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武将カード/呉-4 - (2009/03/21 (土) 21:29:41) の編集履歴(バックアップ)


呉-4


1.0
C呂範
2.5
SR呂蒙
1.5
UC魯粛
1.5
EX淩統
1.0
DS小喬
1.0
DS孫尚香

2.5
DS太史慈
1.5
DS陸遜
1.5
DSSR孫尚香


呉-037 C呂範

武将名 りょはん しこう なし
呂範 -子衡- 孫策の若いころからの配下。厚い信頼を受けていた。
孫策亡き後は、周喩、程普とともに孫権を補佐した。
劉備と孫尚香の結婚を取りまとめる役を務め、その際に
劉備を暗殺しようと企んだが未遂に終わった。

「ささっ、劉備殿、こちらでございます。」
コスト 1.0
属性
兵種 弓兵
能力 武力2 知力7
特技 伏兵
計略 弱体弓戦法 自身の武力が上がり、矢を当てている敵の武力が下がる。
必要士気3
Illustration 戸橋ことみ

地属性で武力2知力7伏兵、とスペックは悪くない。
かといってハイスペックであると言えるほどではないのだが、
伏兵を持つカードが少ない呉にとってはこれくらいがちょうどいいバランスだろう。

UC蒋欽と同じ弱体弓戦法を持っているが、知力7のおかげで効果時間も長く優秀。
妨害計略を何一つ持たない呉軍にとって、相手の武力を下げることのできる計略は貴重である。
なお消費士気わずか3で相手の武力を下げることができるのは全カードを見てもこの弱体弓戦法のみ。

それでも使用率が伸びないのは、やはりひとえにUC張紘という大変優秀な武将が存在するせいだろう。
呉軍の1コストカードはほぼ全員がUC張紘のせいで使用率を下げられているといっても良い。
このC呂範は伏兵持ちという点でUC張紘とかぶっていることもあり、少々辛い。

「低武力弓ほど役に立たないものはない」と言われる昨今ではあるが、
実際に使ってみると、このC呂範は計略のおかげでかなり役に立つ。
特に合うのは号令を持たないデッキに入れた場合。
弱体弓戦法は全軍衝突の際にはあまり役立たないが、局地戦では士気3とは思えない働きをするのだ。


呉-038 SR呂蒙

武将名 りょもう しめい 大都督
呂蒙 -子明- 呉軍きっての智将のひとり。荊州統一の立役者。
魯粛の死亡後、後任となり関羽討伐のため荊州に向かった呂蒙は、
病気と偽り、当時無名だった陸遜と交代することで関羽を油断させた。
そして蜀の傅士仁・麋芳を寝返らせて、関羽を孤立させ、見事に捕らえた。

「もはや関羽の天命は尽きた。討ちとれい!」
コスト 2.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力8 知力9
特技 防柵
計略 麻痺矢の大号令 範囲内の味方の武力が上がり、さらに弓兵であれば矢を当てている敵の移動速度が下がるようになる。
必要士気6
Illustration 風間雷太
入手方法 戦略の章 5-2(2000)

麻痺矢デッキの主軸となるキーカード。
麻痺矢の大号令は勢力を問わず効果のある全体強化計略で、
範囲内の味方の武力が+3され、さらに弓兵であれば麻痺矢状態となる。
複数の弓兵が一度に麻痺矢を撃つようになるため上手く矢を散らせば相手全員を遅くすることもできる。
ある意味で「弓連環」のコンセプトを一つの計略でこなすことができるカードだと言える。

麻痺矢を当てている敵は移動速度が0.4倍となるので、
走射を的確に出し続けることで接触されることも逃げられることもなく全滅させることができる。
複数の弓兵のターゲッティングや走射など、弓のテクニックが最も要求されるデッキとなるだろう。

前作との違いは、消費士気が7から6に減ったことと弓兵以外の武力も上がるようになったこと、
そして武力上昇が+4から+3に減ってしまったことの三点である。
消費が6になったことは非常に大きな進歩だが、
武力上昇が減ったことで各種英傑号令との武力差がさらに開いてしまったことになる。
敵がこちらの城に張り付いてから英傑号令に対抗して使っても押し負けることが多くなった。
以前にも増して麻痺矢効果を活かさなければならない環境になったということだろう。

