渋谷ー
玄関のほうから聞こえるのはおなじみ村田健
はいはい、ちょっとまてねーといいながら玄関に向かえばすでに家に入ってきている村田
はいはい、ちょっとまてねーといいながら玄関に向かえばすでに家に入ってきている村田
「おじゃましていい?」
もうすでに家にはいってんじゃん・・・・そういえばそうだったねーと返される
ったく、ずうずうしいったらありゃしない・・・・
ったく、ずうずうしいったらありゃしない・・・・
「あぁ、今日お兄さんとかいないんだ」
「うん勝利はゲームを買いにいったから、しばらく帰ってこないよ。それがさ、人が並んでてすぐに買えないらしいんだよ」
「よくこんな寒い日にいくよね」
「だよなー・・・・・。あ、そういえば、なんか用事か?」
「あ、うん。はい、これ」
「うん勝利はゲームを買いにいったから、しばらく帰ってこないよ。それがさ、人が並んでてすぐに買えないらしいんだよ」
「よくこんな寒い日にいくよね」
「だよなー・・・・・。あ、そういえば、なんか用事か?」
「あ、うん。はい、これ」
渡されたのは大き目の白い箱
「何?これ・・・こっちのはケーキ??」
「そう、僕お手製だよ~♪」
「そう、僕お手製だよ~♪」
相違や、こいつこうゆうの得意だっけ・・・
「あけていい?」
「だめ、開けるのはもうちょーっと後ね」
「・・・・・・お、おう・・・・」
「だめ、開けるのはもうちょーっと後ね」
「・・・・・・お、おう・・・・」
中身が気になりながらもリビングに向かう
リビングに入っていく俺に後ろから突然静止を掛けられる
「あぁー渋谷、そっちじゃなくってこっちこってー」
ズイズイと人の家の中を進んでいく大賢者様はお風呂場へと向かった
「人の家にきてまで風呂か・・・?」
大賢者様は何変なこといってるのーと茶化す
いや、風呂ですること言えばシャワーを浴びる以外に何もないだろうといっていると突然後ろへと突き飛ばされる
いや、風呂ですること言えばシャワーを浴びる以外に何もないだろうといっていると突然後ろへと突き飛ばされる
もしや俺は村田に殺されかけているー!!??
俺は片手にプレゼントを持って風呂へと落ちていく
ドボンと大きな水しぶきを上げて風呂の中に落ちた俺
まだ、死んでいないようだ
不幸中の幸い、頭をぶつける事はなかったようだ
不幸中の幸い、頭をぶつける事はなかったようだ
それにしてもいつになっても衝撃が襲ってこない
それどころか、風呂の地面に頭がぶつかることもない
それどころか、風呂の地面に頭がぶつかることもない
目を開けると目に水が入っていたい・・・・
横では、村田が微笑んでいる
横では、村田が微笑んでいる
・・・・・・えっ!?あれ、何で・・・・・・??
村田は風呂の底を指して微笑んでいるのだ
横目で風呂の底を見ると水を排水するための小さな穴が・・・・小さな、穴・・・が・・・
横目で風呂の底を見ると水を排水するための小さな穴が・・・・小さな、穴・・・が・・・
小さ・・・・・・くない!!??
いつの間にか小さな穴は広がり大きな穴へと巨大化!!??
あの巨大なイカも通れる!何でも流せちゃう!これは便利!!今なら格安で、お宅のお風呂に設置するよ!!
あの巨大なイカも通れる!何でも流せちゃう!これは便利!!今なら格安で、お宅のお風呂に設置するよ!!
テレビショッピングでもこんなの見たことない!!
その穴はだんだん渦を巻きながら俺と村田を水と共に吸い込んでいく
もしや、もしやーこれは――スタツア!!??
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