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リサイクルテルミット

最終更新:

NaoS

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テルミットを(まともな事に)何かに利用できないかと考えた時に発案された方法。酸化してしまった金属を再利用することで環境保全に役立つのではないか、との考えから。

1.錆びたスチール缶とアルミ缶からテルミット反応

錆びたスチール缶の赤錆(水和酸化鉄《Fe2O3・H2O》)とアルミ缶を削り、それぞれの粉末からテルミット反応を起こす。(実際の実験ではわざわざ錆びたスチール缶を回収してくるのが面倒なため、水槽に表面の塗装を削ったスチール缶を一週間入れ、錆びたスチール缶を作った)
この際、作った酸化第二鉄(水和物)を回収するのに手間がかかるのでろ紙を使ってろ過し、その後ろ紙をるつぼで加熱すると良い。 又、アルミ缶を削るのが非常に時間がかかるため、実験ではアルミニウムはアルミニウム粉末で代用した。

2.使い捨てられたカイロの中身とアルミ粉からテルミット反応

使い終わった使い捨てカイロの中身(水酸化第二鉄《2Fe(OH)3》 → オキシ水酸化鉄《2FeOOH》 + 水《H2O》 , オキシ水酸化鉄《2FeOOH》 = 水和酸化鉄《Fe2O3・H2O》)とアルミ粉を混ぜて加熱し、テルミット反応を起こす。
このとき、混合するときの質量比は通常の比ではなく、カイロには活性炭、食塩やバーミキュライトなどの不純物が含まれているため、カイロの中身:アルミニウム粉末=2:1位で混合させる。
又、不純物が多く反応が起こりにくいため、酸化剤としてマグネシウム粉末を少量混ぜておくことが必要である。

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