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天使のたまご

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天使のたまご(1985)

●4点
 天野喜孝のデザインするキャラクターを押井守監督が動かしたゲージュツ作品。
 前半は台詞もほとんどなく映像と音だけで話が進んでゆき、見ている者を
 眠りの世界に引き込もうとする。後半で話はいくらか動くがやはり意味不明。
 受け取り手の問題かもしれないが、何を伝えたいのか何を語りたいのかが
 まったく伝わってこない。これは娯楽から100万光年離れたアニメである。
 天野喜孝の絵は満足に動かせるものではなかったが、
 全体としての映像や音楽の雰囲気は良かった。
 まとめ: 一般人は見るだけ無駄のゲージュツ作品。
 高尚な芸術に理解があるんだという香具師だけ見ればよし。

●3点
 大きな卵を抱いた少女と十字架のような銃を抱えた青年の
 廃墟での邂逅を描いた観念的な作品。
 陰鬱な廃墟を描いた映像はすばらしい。
 しかし、物語はあまりにも単調で見るものを深い眠りへと誘っていく。
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