発表期間 2006年10月28日‐続刊未定
『兄尾拓也シリーズ』(あにおたくやシリーズ)とは、漫画劇画部から刊行されたリレー漫画。
主人公・兄尾拓也を中心に起こる青春オタク活劇である。部内で好評を博し、リレー漫画としては異例のシリーズ化された。
主人公・兄尾拓也を中心に起こる青春オタク活劇である。部内で好評を博し、リレー漫画としては異例のシリーズ化された。
ストーリー
注意以降の記述で物語・作品・中心人物に関する核心部分が明かされています。
兄尾拓也は通称「アニオタ」、しかし彼がそう呼ばれるのはその不幸な名前のせいではなく、実際にオタクだからであった。そんな兄尾に淡い恋心を抱くも素直になれず、きつく当たってしまう幼馴染・紡手麗。
そんな彼らのもとに「運命の女神」が現れる。彼女によって兄尾は「物語の主人公がいかに大変か」を身をもって知ることになる……。
そんな彼らのもとに「運命の女神」が現れる。彼女によって兄尾は「物語の主人公がいかに大変か」を身をもって知ることになる……。
登場人物
兄尾拓也(あにお たくや) この物語の主人公。通称の「アニオタ」が名前の由来らしい。「オタキック」「二次元ソウル」などの必殺技や48の暗殺術を会得しており、生命力はゴキ以上。コスプレ好き。授業中プリントに萌えキャラを描いたり、休み時間にフィギュアを弄ったりしている。実はイケメン。公太郎というペットがいた。
紡手麗(つむで れい) この物語のヒロイン。兄尾の幼馴染。HPは70万。名前の由来は「ツンデレ」だと思われる。密かに兄尾に好意を抱いているがいつも素直になれない。
運命の女神(うんめいのめがみ) 巫女服の謎の女性。主人公がオタクだとオープンキャンパスに来た小学生は喜ばないと思い、「物語の主人公がいかに大変か」を兄尾に身をもって知らせる為にやってきた。浮いているので下から見ると下着が見える。ひょっとしたら下着すらなかったかもしれない。
宇宙人(うちゅうじん) 運命の女神の刺客。兄尾のオタクグッズを奪いにきたが、兄尾に怖気付き「不幸ビーム」を撃つ。
公太郎(こうたろう) 兄尾のペット。詳しくは公太郎の項を参照。
府条詩織(ふじょう しおり) ゴスロリ。兄尾と秋葉原でモエモエランデブーしたが、本当はアキバよりブクロ。兄尾をカモにし、北宋ものの壺を売りつけた経緯がある。兄尾に衣装を傷つけられ、「弐式不幸ビーム」を放つ。
不幸ビーム
宇宙人が放った光線。運命の女神が授けた44の必殺技の1つ。この光を受けた者は漫画やアニメでの「お約束」を体験し続ける。空前絶後の大オチを体験するよう強化されたものが府条の「弐式不幸ビーム」である。
