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はれときどきぶた

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はれときどきぶた

●8点
 (但し、ギャグ劇物のため、体質にあわない方は服用をお控えください)

 小学3年生の畠山則安くん(あだ名は十円安)が、絵日記に「今日は
 晴れ時々ぶたでした」と書いたら本当に……ではじまる児童文学作品
 原作のアニメ。ですが、アニメは浦沢義雄・ワタナベシンイチはじめ、
 スタッフ・キャストがワルノリとイマジネーションのかぎりを尽くした、
 ハイパーギャグアニメの記念碑的作品。個人的に、ギャグアニメの秘訣
 は『容赦がないこと』と思いますが、ネタにしろキャラの扱いにしろ
 テンションにしろ、この作品には徹底して容赦というものがなく、マドンナ
 のはずの和子先生の扱いにしろ、ガイコツ大統領に踏みにじられる
 則安くんの純情にしろ、木枯らしさんやヨロイカブトや鯉のぼりの悩み
 にしろ、笑いの神降臨のために、それはもー気前よく生贄として捧げ
 つづけられることに。

 いわゆる浦沢ワールド全開のため、シュールネタ満載。はれぶたが
 だれかの頭に吸い付けば、なんでも出せる設定になってるので、
 5W1Hのワードを順列組み合わせしてきめてんじゃないの?って
 話があたりまえのよーに出てきます。子供番組の絵柄なので最近の
 萌えアニメなどの絵柄とは違いますが、それがうけいれられ、
 ぶっとんだギャグ展開が気に入れば傑作として楽しめるかと。
 ギャグアニメの常で、まだキャラの把握ができてない序盤はヌルい
 ですが、話数が多いぶんおいしいゾーンも広いですし、矢玉アナの
 自己主張がハゲしくなるころからがっつり楽しめます。点数は
 絵柄のクセと、ハイパーすぎるテンションがひとを選ぶ点を差し引いて
 こんな感じで。
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