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SR関羽の忠義の大号令を中心としたデッキ。 号令の効果は武力+3、効果時間6c、兵力3割回復(この回復は上限を超える)。 号令の武力上昇自体は少ないが、兵力が回復するので、単純なぶつかり合いをする分には英傑号令にも劣らないパワーを持つ。 兵力が十分の状態で先がけして攻勢をかけることもできるし、兵力を消耗した状態で後がけして戦線を支えることもできる。 加えて、効果時間こそ短いものの、兵力の上昇分は効果終了後も残ることが大きな特徴となっており、 ぶつかり合いをそこそこに切り上げて兵力を温存しつつ次の攻防に備えることまで可能と、非常に応用力のある号令である。 苦手と言えるのは、兵力差をものともしない破壊力を持つ超絶強化や超絶号令、速度上昇からの騎馬の集団突撃だが、 落雷、連環、挑発、車輪などの蜀に豊富なサブ計略を入れることによって充分にカバー出来るのも利点と言える。 また、号令持ち武将としては破格の能力を持つSR関羽本人の性能も特筆に価する。 伏兵にもダメージ計略にも妨害計略にも一騎討ちにも高い耐性を持つ高武力騎兵が 強力な槍兵に守られつつ募兵で自ら回復しながら戦場に居残るのは脅威である。 相手デッキの構成によっては、号令をかけていない素の状態でもゴリ押ししていくことが可能。 その強さは確かで、Ver3で行われた大会「三国志大戦~三周年の宴~」(Ver3.01)、「三国志大戦3 全国大会 覇業への道 ~英傑乱舞~」(Ver3.02)においては、 上位陣の複数が忠義デッキを使用しており、両大会ともに優勝する活躍を見せている。 欠点らしい欠点はSR関羽のコストの重さぐらいだろう。 キーカ-ド SR関羽 コスト3 騎兵 天 10/7 魅力/勇猛/募兵 コスト3の中でも高いスペックを持つ武神。 忠義号令は武力上昇が頼りないが、兵力が約3割回復し上限を超えるので先打ちも可能。 コスト3武将全般に言えることだが、通常の戦闘で無駄に撤退させないように。 ほかの戦闘員 【コスト2.5】 高武力・高機動力を求めていけば必然的に行き着く枠だが、当然デッキの形は限られる。 ケニアデッキも参考に。 * SR馬超 騎 天9/5 勇 武力10と9の勇猛持ち騎兵をそろえると、通常戦闘ではよほどのことが無い限りほとんどの相手に有利になれる。 計略は関羽が落とされた時や、忠義号令では打開できない局面における最後の手段となる。 * SR趙雲 騎 人8/7 活/魅/勇 人馬一体の安定性が高く、また高知力の復活持ちなのでケニアデッキであれば伏兵処理役に最適。 * R張飛 槍 人10/2 勇 戦場に武力10勇猛が2体並ぶことになる。 兵力回復は当然ながら高武力ほど恩恵が大きく、関羽の突撃のための槍壁として申し分ない働きをする。 ただ、知力が2なので計略・伏兵に非常に弱く、赤壁クラスのダメージ計略ならいくら真っ白にしても一撃撤退という事もある。 * R劉備 槍 天8/6 魅/募 桃園の誓いは、忠義の大号令よりも更に使いどころを慎重に見極める必要があるが、 使いこなせれば忠義では対応できない局面を打開できる力になるだろう。 【コスト2】 武力と枚数を両立させたいのなら、この枠からの採用が最も手堅い。 募兵持ちを集めると関羽の計略も相まって高いラインを維持しやすい。 枚数が少ない場合、ダメージ計略でまとめて落とされてしまうと厳しいので、なるべく脳筋は選択肢から外したい。 * R魏延 槍 天8/5 募 推奨。スペックが高いだけでなく、大車輪戦法は忠義デッキの苦手とする速度上昇系の号令の対策になる。 * UC張飛 槍 天9/1 勇 4枚編成では知力1+強化戦法のため採用は厳しいところがあるが、5枚編成で計略役の1コストをそろえた場合には武9勇猛が光る。 * R姜維 槍 人7/7 募 挑発は敵軍の分断と各個撃破に有効。攻城をねじ込む際にも役立つ。 