atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
タフラジオ@ ウィキ
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
広告非表示(β版)
ページ一覧
タフラジオ@ ウィキ
  • 広告なしオファー
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
タフラジオ@ ウィキ
広告非表示 広告非表示(β)版 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • このページの操作履歴
    • このウィキのページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • タフラジオ@ ウィキ
  • Дмитрий Шостакович

タフラジオ@ ウィキ

Дмитрий Шостакович

最終更新:2025年09月02日 20:49

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
作曲家です


+ "S"だ "S"が正体を現すぞ
バキッバキッ


ミーチャ・ラヴキス・エロニウス❤❤☭☭☭☠☠☭☭☭❤❤

+ 美少女のすがた・馬のすがた
終わったソシャゲだ もう忘れたよ



「勝ちレース」どこへ!!


- 基礎情報
名前
Дмитрий Дмитриевич Шостакович
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich
ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ

生没年
生:1906年9月25日、ロシア・サンクトペテルブルク(後のレニングラード)
没:1975年8月9日、ロシア・モスクワ
◇墓碑銘はこちら

誓って亡命はやってません

娘にガリーナ(1936-)、息子に指揮者・ピアニストのマクシム(1938-)を持つ

敏腕のピアニストでもあり、第1回ショパン・コンクールでは特別賞を受賞した
彼自身がピアノを担当した録音にピアノ協奏曲第1・2番、歌曲集"ユダヤの民族詩より"、"24の前奏曲とフーガ"の抜粋などがある

+ ヒミツ
ショスタコーヴィチのヒミツ①
実は、サッカー審判の資格を持っている。

ショスタコーヴィチのヒミツ②
実は、ウォッカと同じくらいタバコ中毒。

ショスタコーヴィチのヒミツ③
実は、車の運転が下手。

ショスタコーヴィチのヒミツ④
実は、猫派だが猫を見る目はない。

ショスタコーヴィチのヒミツ⑤
実は、昔からソリティアにハマっている。

ショスタコーヴィチのヒミツ⑥
実は、自分の尋問担当の取調官が逆に逮捕されて
不当な逮捕を免れたという持ちネタがある。
+ 詳細
KGB職員N「トゥハチェフスキー元帥のところで軍人さんの殺害計画を耳にしたらしいじゃねえかてめえはっ」
私「お…俺はそういう覚えはないんです か…堪忍してください」
KGB職員N「反体制分子のゴキブリが!本当は話聞いたんだろうが!」
私「と…取調官勘弁してもらえませんか?」
KGB職員N「明日またここに来てください 嫌でも吐かせてやりますよクククク」
私「わ…わかりましたから お…俺空手やってますから…」

翌日
KGB職員B「あのう、長い間ここに座っているようですがどうされましたか?チンチン見せましょうか?」
私「あのなー俺は取調官Nが尋問に呼ぶのを待ってるんだよ」
KGB職員C「ああNか あいつ昨晩逮捕されたからあんたもう帰っていいよ」
私「」
KGB職員B「あのう、肛門見せましょうか?」

レニングラード管理局内務人民委員部の、職員達との壮絶な会話である。

+ ショスタコーヴィチを支えた演奏家たち
エフゲニー・ムラヴィンスキー
交響曲第5番以来一蓮托生の音楽家人生を歩んできた指揮者
冷静でありながら超攻撃的なその指揮スタイルは剣と銃による統制を想起させると言われている
録音に交響曲第5・6・7・8・10・11・12番、オラトリオ"森の歌"など

キリル・コンドラシン
ムラヴィンスキーが嫌がって振りたがらなかった交響曲第4番や13番の初演で一躍ショスタコーヴィチ指揮者として華を咲かせた
交響曲を通して聴くなら彼の演奏が秀逸
録音に交響曲全集、カンタータ"我が祖国に太陽は輝く"、"ステパン・ラージンの処刑"など

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
S連邦時代の触れられざる作品に積極的に取り組んだ指揮者 未だに彼以外の演奏が存在しない曲も多い
晩年にオペラ"鼻"の復活上演のためのリハーサルで彼と会話しているカラー映像が残っている
録音に交響曲全集、バレエ"ボルト"・"明るい小川"の全曲、オペラ"鼻"・"賭博師"など

