主スイート

欲求不満純情ロマンチカ

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
カチリ、カチリとまたひとつ時計の秒針が時を刻む

後少しで・・・起きてくる・・・・

5、4、3、3、2、

バン!!


時計の針が7時を指した瞬間に二回の部屋の扉が荒々しくあけられる

そこから出てきたのは目の下に熊を作ったこの家の宿主である宇佐美秋彦その人だっただった
ウサギさんとこと宇佐美秋彦は時間を三原かっているかのようにきっかり7時に部屋からでてくるのだ
おろおろとした足取りで階段を下りてくる秋彦は手に持っている分厚い紙を机の上にどさっと投げ出すと
ソファーにどっかりと座った

「うっわー・・・・きょもご苦労さんなことで・・・・は・・はっは・・・ははは・・・・・・・はぁ・・・」

美咲はエプロンを着たまま秋彦に珈琲を渡してやる

「はい、うさぎさん」
「・・・あぁ・・ありがとう

珈琲を渡して台所にいこうと方向を転換した瞬間に視界がいっぺんする
体が後ろに倒れて体がふわりと包まれる

背中に当たる秋彦の熱がひどくあつく感じられる

「あ、あの・・・ウサギ・・・さん何?」
「美咲切れ・・・・」
「勝手に吸い取るな!!」

前にもこのようなやり取りをした覚えがある・・・・

「って!!!
てことはこの後にはやばいことが待っているはずだ!!
逃げなくては!!!
そんなことが頭の中に浮かぶや否や美咲はウサギの腕を振り解いて後ずさる

「あぁぁぁ・・・・ウサギさんそれ以上きちゃだめだよ!!」
「何故・・・・」
「なぁ、何故っていやな予感がするから」
「俺は俺がやりたいようにやるそれだけだ」

ソファーから体を起こしてずかずかと近づいてくる秋彦に岬は逃げ回る

「もう美咲切れで倒れそうだ・・・」
「勝手に倒れてろ!!」
「この1週間ずっとお前に触ってない」
「触ってるジャンかよ!!昨日だって頭とか触ってたじゃんかよ!!」
「そうじゃなくて美咲の「だぁぁぁ!!!言葉に出すな!!!」
「もうそろそろ限界・・・美咲を体の中に取り込まなければもう無理だ・・・」
「取り込むのはいつも俺じゃんかよ!!ウサギさんは注ぎ込むほう・・・って何いわせてるんだよ!!///」
「勝手にしゃべったのはお前だ」

そんなことを言っている間に美咲はどんどん追い詰められてついにキッチンの方に追い詰められてしまった

「あぁ、・・・////ウサギさん本当今日は・・・・だめだから!!」
「じゃいつならいいんだ?」
「・・・・・」
「俺はもう待てない・・・」

秋彦は美咲が逃げられないように体をぴたりとくっつけると美咲の手を片手で頭上に持ち上げる

「ちょっとウサギさん!!だめだって///」
「俺は欲求不満らしい・・・・」
「はぁ?そんなの知らないよ!!マジ触んなって!!」
「それじゃこの四級不満はどこで晴らせばいい?」
「知らない!!」
「・・・・」

秋彦は美咲の腕を解いて2階の自分の部屋に戻ってしまった

「本当・・・何なんだよ・・・・」

しばらくして秋彦は身なりを整えて部屋から出てきた
どこかへ出かけるのか・・・

「ウサギさん・・・どっかいくの?」
「あぁ、ビデオを借りにいってくる」
「フーンじゃ、いってらっしゃい
「あぁいってきます」

それだけをいうと秋彦は玄関から出て行った





「あ、お帰りなさい」
ただいま
「何借りてきたの?」
「AV」
「へーAVか、何それ面白いの?あ、もしかして俺が生まれる前に放送された映画とか?そんなの?」
「違うよ」
「?」
「お前はこれでも見てろ」

そういって渡されたのはドラえもんの映画版だった

「あっ!このドラえもんの映画版見たことなかったんだ~ありがとうww」
「どういたしまして」

秋彦はビデをの入った袋をさげてまた自分の部屋へ入っていってしまった

美咲は渡されたドラえもんのDVDをリビングのデッキのに差し込んでテレビの電源をつけた
しばらくしてドラえもんが始まった



「のどかわいたな・・・」
美咲はソファーから立ち上がるとリビングへ向かう
冷蔵庫を開けてお茶をコップに注ぐ

「ウサギさんも飲む・・・よね?」

もうひとつコップを取り出してお茶を注ぐとそれをもって階段を上がり秋彦の部屋のドアを叩く

「ウサギさん~?」

返事はない、その代わりに女性の声がしてくる
きっとビデオの中の女性の声だろうとしか思っていなかった・・・そのときは・・・

ドアを開けて一歩中に入ってウサギさんと呼びかけようとしたとき・・・
ふと目の端に映ったテレビの映像・・・
それは女性を男性が組み敷いている映像・・・
しかも両方とも裸でだ・・・・

この光景は美咲は実際に見たことはなくともいつも自分が秋彦とやっている行為だ・・・・

「!!!!!!!///////////」
持っていたコップを机の上におくとさっと走って出て行った




戻る 
-

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー