何時からか貴方が俺を求めなくなったのは
俺の体はいつも貴方を求めていたとゆうのに
俺の体はいつも貴方を求めていたとゆうのに
羞恥心を抑えて精一杯の勇気を振り絞って貴方を誘ったことがある
がらにもなく白いパジャマのボタンを上から3つほどはずして恭弥さんが体を沈めるベッドに乗り上げたことがある
がらにもなく白いパジャマのボタンを上から3つほどはずして恭弥さんが体を沈めるベッドに乗り上げたことがある
「恭弥さん、好きです」
「知ってる」
「知ってる」
雲雀さんは仰向けにしていた体を俺とは逆の方向へ向けてしまった
「恭弥さん体が熱いんです」
「僕は明日朝早いんだ」
「僕は明日朝早いんだ」
布団の中からくぐもった声が聞こえてきた
「少しだけでいいんです、恭弥さん」
ガバリと布団から体を起こした恭弥さんは俺の方をつかんでその手を勢いよく後ろへ押した
そしてその手は離された
そしてその手は離された
「しつこいよ!あっちいってよ、僕は眠たいんだ」
布団から体を出した恭弥さんは俺の腕をつかむと廊下へと連れて行かれた
パタンと少し大きめな音でドアが閉められた後、鍵が閉められる音がした
「・・・・・はは、そこまで拒否らなくても・・・・」
自分から求めなくてもいつも恭弥さんご求めてくれていたこの体は自分で、することを知らない
やったことがない
いつも、恭弥さんがいたから
いつも、恭弥さんがいたから
今は雪が降り積もる12月下旬
息をすれば廊下には白い息が現れる
息をすれば廊下には白い息が現れる
キッチンへ行き
机に頭を置いて時計を見上げる
机に頭を置いて時計を見上げる
まだ7時30分
眠いわけがない
今日の恭弥さん2時に少し外へでて3時に帰宅
そして、そこからしばらく仮眠を取って起きたのが5時ごろ
朝起きたのもいたって普通の時間帯
今日の恭弥さん2時に少し外へでて3時に帰宅
そして、そこからしばらく仮眠を取って起きたのが5時ごろ
朝起きたのもいたって普通の時間帯
「・・・・・駄目だっ!疑っちゃ駄目だ、きっと1時間の間に大変な仕事をしてきたんだ。そっと寝かせてあげなきゃ」
テレビのリモコンはどこにやったっけ?
枕の下机の下
枕の下机の下
あれ、・・・・あった、テレビの横に置いてあった
今つければゴールデンタイム
お正月目前だからきっと面白い番組が入っているはず
今つければゴールデンタイム
お正月目前だからきっと面白い番組が入っているはず
椅子に浅く腰掛けて机に頬ずえを付いてテレビを眺める
明日は何を作ろうか、雲雀さんの好きなハンバーグでもしようか、それとも疲れが取れるようにニンニク料理でもいいかな
既に出来上がる頭の中でのレシピと恭弥さんの美味しいと微笑んでくれる笑顔
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