しょかのはれた あんまーよ
ひるさがり あなたはわたしの
わたしはうまれたと
ききました すべてをゆるし
すべてをしんじ
ははおやの すべてをつつみこんで
よろこびようは
たいへんだったと おしみもせずに
ききました なにもかもを
わたしのうえに
ただまっすぐ そそぎつづけてきたのに
しんじるみちを
あゆんでほしいと あんまーよ
ねがいこめて わたしはそれでも
なやみぬいた きづかずに
すえにこのなを おもいのままに
わたしにつけたと すごして
ききました きたのでした
わがやは
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あのころから
やはりゆうふくな
ほうではなく
ともだちの
おもちゃや
じてんしゃを
うらやましがってばかり
すこしこまった
ようなかおで
ごめんねとくりかえす
ははの
となりで
いつまでも
いつまでも
ないたのをおぼえてます
つよさのいみを あんまーよ あなたのせなかに
はきちがえて わたしはあなたに おわれながら
けんかやわるさ ながめたやえせだけの
ばかりをくりかえし いってはいけない ゆうひは
けっしてくちにしては
かってきままに いけないことばを きょうもかわらず
あそびまわる あかねいろに
ほんとうに かげんもせずに まちをそめる
ろくでもないわたしが なげつけては YEAH
あなたのこころを
まよなかの ふみにじったのに
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しずけさのなか
しのびあしで あんまーよ
うちにかえったときも あなたはそれでも
せまいしょくたくの かわることなく
うえにはちゃわんが わたしを
ならべられていました あいして
くれました
じぶんのよわさに
めをそむけ こもれびのような
いいわけや ぬくもりで
ごたくをならべ ふかいうみのような
やさしさで
なにもせずに
ただまいにちを ぜんぶ
だらだらと ぜんぶ
すごしつづけ わたしのすべてを
つつみこんだ
あびるほどに
のんだわたしが
あけがたねむりに
おちるころ
まだうすぐらい
あさのまちへ
はははでて
ゆくのでした
どがすぎるほどの
がんこさも
わがままも
ひきょうなうそもすべて
すべてを
つつみこむような
あいがそこには
ありました
あなたのもとに
うまれおちたことは
こんなにも
しあわせだった
いまごろようやく
きづきました
こんなばかな
わたしだから
はるさきの
おだやかなあさに
あたらしいいのちが
うまれました
あなたのように
よくわらう
ほうせきみたいな
おんなのこ
やさしさのなかに
りりしさをひめた
ひとになるようにと
ねがい
あなたの
いちばんすきな
はなのなまえを
つけました
最終更新:2022年11月19日 21:46