ラッキーだって朝から雲雀さんの顔が見れるんだもん
校門の近くに行けば徐々に見えてくる愛しいあなたの姿
風で学ランをたなびかせるその姿は
風で学ランをたなびかせるその姿は
とてもかっこよくて
素敵で
見惚れてしまう
素敵で
見惚れてしまう
愛しのあなたの前を通る時の俺の顔は変ではないか気になる
雲雀さんの姿の前を通り過ぎてしばらく歩いた所で後ろに振り向く
こっちを向いてくれたらいいな・・・って
でもやっぱり向いてくれる気配はなくて
学校の中に入っていく
教室にいって何時ものように山本や獄寺訓と挨拶をして・・・・
他愛も無い話をして
ちらちらと外を見ると見えるあなたの姿に少しだけ赤面して・・・・
少しでもこの目にあなたの姿を目の裏に焼き付けたくて
親友と沢山話したくて・・・
今日も俺は精一杯生きる
だってもう時間が残されていないから・・・・
俺の頭の中には時限爆弾
俺の進む未来にも時限爆弾・・・・
先にどちらが爆発するのか・・・・
分からない
だから今のうちに
今のうちに皆と雲雀さんと話しておきたい
その姿を覚えておきたい