なお同名武将を登録できないというルールのため、軍師R呂蒙と同時に使うことができない。
そしてこのSR呂蒙は軍師呂蒙の「遠弓撃陣」を相手にするとまず勝てない。非常に相性が悪い。
大戦・天のWiFi対戦では遠弓撃陣が(AC版と比べて)流行っているので少々辛いか。


呉-039 UC魯粛

武将名 ろしゅく しけい なし
魯粛 -子敬- 呉の名参謀。富裕な家庭に生まれ、賢人と接する事をこのんだ。
周瑜に推挙されると、「天下二分の計」と呼ばれる革新的な国家戦略を孫権に献策した。
そして曹操に対抗するため、劉備と組む事を提言し、
自らその外交役となり、呉蜀の同盟に尽力した。

「というわけだ。どうかよろしくお願い致す」
コスト 1.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力4 知力8
特技 防柵
計略 突撃兵召喚 【召喚】(一定の行動をとる味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を
同時に使用することはできない)突撃兵を召喚する。
必要士気4
Illustration ファントム

「突撃兵召喚」は武力6の歩兵を自身の目の前に召喚する計略。
召喚計略は今作から追加された要素であり召喚計略を持つ武将の数はまだまだ少ないが、
その中で最も召喚兵の武力が高いのがこのUC魯粛である。

突撃兵は魯粛の前方に現れ、その場からまっすぐと敵城へと走り、敵城にぶつかると攻城を始める。
武力6であるので十分な防御力も備えており、歩兵であるので攻城力も高く、
呉軍の擁する高武力弓の弓マウントで援護すれば士気4でありながら非常に高い戦果を挙げる。

UC魯粛自身のスペックは武4知8防柵と特別優秀なわけではないが、
この計略の優秀さを買われて様々な混色デッキに駆り出され、かなりの使用率を誇っているようだ。
呉単デッキで使っても十分に強いが、どちらかというと混色デッキでの採用の方が多いように感じられる。

戦略の章でもその実用性は折り紙付き。
コスト不足になりがちなのを補い自分も武4弓としてマウントを取れる実用性は攻城の手助けになる。
コストが許すのならぜひ初期編成に入れておくと良い。


EX-008 EX淩統

武将名 りょうとう 切り込み隊長
リョウ統 呉の切り込み隊長。
合肥の戦いでは、獅子奮迅の活躍で、孫権を逃がすことができたが、
部下の三百人はすべて戦死、凌統もかろうじて
帰城できるほどの大怪我だったという。
孫権の信頼は厚く、後に凌統死亡の報告を受けた孫権は、
部下の前で号泣したほどである。

「別れを言うなら今のうちだぜ。一瞬で斬る!」
レアリティ UC
コスト 1.5
属性
兵種 騎兵
能力 武力5 知力2
特技 なし
計略 仇討ち
必要士気4
Illustration 小林智美

DS1の購入特典だった仇討ち凌統も天に再録。
DSカードの中では唯一EX扱いでアーケードでも使えた分、
元より他のDSカードに比べて性能は抑えられていたのだが、
ただでさえ微妙だった能力がスペックそのままで参戦してきたため、
今作では輪をかけて微妙なことになってしまっている。

Ver3では祖茂というあまりにも強力なライバルが登場した上、
計略「仇討ち」の効果時間はたったの4Cである。
もはや趣味デッキ以外に投入する意味は・・・な、なにをするきさまらー!


