概要
漫画を描く部活である。HG本、HG本・号外、まんが甲子園などの大きな行事へ向け、日頃から鍛錬を重ね、立ち向かうことによって漫画の真理に近づくことを目的とする。精神的な厳しさはラグビー部すら凌駕すると言われ、〆切前は非常に忙しい。ここのOB会が漫劇泰斗会である。
入部後の流れ
入部した生徒には最初に部員アンケートを取る。ここでその者の実力・モチベーション・知識などを判断する。その後、ベテラン部員から顔の描き方*、身体の描き方*を学ぶ。そして部長と池袋の世界堂へ出向き、画材を部費で購入する。そして『漫画の描き方』を配布する。これを読み漫劇部員としての意識を目覚めさせる。以上のことは、新入部員にHG本を執筆させる前に必ず行っておくべき事柄である。この行事を通して初めて、新入部員としての自意識が育まれるようになるのである。その後、部員たちと共に学校生活を送りながら修練を積んでいき、唯一の公式部誌であるHG本の作成を進める。しかし可能ならばオープンキャンパスのHG本・号外を経験させてからHG本を描かせる流れが理想的である。
そして一年が経過すると、今度は上級生として新入部員の勧誘を行う。より多くの人間を漫劇部員として目覚めさせるのが上級生の使命である。
そして一年が経過すると、今度は上級生として新入部員の勧誘を行う。より多くの人間を漫劇部員として目覚めさせるのが上級生の使命である。
歴史
1967年、HG高校に在籍していた秋本治氏(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』作者)が、室内でもできる卓上のスポーツとして創設。以後、原哲夫氏(『北斗の拳』作者)、曽山一寿氏(『絶体絶命!でんぢゃらすじーさん』作者)など、著名な漫画家を数多く輩出している。漫画劇画部から独立した卓上競技の部活には卓球部がある。2009年文芸課設置。
ノート
- 初見が見ると引きかねないから
誤解を与える記述は控えた方がいいんじゃないかと^^; -- フタガワ (2010-03-01 15:32:45)
