こなゆき          ふたりの          こなゆき
まうきせつは        こどくを          ねえ
いつも           わけあうことが       ときにたよりなく
すれちがい         できたのかい        こころはゆれる

ひとごみに                       それでも
まぎれても         ぼくは           ぼくはきみのこと
おなじそら         きみのこころに       まもりつづけたい
みてるのに         みみを           
              おしあてて         こなゆき
かぜにふかれて                     ねえ
にたようにこごえるのに   そのこえの         こころまでしろく
              するほうへ         そめられたなら
ぼくはきみの        すっと
すべてなど         ふかくまで         ふたりの
しっては                        こどくを
いないだろう        おりてゆきたい       つつんで
              そこでもういちどあおう   そらにかえすから
それでも
いちおくにんから      わかりあいたいなんて
きみをみつけたよ      うわべをなでていたのは
              ぼくのほう
こんきょはないけど
ほんきでおもってるんだ   きみのかじかんだても
              にぎりしめることだけで
ささいないいあいもなくて  つながってたのに
おなじじかんを
いきてなどいけない     こなゆき
              ねえ
すなおになれないなら    えいえんをまえに
よろこびもかなしみも    あまりにもろく
むなしいだけ
              ざらつく
こなゆき          あすふぁるとのうえ
ねえ            しみになってゆくよ
こころまでしろく
そめられたなら
最終更新:2022年11月18日 15:33