速度上昇系の計略に対し、R魏延よりも低士気で対応できる(プレッシャーをかけられる)のもポイント。 どちらも忠義デッキの運用とマッチし、募兵や高知力も好相性だが、武力に若干の不安が残る。 * SR劉備 6/7 活/魅/募 武力に不安が残るが復活+募兵槍という点で考慮の余地あり。 大徳は相手の武力次第で使い分けよう。 相手のデッキと士気によっては忠義と大徳の重ねがけで押し込むのもあり。 また知勇陣など武力上昇陣略+大徳でR関銀屏が回れることも一応覚えておこう。 * R趙雲 騎 天7/7 募 2コス馬の中では抜群の安定感。神速戦法の効果時間も長い。 手数の少ないデッキにおいて速度上昇系の計略があると立ち回りやすい。 * UC黄忠 騎 天7/6 勇/募 安定感のあるスペックはデッキと好相性。 関羽ともども機動力と募兵で戦場に立ちつつ消耗戦を狙うには最適の一枚。 【コスト1.5】 関羽のコストの都合上、少々採用が難しい枠。4枚デッキにするか、コスト2を諦めるかせねばならない。 しかしそれだけの価値がある優秀な武将が揃っている枠でもある。 * R徐庶 騎 天4/9 伏 忠義号令の計略範囲や武力上昇値の関係上、超絶強化は不得手だが、高威力の落雷はその欠点を補える。 更に、本来ならば完全に集結した敵部隊に撃つには不安定さが気になる広範囲の落雷も 忠義デッキが得意とする消耗戦においてならば敵軍を一掃する一助となりうる。 デッキと能力がうまくかみ合う好相性の一枚。 * UC関平 槍 人6/6 募 高いスペックを持つ槍兵、コスト1.5武力枠の最強有力候補。 募兵で戦場に居残り、長槍で敵騎兵を追い散らし味方を守る。 流石親子だけあって相性が良い。 * C王平 槍 天5/6 柵/活 これもまた高スペック槍。R魏延が入っていない場合の車輪要員として。 武将1部隊を捨ててでも後退したい場面(特に関羽を逃がしたい場面)では復活も活きるだろう。 柵も枚数が少ない場合、守りに多少強くなれる。 * SR諸葛亮 槍 人3/10 伏/魅/募 八卦の戦計デッキとの折衷型になる。 知力の低い張飛と相性が良く、関羽の武力が高いだけに一人掛けも有用。 二人掛けやW号令で殲滅力を高めることもでき、対応力が非常に高くなる。 しかしその分だけ、総武力が大きく損なわれることになる。 更にこのお方を入れると軍師の自分は入らなくなる事も考え物。 * R馬謖 槍 天5/7 伏 * UC馬岱 騎 人5/6 伏 R姜維、R趙雲を参照。コスト的に彼らの採用が難しい場合に。 属性が違う上、募兵でなく伏兵になっている点も考慮しよう。 * UC馬良 槍 人3/8 少数精鋭でデッキを構成するなら候補になりえる。 戦線復活は張飛など脳筋武将へのダメ計に対し抑止力となる。 【コスト1】 基本的に計略要員として選ぶことになる。 回復計略の特性上、武力の低いアタッカーは扱いが難しい。 4枚デッキの場合は端攻め対策も考慮すると騎馬が便利である。 * C張松 騎 人1/7 忠義デッキは相手に足並みを揃えて英傑号令を使用されると辛いので、その足並みを崩せるカードは有用。 * R龐統 槍 人1/9 伏 連環の計は相手に纏まっての進軍を抑制できるため、関羽のスペックを活かせる局地戦に持ち込みやすい。 * UC周倉 槍 人4/2 勇 * R関銀屏 槍 人3/4 魅/勇 * C廖化 騎 人3/4 * C夏侯月姫 槍 天2/7 魅 * C孟達 槍 人3/6 伏 特にR徐庶を入れていない場合、落雷要員としてC夏侯月姫は必須。 軍師 【軍師】 関羽・魏延・徐庶らの定番メンバーが揃って属性天のため、兵略を生かせるようにしておきたい。 忠義号令の「撤退せずに攻め続ける」という性質上、増援タイプの兵略が好相性とされているが、 多少慣れた相手なら増援と読んで無理押しをしてくることもあるので、再起や陣略でその裏をかくのもよい。 * GSR諸葛亮 兵略(七星祈祷)/陣略(精兵集陣) このデッキの大本命ともいえる。 七星祈祷を忠義号令と合わせて使えば、上限を超えて兵力を驚きの白さにすることができる。 