問題の背景
画像生成AIの登場以降、多数のAIによる女児のポルノ画像が生成され、社会問題化している。人権意識の低い日本では、「実在の児童に故意に似せない限り合法」となっており、欧米では警戒が強まっているが、日本では議論が進んでいない。「児童ポルノ」を巡っては、日本が「輸出国」になっているとして過去に国際的な批判を浴びた経緯があり、専門家から対策を求める声が上がっているが、現在もこれと言った法規制は進んでいない(*1)。
特に、AI使用者はいわゆる「表現の自由戦士(表自)」が多く、AI生成物のほとんどが男向けポルノばかりである事が、これを裏付けていると言える。しかも、本邦インターネット世論ではこのような物を擁護する声も多く、プラットフォーム側も同様の「表自」思想から、削除を拒んでいる。例えば、読売新聞の取材記事で触れられた、大阪府の児童の性的画像を掲載しているWebサイトの運営会社(かつて存在していた「Fantasfic(ファンタスフィック)」と考えられる)は、「削除するつもりはない」と、拒んでいた(*2)。 Fantasfic自体は2023年11月にクレジットカード会社への通報で決済が停止され、翌年11月に閉鎖されたが、その後も「Libfans」という完全招待制ウェブサイトを作り、懲りずに現在でも続けている。