DS-009 DS小喬

武将名 しょうきょう
小喬 周瑜の妻で大喬の妹。姉の大喬とともに美人姉妹として知られ、『二喬』と称された。
曹操が「二強を得てともに楽しみたい」と歌ったことを聞いた周瑜は激怒し、
赤壁での戦いを決意したという。

「皆さん、負けないでください!」
レアリティ R
コスト 1.0
属性
兵種 騎兵
能力 武力2 知力3
特技 魅力
計略 浄化の計 範囲内の味方の、敵の計略による効果を消す。
必要士気3
Illustration 玲衣

1コス馬、魅力、地属性、浄化の計、萌え要素と、孫呉に欲しい要素を全て兼ね揃えており、
恐らく、戦場ではありとあらゆる雑用を負わされるであろうカード。

アーケード版でUC張紘が常に使用ランキング上位であることからもわかるように、
浄化の計は非常に強力な計略である。
更に彼女は騎兵なので、早いタイミングで前戦に追いつきやすく、
多少分断された状態で妨害をかけられてもすぐに治療しに行くことが出来る。

また計略を度外視しても、伏兵掘り、端攻城でのライン崩しなど、
リョウ操が担っていた雑用係もこなす事ができ、非常に汎用性が高く仕上がっている。

ただし張紘は本人のスペックが高い上、
呉単にとって対騎馬の生命線である、槍兵であることも大きい。
デッキによって張紘と使い分けるようにすると良いだろう。


DS-012 DS孫尚香

武将名 そんしょうこう
孫尚香 孫権の異母妹。女ながらに武芸に長けた女傑であったが、
政略結婚により劉備の妻となる。
男勝りな性格だったが、年上の劉備と仲むつまじい夫婦生活を送っていた。
劉備の訃報を聞くと、長江に身を投げた。

「女だからってなめてると、痛い目みるよ!」
レアリティ R
コスト 1.0
属性
兵種 弓兵
能力 武力3 知力3
特技 勇猛 魅力
計略 遠弓麻痺矢戦法 自身の武力と弓の射程距離が上がり、
更に弓を当てている相手の移動速度が下がるようになる。
必要士気4
Illustration 米谷尚展

DS1(大戦2)のカードである旧C呉景のやや劣化版。特技2つがあるので同等と言ったところだろうか?
呉景が知力5だったのに対し、こちらは知力3なので、効果時間はやや短くなってしまっている。
呉景と比較してのこの性能なのだろうが、R関銀屏と比較するとどうにも腑に落ちない。
ただ、呉には珍しく、1コスト武力3武将でありながら勇猛・魅力持ち。
今作の一騎打ちは理論値が簡単に出せるので、低武力であっても勇猛の有無はかなり大きい。

とは言え、二張の他、今作では浄化持ちの小喬など、孫呉の1コスト枠は大激戦である。
カードコンプで追加される1.5コスの自身の方が、非常に強力な事も難点の一つであろう。


DS-013 DS太史慈

武将名 たいしじ
太史慈 孫策との激しい一騎打ちの末、彼に忠誠を誓った猛将。
孫策に捕らえられた後に縄を解かれるが、
残党兵たちを集めて新たな主である孫策の元に戻ってきた。

「天下の階を目指す夢、お前に預けたぞ!」
レアリティ SR
コスト 2.5
属性
兵種 騎兵
能力 武力9 知力3
特技 勇猛
計略 天衣無縫 自身の武力が大幅に上がり、さらに知力と移動速度が上がる。
必要士気6
Illustration 原友和

Ver1の頃から天衣無縫は騎兵の計略であれば……と嘆き続けられてきたが、
DS天でようやく、その夢が現実のものとなった。

呉では武力も騎兵も不足しがちになるため、2.5コスト武9知3の騎兵は非常に有用性が高い。
今まではSR孫堅をデッキに組み入れるしかなかったのだが、
天では超絶強化持ちの武力要員としての2.5コスト騎馬を、デッキに入れられるようになった。

知力が3しかなく、前線で暴れるにはやや不安を抱えるスペックではあるのだが、
天衣無縫は強力無比で、計略時間中には不安を抱える知力も補われるため、
ある意味蛮勇を凌ぐ爆発力を持つ。

ただし効果時間は5カウントと短めで、多少の不安が残る。
速度は1.8倍で白馬陣と同じ(前作では1.5倍だったので強化されていると言える)。
知力依存度は少しだけ高めの1.25。
知略陣で知力6になれば効果時間は8.75Cとなり、知略推挙で知力11となれば15Cにもなる。

