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概要
Tapirファミリー誕生とは、その名の通りの出来事である。この過程で盗賊ファミリーが崩壊しているため、別のタイトルをつけるなら「盗賊ファミリー崩壊」となる。
この出来事に関しては陰謀論のような説が存在するが、証拠となる情報が不足しているため事実としては記録せず、仮設のひとつとして記載する。
前置き
2011年4月下旬、これまで盗賊ファミリーのリーダーを務めていた青ハナマルが突如リーダーおよび盗賊ファミリーの活動を辞めてしまった。これにより盗賊ファミリーのリーダーは臨時リーダーのジャスタウェイを経由した後
ヒガシがその座についた。
また、これ以降の出来事を理解するための前提事項として、当時のチャットについて理解する必要がある。当時は固定のレンタルチャットがあったわけではなく、あらかじめ実施時間を決めて即席のチャットルームを作成できるサイトを利用して作戦会議などを行っていた。このチャットルームは時間がわかれば誰でも入室可能で、IPアドレスの識別やアカウント制度もなかったため、後に採用されたチャットルームと比較してなりすましが容易な環境であった。
出来事の流れ
チャットでのなりすましと騒動の始まり
ヒガシをリーダーとした新体制の盗賊ファミリーに不満を抱いた青ハナマルは、当時副リーダーであった暗夢になりすましてチャットに入室。そこで
ヒガシから現状に関する愚痴を聞き出すことに成功する。青ハナマルはここで得た情報を武器に雑カテで行動を開始。「暗夢はスパイである」という主張と共に他の隊員や雑カテ界隈にいた人々に対して
ヒガシへの不信感を煽ることとなった。
これにより
ヒガシを非難する声が強くなり、「盗賊騒動」あるいは「
ヒガシ・暗夢騒動」と呼ばれるような状況となった。
暗夢の活動開始
このような状況の中、世間はゴールデンウィークを迎える。
ヒガシは家族旅行のため一時的に雑カテから離れることとなった。これにより、発端である青ハナマルを含めてアンチ
ヒガシ・盗賊と言える勢力が発生していた状況にも関わらずリーダーが不在となってしまった。
暗夢は4月30日頃から新たな行動を開始。この時点で盗賊ファミリーに所属しているか所属の意思を示している人物を集めて、新たにTapirファミリーを結成すると宣言した。この行動の動機として暗夢は「メンバーの安全を考え」と
コメントしたことがある。
Tapirファミリー結成
こうして暗夢がTapirファミリーの結成に関して声かけを始めてから数日後、正式にTapirファミリーの結成を宣言。この正式な結成日については明確な情報が不足しているが、2022年5月現在は2011年5月4日説が有力。これ以前の5月2日にも「Tapirファミリー」の語を含む投稿は確認されているが、これは結成前の準備段階であった可能性が高い。
騒動の混乱に加えて主力メンバーがTapirに引き抜かれたことにより、リーダーである
ヒガシが不在の間に盗賊ファミリーは壊滅状態となった。
結成の性質上
ヒガシは結成直後のメンバーには入っていなかったが、後に彼もTapirファミリーに参加した。
その後の影響
Tapirファミリーはこれ以降リーダーや体制・方針などを変えつつも約4年半の長期間活動することとなり、雑カテ界隈に多大な影響を与えたと言える。
なお、この結成の時点では青ハナマルとの決着はついておらず、後に他の勢力も巻き込んで改めて対峙することとなった。
陰謀論
+
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仮説に過ぎないので格納 |
上記はある程度証拠がある情報を中心にまとめた流れであるが、一連の経緯への違和感から「Tapirファミリー結成までの段取りは暗夢により仕組まれていた」「暗夢は最初から盗賊を乗っ取るつもりだった」とする陰謀論が一部で主張されることがある。以下に怪しいとされる要素を記載する。
「メンバーの安全を考え」とは?
暗夢はTapirファミリー結成の動機に関してこのようにコメントしているが、そのことと新ファミリー結成の具体的な繋がりは不明瞭である。暗夢が混乱に乗じて盗賊ファミリーを乗っ取るつもりで行動を起こしていたとしてもおかしくはない。
また、本来のリーダーであるヒガシが不在の間の行動であることも指摘されることがある。
盗賊騒動そのものが暗夢に仕組まれている?
上記の「暗夢は最初から盗賊を乗っ取るつもりだった」説において主張される意見。ただし、これを実現するには少なくとも知恵袋上での青ハナマルの行動を操る必要がある。
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主要人物
特に、結成時点でTapirファミリーに所属していた人物を優先して記載する
Tapirファミリーを結成してリーダーを務めた、元盗賊ファミリー副リーダー。盗賊騒動を受けて青ハナマルとは敵対の意思を示しており、資料不足ではあるものの、Tapir結成前に盗賊ファミリーからは脱退していた可能性もある。
この出来事に関して不可解な行動があるものの、引退までに真相を語っていないため細部の真実は謎のままである。
当時の名前はひらがな表記の「おか」 暗夢によればTapir結成の呼びかけに最初に答えた人物の一人である。直前の盗賊での地位は幹部で、後の3代目リーダー。
暗夢の呼びかけに反応した後、当時知恵友であった
トモユキに「盗賊ファミリーが無くなって代わりに暗夢がTapirファミリーを作った」と連絡したとされている。
当時はまだ二世ではない。元ZEROファミリー所属の盗賊ファミリー隊員。暗夢によればTapir結成の呼びかけに最初に答えた人物の一人である。直前の盗賊での地位は幹部。後年語り継がれているTapir初期メンバーの中では最も重要な出来事との関わりが少なく、リーダー未経験者である。
当時の名前はアルファベット表記の「TOMOYUKI」 盗賊ファミリーにおいては単なる一般隊員であった。騒動によるTapirファミリーの結成に関してはオカから一報を受け、暗夢に入隊申請したという。後の5代目リーダー。
ヒガシが旅行に行く直前、彼に盗賊ファミリー入隊申請を送っており、それを見た暗夢によってTapirファミリーに誘われることになった。この経緯により、初期メンバーの中では唯一盗賊ファミリーの所属経験がない。後の名誉リーダーである。
当時の盗賊ファミリーリーダー。チャットでの青ハナマルのなりすまし行為に翻弄され自身と盗賊ファミリーの立場を危うくしてしまった。その後は旅行中に盗賊ファミリーが崩壊してTapirファミリーができていたという超展開を経験する。真相を巡る陰謀論はともかく、彼個人としてはTapirファミリーは暗夢の体の良い乗っ取り行為と認識しており、Tapirは盗賊の後継組織とは思っていないとのこと。それでもワンテンポ遅れてTapirファミリーには参加し、2代目リーダーとなっている。
後に正当な盗賊ファミリー後継組織として真・盗賊ファミリーを結成している。
元盗賊ファミリーリーダーで、一連の騒動の元凶の一人とされている。暗夢になりすましてチャットに入ることで
ヒガシの愚痴を聞き出すという悪意ある行動を取ったうえ、なりすましに名前を使った暗夢もスパイ扱いするなど、この時の行動はかなり悪質であると言える。
この出来事以降、それまでの主要ファミリーのリーダーとしての立ち振る舞いは見られなくなっていった。
関連項目
工事中
最終更新:2022年06月03日 16:58