人狼三昧
考察:F926村
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tanu_wolf
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考察:F926村のケース
俺の鉄則を忘れてた。
『序盤に人間決め打ちした奴を疑うな。日に日に白くなる奴が狼。』(神父ジムゾン 6日目 午前00時45分【墓場の声】)
- 役職:狩人
- 村の感想はコチラ
作戦と勝敗結果
- 共1COまとめ役
- 占2日目黒出し2CO(内訳:真狂)
- 霊初日速攻CO確定
- 狩人CO対抗ナシ
- 勝利
取っ掛かり
今回は、狩人という役職もあって、目標が「狩人とバレない事」と、前回神父で狩人をやった際のリベンジ、というのが頭の中を締めており、F878で痛感し、F906で再確認した、上記の鉄則を思い出す事が出来ぬまま。
初日のコアタイムに、運悪く参加出来なくなった人も居た上、寡黙寄りの人物も多く、お約束の本能チェックは「判断不能」に5人も分類されるという状態で、またまた厳しい展開となりました。
違和感の正体と結果
違和感も何も・・・。
今回自分が狼予想した人物、全員ハズレだしw
今回自分が狼予想した人物、全員ハズレだしw
人間予想を外さなかった人々。
- 仮決定時、共有まとめ役から、2日目に占い師CO敢行、本日は占い師でも占回避ナシとの指示が出た為、村人数人が即座に反応。
「占い師は初回投票COにすべき」「占の占回避ナシはマズい」と、咄嗟に共有者に反論した人物は、全員村人でした。
読み誤った人々。
- 潜伏共有者。
初日占に挙がった狼に、ダメ押しの4票目を入れた人物をマーク。占に挙げた理由が、自分には理解が出来なかった為、不自然な理由での仲間切りと誤認。
- 人狼BBS初参加者。
初日の仮決定時の反応で人間と判断したにも関わらず、議題回答未提出状態が続き、時々人を疑う発言を連投するが、どういう白黒判断基準で疑っているのかが全く不明、と言う事で注視。
3日目に、突然自分に強く疑いを向けて来て、突っ込みを入れられたのですが、その内容も非常に的確だった為、まさか初参加サンとは夢にも思わず。
能力を隠したまま、破天荒な行動で「狼にしてはうっかり過ぎ」と言われる事を狙っている、と誤判断してしまいました。
他所の村のログを読んでいても、発言も出来、推理力もある初心者サンが、不慣れ故の視点の偏りを見せた際に、それが能力矛盾と取られて狼視される、というのはよく見かけます。
ココを的確に区別する事が出来れば良いのですが・・・難しいでしょうな・・・。
今後の課題かな。
- 己の吊り決定に、激しく抵抗した村人。
今回の村では、5日目に自分が狩人COした事で、詰み。
無駄に村人が吊られても負けは無い状態だったのに、吊りに激しく抵抗した事が違和感でした。
結局これは、単に「ここまで来て吊られたくない」というだけの事だった様です。
この人物も、序盤の考察で、狼としては考え難い行動パターンが見られた為、人間決め打ちしていた人でした。
狼だった人々。
- 初回占に当たった狼について。
初日に、まとめ役をさりげなく批判する行動が見られました。
霊能者の独断速攻COで、後2人非霊COすれば霊確定という状況下で、共がCO。
その30分後に霊確定という状態になり、村人が一様に、共に対して「ドンマイだよ」などと声をかけてた中、この人物だけが、非霊COが遅れた原因が自分にあるにも関わらず「確定させれば良かったのに」と発言。
狼には、まとめ役に対して批判的な思考を見せる傾向があるのでは、という事は、前の村で気付いた点ですが、今回もそれが証明された様な気がします。
- 2日目占に当たった狼について。
2日目占に当たり、パンダとなった狼が疑われた理由は、占真贋考察の不自然さ。
イレギュラーな展開があった為、占3COと見做すなら、内訳真狼狼とするのが自然だった状況下で、彼は「潜伏狂人は考え難いから」というだけで内訳真狂狼との考察を提出。これが理由で、鋭い人物に目を付けられる結果になりました。
