ステージ | 内容 | 元ネタ・説明 |
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001-A | 空から降ってくる盾 | 『ドラゴンクエスト』シリーズ(旧エニックス、現スクウェア・エニックス)に登場する「ロトの盾」を髣髴とさせるデザイン。配色に関してはそのまんま。なお「ロトの盾」初出の『ドラクエⅡ』では属性耐性は全くないが、後に「ロトの盾」として受け継がれる『ドラクエⅢ』の「ゆうしゃのたて」はブレスダメージを2/3カットする。 |
001-B | ゲスジャークの正式名称 | "Guild of Evil Aliens Terrorizing Humans with Jiggawatt bombs, Energy beams, Ray guns, and Killer rasers"(GEATHJERK)。 Jiggawatt(ジゴワット)とは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、共同脚本家ボブ・ゲイル氏が役者のgiga→jigoと鈍った発音をそのまま書き写してしまい、更に戸田奈津子氏がそういうものだと勘違いしてそれをジゴワットと表記したのが一連の経緯。ただ、本作では更に"Jiggawatt"となっている。 また、この正式名称を直訳するなら「ジゴワット爆弾、エネルギービーム、レイガン、キラーレーザーで人類に恐怖を与える悪しきエイリアンのギルド」となり、クリア後にゲスジャーク無敵艦隊の真実を知った後この正式名称を見返すと… |
001-C | オロチ | 東宝の特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズに登場する架空の宇宙怪獣「キングギドラ」がモチーフだろう。 |
004-A | ビジョーヌ戦 | ブルーのアンリミテッドフォーム?を起動したときのポーズが、ビューティフルジョーの変身ポーズ。 |
ビジョーヌ初登場直前のQTE成功時に『METAL GEAR RISING』(制作はプラチナゲームズ)のそれと同一の演出。 その時の「断」はRISINGで言うところの斬撃催促時の「斬」。同様の演出は009-Cにもある。 | ||
ビジョーヌの飛ばしてくるハート(喰らうと犬化)は、『GOD HAND』のシャノンの攻撃。 | ||
004-B | ワンダ・ブルー戦 | 2002年6月23日PRIDE21で行われた高山善廣vsドンフライ戦のオマージュ。最後は互いに互いを掴み合い、正面から拳で殴り合った。 |
005-B | Clover Kindergarden | 幼少期にウィル(現ワンダ・レッド)が通っていたクローバー幼稚園。 これは神谷氏がかつて所属していたゲームスタジオ「クローバースタジオ」が元ネタ。 このスタジオにおいて、氏は『ビューティフルジョー』や『大神』を世に送り出した。 |
005-C | ワルガグージン戦 | 任天堂より発売されたTVゲームソフト『パンチアウト!!』のオマージュ。 |
006-B | 斜めスクロールSTG | 1992年にサミーよりNEOGIOソフトとして発売されたクオータービュー(斜めスクロール)シューティングゲーム、『ビューポイント』のオマージュ。 |
007-C | バイキ | 『ウルトラセブン』第31話「悪魔の住む花」に登場する架空の宇宙細菌「ダリー」がモチーフか? |
008-C | ギガグージン戦 | 任天堂より発売されたTVゲームソフト『パンチアウト!!』のオマージュその2。 |
009-B | ゲス・ワクセー | 『スターウォーズ』に登場したデス・スターがモデルか。 |
ステージ構成 | ステージの前半部分(STGパート)の構成が『ベヨネッタ』の太陽の島へ向かうチャプター14と似ている。 | |
009-A、B | ステージ内容 | シューティング部分は、いわずと知れたセガの名作『スペースハリアー』そのもの。元のゲームにミサイル、レーザーはなかったが |
009-C | ジャギンガ | 前半で戦うジャギンガ 起動形態は、『メトロイド』シリーズに登場するラスボス「マザーブレイン」そのもの。 |
ワンダ・ジャギンガ戦 | 巨大な顔と手だけの形姿やその倒し方が『スターフォックス64』のラスボス「アンドルフ」を髣髴とさせる。 | |
ゲス・ワクセーからの脱出 | 『スターフォックス64』のラストイベント「惑星ベノム」脱出のオマージュ。ここだけ自機撃墜音が『スターフォックス』シリーズのもの? | |
ゲス・ワクセー脱出時のメイザー号の「抜」は『METAL GEAR RISING』斬奪可能時の「奪」が元ネタ | ||
「地球を守る」QTE | 高橋名人のパロディー。一秒間に16回ボタンを押す16連射で話題に。 なお連打音はシグマ電子の雷神で録音? |
