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明日のナージャ

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明日のナージャ

●6点
 年少層の不人気と玩具等の販売不振を何かとネタにされるが、
 同じ放送枠の作品を長年手掛けてきた製作陣の仕事振りは確かな佳作…
 とも言えないのが全50話のつらいところ。後半はかなりのグダグダっぷりで、
 強烈な上昇志向の電波少女ローズマリーが一人だけキャラ立ちまくり
 旅を共にするサーカス仲間-特に大人-の掘り下げが足りておらず、
 元の家族たる貴族社会と対比される、擬似家族≒ホームとしての心地よさが
 充分に描けていない
 ローマ・ヴェネチア・バルセロナ等実在の場所を描いた背景は美麗で、
 特にアルハンブラ宮殿を舞台にした26話は細田守氏の演出を含め必見
 5・8・13・20話やスペイン編(24~29話)などはかなり良い出来だと思うが
 全体を通して見るとこんな可も不可も無い点数に

●4点 主人公ナージャが孤児院から母探しの旅に出てそこでいろんな人と出会う…
 という話だが、後半近くになるまでライバル不在、旅もほとんど苦労が無く超絶に順調、
 かつ出会った男性とよく「偶然」出会う(しかもほぼ全員ナージャに好意抱く)
 というものすごいご都合な展開が多く特に後者はヨーロッパ中を旅しているのに世界の
 狭さを感じさせた。後半に入る頃になってやっとライバルが出てきたりして話に幅がで
 きてちょっと面白くなるが(これで+1点)、ちょっとピンチになったところで勝手に誰
 かが助けてくれるので爽快感が少ない。
 全体としては取り立てて悪いわけでもないのでネタにしづらい、というポジションだと思う。
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