ダヴィッド・オイストラフ
ヴァイオリニスト ヴァイオリンのための曲はいつも彼を念頭に置いて書かれた
曲を聴くか譜面を見れば彼がどれほどの凄腕の持ち主だったか分かるだろう
録音にヴァイオリン協奏曲第1・2番、ヴァイオリンソナタなど

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
チェリスト チェロ協奏曲も同じように彼の腕を見込んで書かれた
指揮者でもあり、交響曲全集の評価は芳しくないがオペラ"ムツェンスク郡のマクベス夫人"の名演を残している
録音に指揮者として上記のオペラ、チェリストとしてチェロソナタ、チェロ協奏曲第1・2番など

レフ・オボーリン
第1回ショパン・コンクールの優勝者であるピアニスト "2台のピアノのための組曲"の公式初演は彼と組んだ
もしショスタコーヴィチが手を痛めておらずコンクールで優勝していたら作曲家にはならなかったかもしれない
録音にピアノ五重奏曲、ピアノ三重奏曲第2番など

タチヤーナ・ニコラーエヴァ
傑作のひとつ"24の前奏曲とフーガ"を書く契機となったピアニスト
彼女の演奏こそショスタコーヴィチの真価を最もよく伝えているという声も高い
録音に"24の前奏曲"、ピアノソナタ第2番、"24の前奏曲とフーガ"など

ベートーヴェン四重奏団
ピアノ五重奏曲と弦楽四重奏曲の2番から14番までの初演を担当したストリングス・フォー
途中でメンバー交代があったが11-14番は結成メンバーにそれぞれ献呈された
録音に弦楽四重奏曲全集など

ボロディン四重奏団
お求めやすさと音質を気にするならこちらの演奏が素晴らしい
ベートーヴェン四重奏団には及ばないが彼らとも親交があったようだ
録音に弦楽四重奏曲全集(映画音楽"女友達"に登場する弦楽入りの曲含む)など

ガリーナ・ヴィシネフスカヤ
それはソプラノ歌手でありロストロポーヴィチの妻でもある
オペラ"ムツェンスク郡のマクベス夫人"の主人公カテリーナの演技は迫真でありもはや彼女なしにかのオペラは語れないほど
録音に上記のオペラ、ムソルグスキー"死の歌と踊り"のオーケストラ編曲、交響曲第14番など

エフゲニー・ネステレンコ
バス歌手 風刺的な歌を面白おかしく歌うことで彼の右に出る者はいない
バス独唱のための歌曲は数あれど中身が充実してきたのは彼と出会ってからだろう
録音に"自作全集への序文とその序文についての短い考察"、交響曲第14番、"ミケランジェロの詩による組曲"など

+ 関連作曲家
ニコライ・ミャスコフスキー

軍人さん存命中のS連邦の音楽界を牽引したこの男
バズ曲を作る能力はないがしみじみと心に残る曲を書くことにおいては天才的
門下生にバレエ"ガイーヌ"の"剣の舞"でおなじみアラム・ハチャトゥリアンなどがいる

セルゲイ・プロコフィエフ
やはりプロコフィエフと軍人さんは生まれた時は違うが死ぬ時は同じ運命にあるようだ
ミャスコフスキーとは学友だがこちらのほうが色々と多芸で世間の人気も高いようだ

ミェチスワフ・ヴァインベルク
音楽院教師時代のショスタコーヴィチに匿われたながら師弟関係ではなく友人として親交を結んだユダヤ系作曲家
"ショスタコーヴィチを継ぐ者"は俺なんだ

ベンジャミン・ブリテン
クラシック音楽不毛の地たるイギリスを代表するこの男とS連邦の作曲家が親密な関係にあったことは興味深い
ちなみに日本とも関わりがあるらしいよ

芥川也寸志
龍之介の三男 S連邦に単身で密入国しショスタコーヴィチたちと交流を持った(もちろん裏で支援があってのことだが)
作風だけでなく結婚を禁断の"三度打ち"したところまでショスタコーヴィチとそっくり

イーゴリ・ストラヴィンスキー
R国から亡命した同時代人としてS連邦特有の音楽の成り行きを浮き彫りにしている
噓か真か知らないが彼をもって"クラシック音楽"にトドメが刺されたという科学者もいる

