラクター性能
科学者という職業ながら、PT内でも高い物理攻撃力とHP、魔術攻撃力によってアタッカーとして活躍できる存在。俊敏とTPの成長が低いために足が遅い上に術技を連続で使用できないが、それをパワーで補っていきたい。物理防御力こそ平均値だが、HPの高さによる打たれ強さも特徴といえる。
攻撃面としてはリーチの短い片手斧、クセが強い術技と扱いづらいものがあるが、ステータスの高さを活かして強引に技を繰り出していきたい。また、発明品は遠距離からも使用できるものがあり、距離を問わず戦っていける。
特技は片手斧と発明品による攻撃で統一されており、大半のものにクセがある。
片手斧による一撃とボックスから取り出す発明品を織り交ぜて使うため、技を繰り出す動作が全体的に遅め。特に「ビーク・ドリラー」や「ワイルド・ステーク」などの発明品を使う術技はボックスから取り出す動作が入るために、どうしても隙ができる。そこは仲間の支援などでカバーしていきたい。
魔術は無属性と元属性のものを習得し、「ピコハン」や「トラクタービーム」などの代表的な魔術を扱えるようになる。これらをメインに使用しても十分に活躍できる。
秘奥義は第3秘奥義以外は無属性のために汎用性が高く、クルスの物理攻撃力と魔術攻撃力の高さも重なって味方PT内でも随一の威力を誇っている。
最終更新:2015年05月22日 14:09