キノの旅
●4点
表題の通りで、キノという小さい子が世界を旅する話。お供は、喋るバイク。
原作小説はそれなりの分量があるそうで、アニメ版は完結していない。それでも、
旅を始めるいきさつや、旅の真相(?)まで網羅してシリーズ化された。
短編寓話の醍醐味である、破綻したまま閉じられた単純な世界認識が、
丁寧に再現されている。ただ、こういう作品で最も大事なのはシリーズ構成で、
特に1話と2話のとっつきにくさは、構成の失敗だと思う。
最終話も、1本だけ発想のかけ離れた落ちがついた話で、最終話にふさわしくない。
しかし、全話を見ると、構成以前の問題に思えてくる。「それだと違う」話が
多すぎるのだ。
訪れる国は共産主義体制風の国が多い。1つの規則や慣行に拘泥しすぎて破滅する様を
キノとエルメスがシニカルに語りくさして終わる話が多い。
皮肉は効いていても、愛がない。これだと、「だから美しい」というテーマにそぐわない。
愛が感じられないから、キメ台詞のテロップを見ても心に響かないし、最終話も
無駄に白けてしまう。
この手の作品作りに「慣れてないな」という印象が、全体的に強い。
第9話のような破格の迷宮物だって作れるんだから、もっと頑張ってほしかった。
表題の通りで、キノという小さい子が世界を旅する話。お供は、喋るバイク。
原作小説はそれなりの分量があるそうで、アニメ版は完結していない。それでも、
旅を始めるいきさつや、旅の真相(?)まで網羅してシリーズ化された。
短編寓話の醍醐味である、破綻したまま閉じられた単純な世界認識が、
丁寧に再現されている。ただ、こういう作品で最も大事なのはシリーズ構成で、
特に1話と2話のとっつきにくさは、構成の失敗だと思う。
最終話も、1本だけ発想のかけ離れた落ちがついた話で、最終話にふさわしくない。
しかし、全話を見ると、構成以前の問題に思えてくる。「それだと違う」話が
多すぎるのだ。
訪れる国は共産主義体制風の国が多い。1つの規則や慣行に拘泥しすぎて破滅する様を
キノとエルメスがシニカルに語りくさして終わる話が多い。
皮肉は効いていても、愛がない。これだと、「だから美しい」というテーマにそぐわない。
愛が感じられないから、キメ台詞のテロップを見ても心に響かないし、最終話も
無駄に白けてしまう。
この手の作品作りに「慣れてないな」という印象が、全体的に強い。
第9話のような破格の迷宮物だって作れるんだから、もっと頑張ってほしかった。
●6点
リアルタイムで見たけど見返したいとはおもったことないな
不条理をテーマにしていたんだと記憶してるが
その辺が合うかどうかで評価が分かれる作品だと思う
基本的には一話完結ものだったはずだからとりあえず一話視聴することをお勧めする
リアルタイムで見たけど見返したいとはおもったことないな
不条理をテーマにしていたんだと記憶してるが
その辺が合うかどうかで評価が分かれる作品だと思う
基本的には一話完結ものだったはずだからとりあえず一話視聴することをお勧めする
個人的には珍しい作風ということで6点くらいかなと