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涼宮ハルヒの憂鬱

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涼宮ハルヒの憂鬱 全14話

●総合8点 作画10点 ストーリー6点(総合は平均ではない)

平凡な高校生の少年が電波少女の妄想に振り回される前半と
ある事件のあとちょっぴりまともになったその電波少女と戯れる後半とで
構成される14話のテレビアニメ。おまけで綾波もどきも活躍します。

リアルタイムで観ていたときの高揚感は最高。
原作を途中で手にしてしまったが、関心が薄れることは無かった。
ただ、原作の基本設定自体にやや弱点があり、
ケチを付けたくなってしまう部分もある。

最終回を迎えてみると、
まあ何というか、薄味の話だったなと。
ライトノベルの最前線(自称)はこの程度なのかとついバカにしたくもなってしまう。
ただ、キャラの魅力、特にタイトルにもなってるハルヒのそれはなかなかのもの。

演出・作画は一級品。話毎の質のバラツキもなく、
原作を良く理解して、基本的にはオリジナルに忠実に、
足りない部分は上手く足している。
エンディングのダンスや12話のライブシーンなどは一見の価値有り。
声優陣もかなりはまっていた。
特にキョン役の人は非常に良かった。
テレビで観た人の前評判を気にしないで気楽に見れば
十分に楽しめると思うので基本的にはお薦め。

●8点
皮肉屋な凡人高校生キョンとツンデレ少女ハルヒを中心に、トンデモな世界観で
展開される学園ストーリー。
本筋である「憂鬱」シリーズの間に「憂鬱」以後の話を時系列バラバラに組み込むと
いうトリッキーな構成と、アクの強いハルヒの性格、キョンの一人語り(ちびまるこの
ナレーションを想像して欲しい)が受け入れられるかどうかで評価がかなり変わってくると思う。
個人的には構成は世界観を認知させるために正解だったと思うし、キョンの一人語りは
好きだった。ハルヒの性格も本気で引いたのはさほど多くはなかったので許容範囲。
映像面、演出面でも凝っており視聴者を飽きさせない工夫が随所になされている。
一部あらさまに単調なシーンを狙って作っているところもあってそれはどうかと思ったが。
○○VS○○の戦闘シーン、ハルヒのライブシーンは個人的には神だった。
やや癖のある作品だとは思うが、アニメーション作品としてのクオリティは極めて高い部類に入るかと。

●7点
アニメの順番をシャッフルするという非常に独特な手法を取っているアニメ。
初め第1話見たときはなんだこれは?という感じだったが、我慢してみているとシナリオ的にも面白くなってくる。
作画は京アニ製作だけあって非常によく、独特な世界観も慣れると結構はまった。
個人的なお気に入りは第12話のバンドのシーンと音楽。今まで見たアニメの中では最高クラスの出来だった。

●8点
ハルヒは、難しい。おもしろいのかというと、どうなんだろ。
ハルヒというキャラ自体、わがままで、個性が強すぎて、誰でもが好きになれるキャラじゃない。
キョンは、ハルヒのわがままを、ため息をつきながらシニカルに受けるキャラ。
意外とこの組み合わせの作品はなかったかな?
話自体も、なんか適当な話で、泣いたわけでも、大笑いしたわけでもない。
しかし、一話の自主制作映画風の話やら、ギターの演奏のシーンやら、今までにないほど、
作画や演出がていねい、力が入っていて非凡なものがあった。
よくハルヒ程度のギャグラノベに、よくこんなに恐ろしいほど力、金もかけたものだ。
ひとことでは、いえない微妙なものがあるが、いろいろ考慮して、8点をつけよう。
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