属性:樹/風
スキル1:紅葉を司る程度の能力:ターン終了時、相手のVPを最大値の4%減少させます。
スキル2:寂しさと終焉の象徴:ターン終了時、15%の確率で複数の能力を1段階下げます。
重複弱点(3倍):氷
弱点(2倍):炎、毒、風、岩
抵抗(1/2倍):水、闘、
重複抵抗(1/3倍):樹
無効:地
種族値・同タイプ比較
| 樹/風 |
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
速度 |
合計 |
| S静葉 |
85 |
100 |
85 |
60 |
90 |
110 |
530 |
| N大妖精 |
110 |
100 |
75 |
40 |
100 |
75 |
500 |
| Sユウカ |
90 |
80 |
80 |
110 |
80 |
120 |
560 |
スペル
| スペル名 |
属性 |
分類 |
威力 |
命中 |
消費 |
詳細 |
| 狂いの落葉 |
樹 |
物理 |
70 |
100 |
5 |
20%の確率で、相手を混乱させます。 |
| イノセンスメイプル |
樹 |
変化 |
- |
100 |
30 |
相手を眠らせます。 |
| フォーリンブラスト |
風 |
物理 |
90 |
100 |
20 |
30%の確率で、相手の防御を1段階下げます。 |
| 百紅繚乱 |
樹 |
物理 |
100 |
100 |
20 |
30%の確率で、相手を混乱させます。 |
| 寒九の雨 |
水 |
変化 |
- |
- |
5 |
10ターンの間、状態異常と能力減少を防ぎます。 交代しても効果は継続します。 |
| 静かなること林の如し |
樹 |
変化 |
- |
- |
20 |
先攻で使用します。 使用時のVPにより、使用ターンのみ回避率が上昇します。 (3/4以上:+1000、3/4未満:+2倍、1/2未満、+20) |
| 緋想散華 |
樹 |
特殊 |
- |
100 |
20 |
自分のレベル×1.2の固定ダメージを与えます。属性、スキル、アイテムなどでダメージが変動しません。 |
| トワイライトガーデン |
地 |
変化 |
- |
- |
40 |
5ターンの間、攻撃スペルのダメージを半減します。 交代しても効果は継続します。 |
考察
基本評価
種族値は軒並み平均以下の値に抑えられている。
S110もSタイプとしては標準レベルであり、基礎能力的には優れたところは皆無であるとさえいえる。
しかし、能力値の低さを補って余りあるポテンシャルを秘めているのがこのコダマである。
まず、何よりも確定催眠が非常に優秀。消費VP30は大きいが、失敗するリスクなしで眠らせられるのはありがたい。
そして回避スペルと両面障壁、異常障壁と、強力なスペルを持っている。
さらに、これらをほぼ先攻で撃てるというのがSタイプの強さ。
スキルも状況次第では戦わずして勝てるようになるほど強力なものである。
総評として、使いこなすのは難しいが、補助コダマとしては素晴らしい能力であるといえる。
火力に行き詰った人や補助要員をお求めの人におすすめ。
運用方法
とにかく速度を活かして開幕催眠。
2ターン目からが戦略の見せどころである。
相手が眠っている1ターンで障壁を張る、交代する、攻撃する…状況に合わせて判断しよう。
迷ったら障壁を張れば間違いない。
ただVPが一気に減るので注意。
途中交代はNG。間違いなく代えた瞬間に大ダメージを受ける。
味方か相手、どちらかが倒れた時に交代しよう。
回避or眠らせて味方のVP回復のターンを稼ごう。障壁を張り直すのもよし。
ただ障壁を張り直した場合、VPが真っ赤になるはずなので後々ラスト1体として残った場合非常に厳しくなる。
終盤の展開を考えて上手く行動しよう。
この時点ではVPが厳しくなっているはずなので、あまり出番は無いだろう。その状態でラスト1体になったら諦めましょう。
相手が残り1体、且つ上手くVPを残らせることができたら、回避→催眠と休むの繰り返しでターンを稼ぎ、スキルで相手の基礎能力ごと下げてしまおう。
十分に弱らせて交代すればもはや勝つことは難しくないだろう。
※攻撃スペルについて
補助運用ばかり説明して来たが、攻撃せざるを得ない状況もあるだろう。
その場合、スペルは「狂いの落葉」1択である。
威力70、消費5で20%混乱というコストパフォーマンスに優れたスペルだ。
「百紅繚乱」は使わないように。威力90で消費25では割に合わない。その分のVPは補助スペルにまわそう。
「緋想散華」は物理障壁を張られた時、「フォーリンブラスト」は虫や樹属性を相手にした時のみ使うのがオススメ。
弱点
氷属性が重複弱点。ただ攻撃は樹、風ともに等倍なため、眠らせれば勝機はある。
それよりも樹、風ともに半減な鋼属性のほうが厄介である。
樹属性は弱点、攻撃時に半減される属性ともに多く、大概の属性に不利な戦いを強いられるだろう。
対面時の対策
とにかく厄介なスペルが多い。
スペル封じ技を持っていれば使おう。
確定催眠対策にはシンクロ持ちを入れると良い。もしくは異常障壁を張ればほぼ無力化できる。
耐久が低いので、抜群を先攻で取れさえすれば一撃で落とせる可能性が高い。S文などで狙ってみよう。
上記のどれも持っていない場合には、耐久コダマを出してVP切れを狙おう。
BP振り
防御は振っても雀の涙なので、H、A、Sを好みで振り分けていくのがよい。
AS極振りも悪くはないが、H無振りだと一致2倍弱点の一撃で落ちる可能性があるので振る事を勧める。
Sは絶対に40以上は振ろう。ただ64だと速すぎて勿体ないかもしれないので好みでHにまわそう。
Aも32以上振ればそこそこの火力は出るようになる。
装備候補
速度upカード:S40以上振って持たせれば、カードなしの大概のSコダマから先手を取れる。
VIVITカード:スキルを最大限活用したい人に。VP3/4以上で回避できる回数が増える。
状態異常カード:眠りと混乱はスペルで発生するので、持たせるなら麻痺か氷がいいだろう。
VP軽減カード:主要技の消費VPが多いので、選択肢に入れるのも良い。
重要な点として、ダメージ軽減カードは持たせない方がよい。
理由は、もともとHP、耐久ともに低く、軽減の恩恵が少ない点が一つ。軽減しても貫通して落とされやすい。
また、状態異常特化コダマなので、VP切れが原因で倒されることが非常に多いだろう。
VPが緑で倒されることのほうが圧倒的に少ないくらいであるので、ダメージ軽減の意味をほとんど成さなくなってしまう。
おとなしく別の耐久型コダマに装備させてあげよう。
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最終更新:2014年04月12日 13:58