すまねーな
また頭の上から甘い声が降ってくる
こっちだといわれて男の後を付いていけば
付いた場所はこれまた不思議なものが沢山置いてある綺麗な場所
男が扉をあけたその場所がお風呂と言うらしい
付いた場所はこれまた不思議なものが沢山置いてある綺麗な場所
男が扉をあけたその場所がお風呂と言うらしい
「すごい・・・俺のところなんて・・・川で入ることもあるのに・・・すごいね、あなた」
「俺はリボーンだ」
「え?」
「あなた、って新婚みたいで萌えるが俺の名前はリボーンだ」
「リボーン、カッコイイ名前」
「さっ、入るぞ」
「俺はリボーンだ」
「え?」
「あなた、って新婚みたいで萌えるが俺の名前はリボーンだ」
「リボーン、カッコイイ名前」
「さっ、入るぞ」
リボーンは黒いスーツの上を脱いでズボンとシャツの袖をまくるとずかずかと中へと入っていた
「えっ、ちょっとまって」
「タオルが欲しいならそれ使え」
「タオルが欲しいならそれ使え」
指差された場所にあったタオルを腰に巻き中へ入るとリボーンが長いホースを手に片手で蛇口をひねる
すると勢いよく湯気を立てたお湯が先端からまだらに出てきた
すると勢いよく湯気を立てたお湯が先端からまだらに出てきた
「ほら、ここに座れ」
「あ、うん」
「あ、うん」
突然背中に暖かいお湯を掛けられる
「暖かい、本当にこっちの世界では技術が発展しているんだ」
「まぁな」
「まぁな」
リボーンいわく今まで俺が見てきたものは全てこっちの世界では当たり前のことらしい
頭に液体を載せたリボーンはワシャワシャと癖っ毛な俺の髪の毛を洗い始めた
次第に泡が沢山立って鏡に映った俺の姿はアフロみたい
頭に液体を載せたリボーンはワシャワシャと癖っ毛な俺の髪の毛を洗い始めた
次第に泡が沢山立って鏡に映った俺の姿はアフロみたい
こんな頭の人たまに下町で見たかけたことがあるとかどうでもいいことを考えていたらまた頭にお湯が掛けられて鏡を見ていた俺の視界は一気に閉ざされて目の前を髪の毛を伝ってお湯が流れていく
石鹸とゆう白い塊を渡されて使い方を教えてもらった
手の平に乗せて手でこする
そうすると泡が出てきてそれを顔にこすりつけて洗うんだって
手の平に乗せて手でこする
そうすると泡が出てきてそれを顔にこすりつけて洗うんだって
お湯をかけてもらった俺の顔は何時もよりなんだかすっきりした感じがする
そういえば肌に張り付いた髪の毛からもほのかにいい香りが漂ってくる気がする
そういえば肌に張り付いた髪の毛からもほのかにいい香りが漂ってくる気がする
リボーンは壁にかかっている布に石鹸をつけて俺の体を背中から洗ってくれる
さすがに腰まで来るとリボーンも布を手に渡して後ろを向いてしまった
後は自分で洗えるだろうと
頭から最後にお湯をかけると俺はお湯の中に肩までつかる
体の芯から温まっていく・・・そんな感覚に思わされる暖かいお湯だった
体の芯から温まっていく・・・そんな感覚に思わされる暖かいお湯だった
がらりと外へ出て遠くへ足音が遠のいていった
足が伸ばしても足がつかない
鼻の下まで顔をお湯につけた俺はぶくぶくと息を吐き出してみた
鼻の下まで顔をお湯につけた俺はぶくぶくと息を吐き出してみた
「・・・・・」
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