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伝説巨神イデオン

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伝説巨神イデオン -1980年-全39話- (監督)富野由悠季

●7点  
 リアルタイマーから。
 植民先の星で、その星の遺跡である巨大宇宙船と100m超の赤い巨人ロボ・イデオンを
 掘り出してしまった地球の移民たちが、そのせいで異星人バッフ・クランと戦闘になって、
 素人たちだけで戦いながら宇宙を逃亡する悲惨な物語。次々死んでいく登場人物、常に船内
 で衝突が続く自己中かつ業が深い人間関係、イデオンと宇宙船ソロ・シップという主人公た
 ちの手にも負えない宇宙意志“イデ”の神話的破壊力を体現したメカ、あるヒロインの妊娠、
 ほかネタバレになる衝撃的な事件が続発。
 TVは打ち切られてしまったが、当時のガンダムブームのおかげで劇場版が決定。
 TV版の総集編が前編「接触編」(かなりすっ飛ばされてる)、
 描かれなかった最終回近辺が新作の後編「発動編」という、二部構成で作られた。
 「発動編」は劇場らしいスケールの演出・話の展開・音楽で、壮絶な宇宙最終戦争に。
 「ワープしても逃げられない、銀河系規模の包囲網」「全長1万m超の巨大戦艦の出現」
 「巨大戦艦への激突特攻」「惑星の向こうにいる敵を、惑星にビームを貫通させて狙い撃ち」
 「数百km大の最終兵器登場」等々…。マクロス板野一郎も参加の作画で、レギュラーの幼児
 キャラの首も飛ぶ、8点以上の鬼気迫る迫力。スーパーロボット大戦のイデオンの変態的なスーパー
 能力を「当然だ」と思えるようになる。しかもその戦争の原因が、無理解とか、親子の相克とかいう、
 人間の卑小な業なのがまた…。トミノは二十数年前からトミノ、というか、こんな鬱やグロなアニメを
 トミノは二十数年前にやっていましたよ、というか。
 富野を語りたいガノタも抑えておいたほうがいい作品。
 敵異星人たちが、自分たちの母星をやはり「地球」と呼び、主人公ら地球人たちを「○○星人」
 みたいに呼ぶのも、ちょっと面白い。あと、ある理由によりキャラ全員の全裸が見れるお得
 アニメとなっております。「合格点」の7点ではなく、8点や5点の入り混じった7点です。

●7.5点 接触編、発動編
 ある惑星で発掘されたイデの巨人いう遺跡をめぐる、人と異星人の争いの語。
 TVシリーズは未見。
 メカやロボットのデザインは最悪、キャラも爆発アフロヘアが主人公だったりして悪い。
 絵も古くて十分に汚い。声優も変なのがいる。
 しかも接触編の話はあまりにも飛びすぎて意味不明ぎみ。
 それでも発動編はおもしろくて話にひきこまれた。
 イデとは何なのか?イデの目指すものは?

●8点
 ガンダム終了後の富野監督第一弾作品。当時のアニオタの期待を一身に背負った!
 が、コケ気味な悲しい作品。メカデザいまいち、キャラ萌え無し、決めセリフ少な目で…
 星間航行が亜空間飛行によって可能になった未来、ソロ星で発掘された謎の文明の
 宇宙船と巨大ロボを駆使して、異星人バッフクランからの追撃を逃れるが、地球人
 からも迫害を受ける立場となってしまった少年少女の話。打ち切りになったため
 映画(接触編発動編)が製作され、TVエンドと映画エンドでは違いがある。
 地球人側のメカ(イデオン)がガンダム以前の風体なのが当時大不評。
 (後にザブングルでも同じ過ちを犯し、こちらは主役メカが途中交代)
 地球人側キャラが官僚機構的なつまらなさなのに対して、敵側に男気、職人気質を
 感じるキャラが居るのはガンダムと同じ。音楽すぎやまこういち氏(ドラクエ)。
 ED曲の歌詞「たった一つの星に捨てられ 終わり無い旅 君と歩むと」は初回を示し、
 OP曲歌詞「人よ 命の始まりを見る」は最終話を示します。
 また、アニオタの皆さんには名高い板野サーカスの発祥の地でもあります。
 登場人物達が全編と通して心情を変化させていく様が面白いです。
 (成長あり、ぶっ壊れあり)

●8点
 人がよく死ぬニメ。特に前半はものすごい量
 富野監督作品なので話がうまく、
 嫌味・皮肉をいうことしかできなかったキャラが最後はこれからおこることを享受し
 最終決戦に臨む姿など主要キャラの成長ぶりが凄まじく
 最初から見てると感動する点が多い
 戦闘シーンもガンダム創始者が監督なだけに悪くない。
 でもつっこみどころは満載
 難点はnyにもながれてない、置いてあるレンタルビデオ店がほとんど無い、
 20年近く前の作品だけに画質劣化etc
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