真っ白い部隊はそう簡単には撤退しないため、しばらく戦闘してから再び忠義号令を使って押し込める。 精兵集陣は号令の武力上昇を補えるため有用だが、人属性が集めづらいためフル活用するのは難しい。 * GC麋竺 兵略(再起興軍)/陣略(知勇兼陣) 安定感を求めるならこちらを。 枚数が少なくなりがちな忠義デッキでは再起は非常に有用。 また陣略も溜まりが速く使いやすい上、知力が上がるので妨害への耐性も上がる。 大徳との折衷型なら知勇+大徳で関羽の武力が16になり、娘が回れるのもミソ。 (他の上昇系陣略でもいいが、関羽が馬だったり、溜まりが遅かったりであまり旨味がない。) デッキに慣れていない、少しでも早く武力上昇の恩恵にあやかりたい または他の軍師が育っていない場合は低レベルでも使えるこの軍師を使うといいだろう。 * GR龐統 兵略(兵力増援)/陣略(鉄鎖連環) どんなデッキにも対応できる万能軍師なので十分有用な選択肢に。 鉄鎖連環はゲージが非MAXからでも実用に耐えうる。 特に枚数の少ない構成では、攻城を奪うのに非常に便利。 * GR馬謖 兵略(転進再起)/陣略(回復奮陣) 武力と機動力で常にラインをあげられるデッキなので、転進再起との相性がいい。 槍を多目に入れる場合や計略コンボの対応に困る場合に採用してみるといいだろう。 鉄鎖連環や混元一気などのトラップ陣略対策にも効果的。 陣略は計略と被り気味な上、回復量が少ないのであまり実用的ではないが、 長槍傾国デッキや回復の舞いデッキなど退くと大変なことになるデッキに対しては悪くない。 * GSR司馬懿 兵略(兵力増援)/陣略(混元一気) * GC荀攸 兵略(兵力増援)/陣略(兵軍連環) * GSR李儒 兵略(兵力増援)/陣略(兵軍連環) 魏や群雄との2色編成の場合に、関羽の天属性を妨害陣略に活かしたいならば。 忠義デッキが苦手とする速度上昇系の強化計略に対する対抗策になる。 混元一気は武力も下げるため優秀。かなり狭いが、密集してラインを高く維持する忠義とは好相性。 兵軍連環は地味ではあるが広く使える。鉄鎖では狭すぎてどうも…という場合にはこちらを選ぶ手も。 いずれの軍師も兵略が増援で無駄にならないのもポイント。属性が合わないがたまりが早いため気にならない。 * GR荀彧 兵略(転進再起)/陣略(精兵集陣) 諸葛亮も同じ陣略を持つが、こちらは天属性のため、比較して早い段階からMAX発動が可能。 優秀な魏の1コストと組み合わせて、忠義でのライン維持+永続武力+2+反計マウントがとれる。 また通常の忠義号令で押し切れそうな場合には転進にしておき万一の事態に備えることもできる。 対忠義デッキ 実は「忠義の大号令」は離間の計や暴勇の報い、連環の計や英傑号令より 範囲が狭い。 また、夏候淵などの強力な募兵持ち弓を複数入れてあれば、相手は募兵を活用できなくなる。 相手が離脱すればこちらも募兵で回復するので兵力差がつかないか、こちらが兵力差をつける事が出来る。 但しそれだけでは兵種的に不利なので、もう1枚募兵持ちの槍か騎馬を入れたい。 天下無双・小覇王の蛮勇など超絶強化ならば選択肢としては十分。これらには該当しないが、八卦一人掛けや老当益壮で、 兵力で相手を上回る回復をする選択肢も有効。 神速など低士気計略で関羽より先回りし進路を塞いで後ろから連続突撃すれば落とすことも可能。 雲散するのも良いが号令、弱体化計略、混元一気との併用、または関羽以外を雲散して手早く回復した分の兵力を減らそう。 龐統入れて下に馬鹿陣を敷いて僅かな隙を大きくする、業炎陣との併用で強引に焼くのもあり。 ぶつかり合う場所に業炎陣を敷いてこちらだけ転進したり 敵陣に知勇または精兵陣を敷いて突撃兵を出し関羽を釣るのもよし。 天で忠義デッキの天敵は突撃兵デッキ・離間デッキ・馬鹿デッキだとも言えるであろう
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