最終的に占内訳は真狂だった事から、この視点の偏りは、彼が真実を知っていたが故に出たモノだったと言えるかと。
- ラストウルフについて。
自分は、このLWを、白決め打ちしていたという駄目さ加減w
LWを追い詰めたのは、6日目の夜明け後の占判定結果を聞いた時に、「新しい情報が無い」と言った事。
自分も決め打ち傾向が強い為、白決め打ちしてた人物の白判定を聞いた処で情報は増えない、と感じる気持ちは理解出来たのですが、他の村人に「情報が増えないなんて事は無い筈。君が狼なら、そりゃ情報増えないだろうけど」と突っ込まれていました。
落ち着いて考えると、確かに「情報増えない」とまで言い切る事は、自分でも無い様な気がします。「白決め打ち正解か」くらいは考える筈。核心を突いた突っ込みだったかと。
墓下で見ていて感じた彼への違和感は、6日目の考察法に変化があった点。
それまでは、白黒の判断基準が一貫しており、占吊り希望にも決まった傾向が見えていたのに、その日だけは、灰の序盤の発言を引っ張って来て怪しむという、それまで見られなかった考察パターンが出て来ました。
この時点で「序盤に人間決め打ったヤツを疑うな」という鉄則を思い出していれば、徐々に白くなっていってた彼を疑う事も出来たのに・・・くぅッ!
煮詰まった状況下で、考察法に変化が出た人物は、要注意という事ですな。
周囲の反応
- 共闘姿勢の重要さを再認識
この村には、非常に鋭い狼センサーを持った人物がおりました。
狼に対して覚えた違和感が何なのか、上手く言語化出来ずにもやもやしていた部分が、神父の考察を読む事でハッキリした、と言ってくれてましたが、自分の方も、彼の鋭さに頼っている面があったので、彼が目を向けた人物にも注意する事が出来ました。
また、推理の傾向が非常によく似た人物もおり、それでいて着眼点は少し違うので、彼の考察を読む事で、自分の考察が発展するという事もありました。
更にこの2人は、自分が狩人ではないかと薄々勘付いており、片方は白狙い占いに全く躊躇いを見せずに「神父希望」とする事で狩人ブラフを張り、片方は占先に挙がる事で、自分の盾となってくれました。
その結果、ベストなタイミングでの狩人COで勝利出来た事を思うと、信じた村人と共闘する事がどれだけ大事か、再認識する事となりました。
- 感情を読み取る事の重要さを実感
この村には、発言の中から感情を読み取ろうとしている人物がおり、彼が出したLW予想は、見事に正解でした。
彼もまた、読み取ったものをどう言語化するかという部分で、試行錯誤中の様でしたが、自分が狼の時に「感情が全く読み取れない」という理由で気味悪がられる点を思うと、かなりイイ線いく考察法だと思います。
今後の参考にさせて欲しいと思いました。
結果と今後の課題
- 本能チェックとの照合。
「取り敢えず白」と「判断不能」に、同じ人物の名前がw きっと迷っていたんですな。結果、その人物は黒。
彼以外に「取り敢えず白」に置いた人物は、全員白。「注意」の中に、狼1人と狂人。「判断不能」にLWという結果になりました。
今後この本能チェックは、毎日やって確認し、前日との比較検討をしてもいいかも知れない。
また、「取り敢えず白」に配置した理由は、ちゃんとメモしておいた方がいいかも。後で迷った時、その理由を覆すに値するかどうかを考えるべきかと思いました。
- 能力者内訳に注意。
占2霊1になった時は、偽と見做した占がどれだけ狼臭くても、狂占である可能性も、きちんと吟味しなければならぬと反省。
今回は偶々、初回吊りから狼2連吊りと、割と村にとって楽観的な展開になった事が幸いしましたが、状況によっては能力者内訳の見誤りは、致命的な判断ミスを呼ぶ場合もある筈。
注意せねばならんと思いました。
様々な考察法を持つ人々が集まり、勉強になる事も多く、有意義で楽しい村でした♪
・・・そろそろ狼もやらないと、狼の心理が読めなくなりそうだなぁ・・・。
・・・そろそろ狼もやらないと、狼の心理が読めなくなりそうだなぁ・・・。
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