主スイート

欲しい者が一つ2

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集
俺を抱っこしたままソファーに座った雲雀さんに声をかけようとしたが
無表情で俺の顔を見てくるものだから声をかけるタイミングを失った

・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「僕は・・・・何がしたいんだろうね。ねぇ、沢田綱吉分かる?」
「・・・・・・・・・」

はぁ!!??何いってんのこの人!聞きたいのはこっちですよ!!
ってか雲雀さんのやりたいことなんて知りたくもないし分かりたくもない!!

「最近僕はおかしいんだ」

何処が?いつも人を無意味に噛み殺している雲雀さんにおかしいもいまさらないと思うんですが・・・
なんてこと死んでも口には出せない

「今日、僕の誕生日なんだ」
「・・・そう・・・なんですか?えーっと、あのおめでとう御座います」
「・・・・ほら、やっぱり僕はおかしい」

?????なんなんだ?

「群れる輩なんて大嫌いなのにね」
「はぁ・・・・」
「君も群れてるから嫌いだよ」
「・・・・・・・・」
「でも、何故だろうね。本当に僕はおかしいんだよ。」

さっきから何がいいたいのかさっぱり分からない

「君はいったいなんなんだろうね。僕にとって・・・・」

いや、それはただあなたが一番分かっているのでは?
あなたの大嫌いな群れている草食動物ですよ

なんてことを思っていた綱吉をよしに雲雀は綱吉の頭をやさしく撫でる

!!!あ、あの・・・・雲雀・・・さん?」
「何」
「いえ・・・・」

自分のことをおかしいんだなんてことを言っていた雲雀を理解しがたいと思っていた綱吉だが
今のような行動をする雲雀を見てさすがにちょっといつもの雲雀ではないと察する綱吉・・・・

「ねぇ、君は僕を見て心臓が痛くなったり、僕をつい目で追ってしまったりする?」
「・・・・・・え・・・っと・・・・ないです」

雲雀を見て心臓が痛くなったことはないが心臓がある意味どきどきしたことならある

「あの、なんでですか?」
「僕は君を見て心臓が痛くなるんだ」
「はぁ・・・・?」
「それに気がついたら目で君を追ってたりするんだ」
「・・・・骸みたいなことをいわないで下さい・・・・・・・」
「君噛み殺されたいの?僕の前で南国果実の名前をだすなんていい度胸だね」
「ひぃーーー!!!ごめんなさい!!」

俺は知らないうちに声にだしていたらしい・・・・
でも本当に骸もわけの分からないことを言ってくるのだ・・・・しつこいくらいに
『綱吉君、君を見ていると胸が締め付けられるように痛いんです。』
『綱吉君、いつもあなただけを見ていますよ。』

無意識に綱吉の体に拒絶を示すかのように鳥肌が立っていた

「とりあえず、もういいよ。今日はもう帰りな」
「・・・・はぁ・・・・・」

綱吉はやっと解放された体を起こして応接間から出ていった















「失礼します」
「どうぞ」
「委員長・・・で、どうです?プレゼントをいただけましたか?」
「いや、もらえないよ。それより草壁、ちょっと医者読んでくれる?」
「!!!どこかお怪我を!???」
「違うよ」
「それじゃどかか体が終わるいのですか!!??」
「うん。今日は特に病状が悪化してね」
「!!!いますぐに呼びます!!!」

そういって草壁はポケットにしまいこんである携帯でどこかへ電話をする
電話をし終えて携帯をなおすと雲雀にソファーに座るように促す
自分も向かい側に座り雲雀に病状を少し聞き出す

「それで、何処が終わるいんですか?」
「ここがちょっとね・・・・」

そういってさした場所は胸

「いたいんですか?」
「うん。沢田綱吉を見るとここが痛いんだ」
「は?」
「沢田綱吉を何故か目で追ってしまうんだ。それでずっと見てたら目があって、
目が合うとここが非常に痛くてね。ムカつくね・・・・僕はあの子に何か呪いでもかけられているのかな?」
「・・・・・・・・・」
「それに、あの子を見ていると頭で考えるよりも体が先に動いてしまうんだ」
「・・・・あの・・・たとえば・・・どんな?」
「今日も体が勝手に動いて気がつけば抱っこしてたよ。絶対何か翔られてるよ、僕。でなきゃ・・・」
「でなkれば・・?」
「あの草食動物にキスをしようとなんてことを間違ってもしないからね・・・・」
「!!!!!!!!!!!」

気づいてしまった・・・・草壁は気づいてしまった!!!
委員長は沢田綱吉に恋心を抱いていると!!!
でもこれを委員長に伝えるべきなのか!!!否、伝えてはならないのかと・・・・

「本当にムカつくよ。沢田綱吉いつか噛み殺してあげるよ」

地を這うような声が並中に響き渡ったとか・・・・・











~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「はぁ、はぁ・・・」

応接間をでてから駆け足で逃げてきた綱吉は壁に体を預けて方を上下に揺らしていた

「はぁ、なんで・・・俺までおかしくなったかな・・・・・・・」

雲雀が綱吉を抱っこしていたとき、頭を撫でてくれたとき・・・・
体がびくりとはねたと思ったら心臓がドキドキとなり始めた

顔がだんだん熱くなっていつもの恐怖からくるドキドキではなく
別の・・・何かで心臓がドキドキしていた・・・・

「帰りに病院よって行こう・・・・」


 


名前:
コメント:

-

わぁーー!!ごめんなさい!なんか意味の分からない終わり方でごめんなさい!!
本当はもうちょっと長い話になるはずだったんですが
めんどくなって短縮してしまった・・・・・orz

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー