理科室にある薬品及び物質の一覧。
おそらく書ききれないので永遠に未完成になるだろう。
順番は適当です。だれか暇な人ソートしたいならソートしておいて。
一覧表
| 薬品・物質名 | 化学式 | 説明など | 用途 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 水 | H2O | 水道から入手(要煮沸)、もっとも身近な物質のうちのひとつ | 多くの実験 | 様々な物質の溶媒として。有機溶媒はアセトンを使おう。泣く子も黙るDHMO |
| 酸化銅(I) | Cu2O | 赤色、水和物として得られる | テルミットで酸化銅(II)が無いときの代用品 | 大気中に放置すると酸化されてCuOになるので注意。まあ余り使わないけど。 |
| 酸化銅(II) | CuO | 黒色、銅を加熱することなどで得られる | テルミット、還元の実験など | 現在品切れ中 |
| アルミニウム | Al | 金属、融点660℃ | 表面が酸化被膜で覆われるため、試薬の融点は実際の融点よりも遥かに高くなる。テルミット、合金など | (粉、板) |
| 塩化ナトリウム | NaCl | 電解質、融点801℃、塩辛い | 電気分解の実験、融点の実験など | 不純物が混ざっている可能性あり。伯方の塩は伯方で作られていなかったりする。 |
| グルタミン酸 | HOOC・(CH2)2・CH(NH2)・COOH | 旨みの素。穀類のタンパク質やイカ等に多い。 | 味の素(ナトリウム塩として) | スーパーで買ってきた |
| 炭素 | C | 極めて溶融しににくく、高温では昇華する。黒鉛(グラファイト)、ダイヤモンド、フラーレンなど数種類の同素体がある。 | 電気分解の実験(電極)。溶液のイオンに関係なく実験を行いたいときに。黒色火薬、宝石として。 | (粉末) |
| 酸素 | O2 | 沸点-182.96℃。比重1.1053非常に活性。 | 酸化物の合成。生物の呼吸。 | (ガス) |
| 二酸化炭素 | CO2 | 昇華点-78.5℃。液体は加圧しないと得られない。 | ドライアイスとして。生物の呼吸の副産物。 | (ガス) |
| エタノール | C2H5OH | 沸点78.32℃。エチルアルコールとも。揮発しやすい。 | 消毒液。酒精として。 | 揮発しやすいので密封保存。 |
| メタノール | CH3OH | 沸点64.7℃。メチルアルコールとも。揮発しやすい。 | アルコールランプの燃料。 | 最も簡単なアルコール。揮発しやすいので密封保存。飲むと失明の危険あり。 |
| 硫黄 | S | 融点119℃。同素体が多く、α(常温)、β(95.5℃~)、λ(119℃~(黄色))、μ(119℃~(褐色))などがある。 | 農薬、硫黄酸化物(SOx)として酸性雨の原因にもなる。 | 何故かやたらとα硫黄が大量にある。 |
| 銅 | Cu | 金属、赤褐色、融点1083.4℃ | 酸化の実験、合金など | (粒、板) |
| ウラン | U | ウラニウムとも。金属、銀白色、融点1133℃。放射性元素。 | 原子爆弾、原子炉の燃料、霧箱での放射線の観察。 | 現在は酸化している。但し単体も薬品棚に保存してある。 |
| 硫酸カリウムアルミニウム12水和物 | AlK(SO4)2・12H2O | 食品添加物(要するにミョウバン) | 溶解度が大きく温度に依存する。結晶の実験など | 複塩。(カリウムミョウバン) |
| 尿素 | CO(NH2)2 | 融点132.7℃。ウレアともカルバミドとも言う。F.ウェーラーによって無機物であるシアン酸アンモニウムから合成され、有機物の定義がよく分からないものになった。 | 肌の乾燥止め、結晶の実験等 | (粉末) |
| 水酸化ナトリウム | NaOH | 劇物、水溶液は強アルカリ性 | 電気分解の実験、中和の実験など | 蓋を開けっ放しにしないように。潮解+CO2吸収。ガラスを溶かすので保存はPET容器などで。 |
| パラジクロロベンゼン | C6H4Cl2 | ジクロロベンゼンのパラ体。融点53℃だが容易に昇華する。 | 防虫剤、等粒状組織と斑状組織のサンプル作成。 | 常温で容易に昇華するので密封保存する。 |
| デンプン | (C6H10O5)n | アミロースとアミロペクチンの集合体。ヨウ素液で青紫色になるが、これはアミロースによるもの。 | のり(デンプンのり)、炭水化物として。 | (粉末) |
| ブドウ糖(グルコース) | C6H12O6 | 甘味のある白色結晶状物質。基本的な単糖類。 | 受験のお供に。 | (D-グルコース) |
| α-ヒドロキシプロピオン酸 | CH3CH(OH)COOH | 要するに乳酸。筋肉疲労の原因物質。発酵した牛乳から発見されたのでこの名がある。 | 酸味をつけるとき。皮革加工時。 | (粉末) |
| ポリエチレンテレフタレート | (-OCH2CH2OOC-C6H4-CO-)n | 通称PET(ペット)。絶縁性、強度に優れる。 | ペットボトルとして。VHSの磁気テープとして。 | (塊) |
| ヘモグロビン | Hb(これは表記の記号であって化学式ではない) | 赤色、赤血球に含まれる | ||
| 塩化コバルト(II) | CoCl2 | 有機溶媒に溶かすと青色に、水に溶けると赤色になる。 | 水の検知。 | 塩化コバルト紙 |
| リン | P | 白リン、紫リン、赤リンなど同素体が多い。発火点が低く、35℃である。 | マッチの着火剤 | マッチ |
| 酸化鉄(III) | Fe2O3 | 赤色、融点1528℃。常磁性。 | 顔料(ベンガラ)、テルミットなど | |
| ビスマス | Bi | 金属、融点271.3℃。一応α崩壊をする。 | 合金など。特に易融合金 | 標記ミスで「ビマスス」となっていた。現在は無い。 |
| 鉛 | Pb | 金属、融点327℃ | 合金など | (粒) |
| 亜鉛 | Zn | 金属、融点419.6℃ | 合金、電気分解などメッキはトタンと呼ばれる。 | (小塊状) |
| スズ | Sn | 金属、融点231.97℃ | 合金など。メッキはブリキと呼ばれる。 | (粒)、(小塊状) |
| カドミウム | Cd | 金属、融点321.11℃。蒸気は有毒。 | 顔料(カドミウムイエロー,CdS)、合金 | (粒) |
| 水銀 | Hg | 金属、融点-38.86℃。常温で液体である唯一の金属。蒸気は猛毒。 | 気圧計、体温計、マーキュロクロム(いわゆる赤チン)など | (液体) |
| マグネシウム | Mg | 金属、融点651℃。加熱すると激しく酸化して光・熱を出す | テルミットの導火線、合金など | (マグネシウムリボン、(粉末)無駄使いしないように |
| 酸化銀(I) | Ag2O | 黒色、融点300℃。280℃で銀に分解 | 分解の実験、合金(分解後)など | テルミットに使いたい、けど高い。 |
| 塩酸 | HCl | 酸性 | 電気分解の実験、中和滴定の実験、金属のイオン化など | 揮発性の酸。硝酸と混ぜて王水を作れる。(塩化水素) |
| 塩化銅(II) | CuCl2 | 劇物、緑色 | 水溶液の実験、電気分解の実験など | |
| 硫酸銅(II) | CuSO4 | 結晶水がある時は青色。これは水中で銅イオンがテトラアクア銅イオンとなる為である。乾燥大気中では結晶水がなくなり、白色になる。 | 銅めっき | |
| 硝酸 | HNO3 | 強酸性、劇物 | 銅などイオン化傾向の低いを溶かすなど | 濃硝酸と希硝酸では反応が異なる。 |
| 硫酸 | H2SO4 | 強酸性、劇物 | 有機物の炭化、乾燥剤。/td> | 希釈の際は水に硫酸を入れること。絶対に逆にしないように。又、不揮発性の酸である為こぼしたら直ちに報告すること。濃硫酸と希硫酸では大きく反応が異なる。(液体) |
| ケイ素 | Si | 融点1414℃。シリコンとも。六方最密構造のため、硬い. | 半導体として。 | (シリコンウエハはあったかな...)(粉末) |
| 二酸化ケイ素 | SiO2 | 塑性が強く、融点、沸点というものがない。常温では液体(但し固体として使える) | ガラス、カーボランダム、水晶として。 | 多くの物質に対し安定な為、保存容器などに。但しNaOHやHFなどは無理。(液体) |
| 水ガラス | Na2SiO3 | メタ珪酸ナトリウムの濃厚水溶液のこと。空気中ではゲル状のケイ酸が析出する(シリカゲル) | 接着剤、耐火塗料として。 | |
| 鉄 | Fe | 金属、融点1535℃。強磁性 | 磁界を調べるなど | (粉、板) |
| 炭酸水素ナトリウム | NaHCO3 | 約300℃で分解 | 重曹として。又熱分解の実験で使う。弱塩基性。 | (粉末) |
| ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム | K3[Fe(CN)6] | 旧称フェリシアン化カリウム。暗赤色で有毒。不安定なため常温で分解。溶解度33g/100g水(4.4℃) | 青写真の感光剤、分析試薬。Fe2+でターンブル青生成。 | (小塊状) |
| チオ硫酸ナトリウム5水和物 | Na2S2O3・5H2O | 48℃で結晶水(結晶中に含まれる水のこと)に溶ける。 | 水銀中毒の解毒、水道水の中和、過冷却(過飽和)の実験など | (ハイポ) |
| 臭素 | Br2 | 融点-7.25℃。常温で液体である唯一の非金属元素。猛毒。 | 写真の現像など | (液体) |
| カルシウム | Ca | 金属、融点848℃。空気中では表面が酸化される。単体の保存は石油中で。 | 軟らかい金属の実演。 | (塊) |
| 炭酸カルシウム | CaCO3 | 炭カルとも。898℃で酸化カルシウムと二酸化炭素に分解。 | 二酸化炭素の発生 | 大理石、石灰、方解石 |
| 酢酸ナトリウム3水和物 | CH3CO2Na・3H2O | 融点324℃。強い酢酸臭。 | 過冷却(過飽和)の実験など |