キャラクター/物 | 元ネタ | 説明 |
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ワンダ・ピンク | 『悪魔城ドラキュラ』 | 支部がトランシルバニア、ムチに使われている鉱石の名前が「ベルモンド」など、随所に「悪魔城ドラキュラ」を意識したデータがある。 国籍がルーマニアなのは、そのためだと思われる。 |
ワンダ・ホワイト | 桃太郎侍 | 桃太郎侍の極め台詞に「一つ、人の世の生き血を啜り/二つ、不埒な悪行三昧/三つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう、桃太郎」とある。元ネタのドラマでは、上述の口上は10まで用意していたが尺や演出の都合上三つにまで減らした。しかし本作では逆に百まで増え他のメンバーを困らせている。 |
ワンダ・ブラック | シュリニヴァーサ・ラマヌジャン | ブラックの本名「クリシュナ・ラマヌジャン」は実在したインドの数学者「ラマヌジャン」から取られた。 |
ワンダブラックの2画面ゲーム機 | ニンテンドー3DS | 登場シーンでボタン配置をよく見ると、3DSであることが確認できる。 |
ルカ=アラン・スミシー | アメリカの架空の映画監督アラン・スミシー +ベヨネッタ |
何らかの問題が原因でその映画を撮影した監督が自分の名前を提示したくないときに「アラン・スミシー」という偽のクレジットが利用されていた。本作ではマルガリータ博士の息子であるルカがその素性を隠し、センチネルズないしゲスジャークに接近するためにつけた偽の苗字、と推測できる。 なお、ワンダ・ゴーグルのプロフィールによると、マルガリータ博士の本名は「マルガリータ・レッドグレイブ」。つまり彼の本名は「ルカ・レッドグレイブ」となるわけだが、同名のキャラが『ベヨネッタ』に登場する。元ネタのルカの方も、最愛の父親をファーザーバルドルの命を受けた天使たちの手により失っている。更にいうと、その父親殺しの犯人がベヨネッタと勘違いしているところまでそのまま。カメラを持ち歩いているのもそのまま。 |
宇宙海賊ガイゾック 並びにジャギンガ |
『無敵超人ザンボット3』 | 『機動戦士ガンダム』の監督、富野由悠季(旧・喜幸)が『ガンダム』放映2年前に制作したロボットアニメ。地球を侵略する組織が「ガイゾック」、ガイゾックの幹部は下衆な行いをする。ガイゾックの地球攻略のボスは脳髄の姿をしたサイボーグ、幹部と会話するときは目玉のみ。地球を侵攻する動機も似ている。 |
チンキュウ | 『激走戦隊カーレンジャー』 | 作中で登場する敵の集団「宇宙暴走族ボーゾック」の地球の発音が「チーキュ」。 |
最高幹部 ギーミ | フラットウッズ・モンスター | 1952年9月12日にウェストヴァージニア州のブラクストン郡フラットウッズの町でUFOとともに目撃されたといわれる未確認生物。約3メートルもの身長があったという。 |
ポーズマン | 『戦え!ポーズマン』 | ディレクターの神谷氏が、カプコン入社後の研修中に書いた企画書のキャラクター。参考:デビルメイクライ コラム |
ワンダ・ベイブ | 『サイボーグ009』 | 「001」ことイワン・ウィスキーは赤ん坊の姿をした超能力者。ロシア出身、本名が近いと共通項が多く設定されている。 |
ワンダ・チアリーダー | 『ビューティフルジョー2』 | 変身・ア・ゴーゴー!という二つ名、二丁拳銃、丸眼鏡着用とビューティフルジョー2のシルヴィアがモチーフ。 |
ワンダ・ダンサー | 『ドラクエ4』 | マーニャ&ミネア姉妹がモチーフだろう。 |
ワンダ・ゾンビ | 『バイオハザード』シリーズ | ワンダ・ゾンビの本名クリストファー・ガーフィールドは『バイオハザード』シリーズの主人公クリス・レッドフィールドをもじってつけた名前だろう。本作ディレクターの神谷は『バイオハザード2』の制作に参加している。 |
ワンダ・ウィッチ | 『ベヨネッタ』 | 『ベヨネッタ』の設定を解説するキャラクター詳細。魔女であり銃をメインに扱うところも一緒だが…… |
ワンダ・スナイパー | 『ゴルゴ13』 | 武器の名前が『サルサ13』。 |
トレジャーセンサー | ファミコン | トレジャーセンサーのデザインは、ファミコンの基板(本体ではなくカセット)が元ネタ。 |
技 | 元ネタ | 説明 |
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ユナイト・ボム | 『タイム・ボカン』? | twitterでの神谷のリプライ |
ユナイト・ビッグ | 『ウルトラマン』シリーズ | 説明不要の巨大化ヒーロー |