弱点は名前が太史慈である事。
「約束の援兵」は弱体化したものの、2コストの太史慈もかなり有用性が高い。
どちらを投入するかは、デッキをよく考えてから決めると良いだろう。


DS-016 DS陸遜

武将名 りくそん
陸遜 江東の地の豪族出身。武勇と才知を兼ね備えた。
荊州で呂蒙と共に関羽を破ったのを皮切りに、
夷陵では蜀軍を火攻めで打ち破り、魏の軍勢による進行もことごとく防いだ。
これらの華々しい功績により、大都督・丞相と歴任した。

「この陸遜がいる限り、孫呉の地は踏ません」
レアリティ R
コスト 1.5
属性
兵種 弓兵
能力 武力5 知力6
特技 防柵
計略 夷陵の炎 範囲内の敵に炎によるダメージをあたえる。
ダメージは互いの知力で上下する。
必要士気7
Illustration 戸橋ことみ

夷陵のりっくんが帰ってきた。
武力と特技も以前のままなのだが、コストが1.5と下がった分、
肝心の知力も下がり、おまけに弓兵になってしまった。
呉の1.5枠は激戦区な上、弓兵ではなおさら厳しいか・・・?

しかし他の1.5コストダメージ計略持ちが武力4なのに比べ、こちらは武力5柵持ちの破格スペック。
さらに、計略範囲は相変わらず横幅が広い特徴的なもので、通常の火計と比べると制圧力が非常に高い。
その代わり知力は6なので、与えられるダメージがさほど高くないのは難点である。
柵持ちなので、麻痺矢デッキに火計を入れたい時は重宝するかもしれない。

中武力、中知力の火計持ちとして、武力を保ちつつ脳筋へプレッシャーを与える、
Ver2の頃の孫桓のようなポジションとして、活躍が期待される。

蛇足だが計略使用時のセリフは一部にカルトな人気を誇る「必殺の炎、放つのはnowだ!!」
もとい「必殺の炎、放つのは今だ!!」である。


DS-024 SR孫尚香

武将名 そんしょうこう
孫尚香 獅子猿による絵違いの孫尚香

劉備の妻。呉の孫権の妹で、政略結婚により妻となった。
男勝りで、武勇に優れ、
さらには常に薙刀を持った侍女たちを部屋に控えさせていた。
彼女の前では、劉備は緊張してびくびくするばかりだったという。

「ほら、あんたは天下の大英雄なんでしょ、
しゃきっとしなさいな、しゃきっと!」
レアリティ SR
コスト 1.5
属性
兵種 槍兵
能力 武力5 知力4
特技 勇猛 魅力 募兵
計略 奮激戦法 自分の武力と兵力が上がる。
必要士気3
Illustration 獅子猿
入手方法 呉のカードをすべて集める

募兵が付く代わりに知力が-1。ほぼ上位互換と思っていい。
ACのVer1から通じて見ても孫呉初の募兵持ち、かつ3特技持ち。
もしかしたら、呉に募兵を持たせるとどうなるか、実験したかったのかも知れない。

知力は落ちたが憤激戦法の回復量に変化はないし、
知力5だと憤激戦法の効果時間がやや長すぎて連打しづらかったので、
敵城に貼り付けるのにはむしろ便利になった。
また、募兵までゲットしているので敵城前で回復もでき、非常にマウントを取りやすい。

やはり呉と募兵の相性は強力で、このカードを募兵や憤激戦法を使いつつ攻城係に、
他の弓兵が弓マウントを取るという状況に持ち込まれてしまった場合、
それなりの計略を使わないと崩しづらい、なかなか対応に窮する状況となる。

しかし、もともとR孫尚香自体が呉の1.5槍としては筆頭候補だったところに募兵追加では、
他の呉1.5槍を選ぶ機会がますます減ってしまうだろう。
どうせ募兵をつけるのならば、もっと他のカードにつけて欲しかった所である。




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