ストローマン論法 (ストローマンろんぽう)
- いわゆる「藁人形論法」や「かかし論法」ともいう。相手の意見を捻じ曲げたり、都合のいい架空の敵を作り、それを「論破」してみせることで勝ったように見せる詭弁の一種。
- 論理的な話が出来ないリベラルさんサイドでは悪口や他の詭弁とセットで用いられることが多く、素で物事をあり得ない方向に解釈している天然物の個体もいる。
Aさん「BLM(Black Lives Matter:アメリカで黒人が警察官に殺害されたことをきっかけに起こった抗議運動)の支持者の気持ちはわかるけれど、デモ隊の一部が商店を破壊したり、商品を略奪したりするのはどうなんだろう」
Bさん「あなたは要するにBLMに反対してるんだ。だからデモ隊を非難するんだ。Aさんは人種差別主義者だと認定します」
似たようなやりとりがネットメディアに多く見られます。あなたも見たこと、あるいは経験したことがあるかもしれません。
Aさんは「BLMの支持者の気持ちはわかるけれど」と言っているので、「BLMに反対」しているわけではないようです。また、少なくともこの発言からは「人種差別主義者」と決めつけることはできず、むしろそうではないと判断するのが妥当だと思います。