グスタフ・マーラー
ショスタコーヴィチが生涯尊敬していた偉大なる交響曲作家
他に類を見ないほど長大な交響曲とラジオの相性が致命的

モデスト・ムソルグスキー
諧謔的でグロテスクな曲を書くときの心の師となったアル中クソ野郎
さらにルーツを遡るとアレクサンドル・ダルゴムイシスキーに辿り着くらしい

ドメニコ・スカルラッティ
ショスタコーヴィチが作品17で鍵盤ソナタの吹奏楽…?編曲を行っている
"Keyboard Sonata"こと鍵盤ソナタは約555曲あるから弾数はほぼ無限にあるんだヨ

レヴォン・アトヴミャーン
作曲家というより編曲家でショスタコーヴィチの付随音楽を多数組曲にしている
気をつけろよ 良いと思った曲の要素が実はこの人が手を加えた結果だったというケースは約60パーセントもあるんだからな




+ ハイパー・作品目録
ハイパー・作品目録


全ては愛すべきマネモブのために…

◇参考:ショスタコーヴィチの完全なる作品リスト(Boosey & Hawkes / Sikorski)

  • 作曲年は曲が完成した年とする
  • 備考に書く献呈相手は重要そうな人のみ
  • 作品番号のない作品は録音が確認できているものだけ掲載

見出しのクリックで表の並び替えができますよ!ニコニコ
ソート時にShiftを押しながら別の見出しをクリックすると第二優先を指定できますよ!ニコニコ

作品番号 作品名 ジャンル 作曲年 備考・コメント
Op. 1 スケルツォ嬰ヘ短調
Scherzo in F-Sharp Minor
管弦楽 1921 音楽院の教師シテインベルクに献呈 ピアノ版(原曲)はOp. 1a
若々しすぎる…若々しさの次元が違う
Op. 2 8つの前奏曲
8 Preludes
ピアノ 1921 第2, 3, 5, 6, 7曲は"5つの前奏曲"として知られる
音楽院の友達と24の前奏曲を合作しようとして書かれたらしい
Op. 3 主題と変奏
Theme and Variations
管弦楽 1922 音楽院の教師ソコロフの思い出に献呈 思い出と付いているときは故人を指す
ショスタコーヴィチは言っている…作曲が上手くなるには「まず変奏曲を書いてみなさい」となぁ!
Op. 4 クルイローフの2つの寓話
2 Fables of Krylov
声楽 1924 女声独唱・合唱とオーケストラによる
これ以前に書かれた歌唱付きの曲は全て未完成か紛失している
Op. 5 3つの幻想的な舞曲
3 Fantastic Dances
ピアノ 1922 ショスタコーヴィチの作品で最初に出版されたもの 編曲も多い
この曲を伴奏に踊りをしてもらった経験が後のバレエに活きているという
Op. 6 2台のピアノのための組曲
Suite for 2 Pianos
ピアノ 1922 ショスタコーヴィチの父ドミートリイ・ボレスラーヴォヴィチの思い出に献呈
最初期の集大成としてワシがお墨付きを与える
Op. 7 スケルツォ変ホ長調
Scherzo in E-Flat Major
管弦楽 1924 作曲前年から映画館で無声映画にピアノ伴奏を付けるバイトを始めた
そのおかげかショスタコーヴィチらしい楽しさが出てきている
Op. 8 ピアノ三重奏曲第1番
Piano Trio No. 1
室内楽 1923 没題は"詩曲" タチヤーナ・グリヴェンコという想い人に献呈
まあ振られたんやけどなブヘヘヘヘ
Op. 9 3つの小品
3 Pieces
室内楽 1924 紛失 チェロとピアノによるらしい
お前はなんだ?紛失しておきながら作品番号付きと言えるのか
Op. 10 交響曲第1番
Symphony No. 1
交響曲 1925 音楽院作曲科の卒業作品
この時点で19歳 やばっやっぱ天才っているんだな
Op. 11 前奏曲とスケルツォ
2 Pieces for String Octet
室内楽 1925 交響曲第1番とほぼ同期
ショスタコーヴィチの分裂具合はこのあたりから既に見られる
Op. 12 ピアノソナタ第1番
Piano Sonata No. 1
ピアノ 1926 没題は"十月"
かなり前衛を極めた初期ショスタコーヴィチのデンジャー・ゾーン
Op. 13 格言集
Aphorisms
ピアノ 1927 作曲家ヤヴォールスキーにより命名され彼に献呈された小曲集
ふざけんなっ!シェーンベルクやバルトークのパクリやないけっ!
Op. 14 交響曲第2番"十月革命に捧ぐ"
Symphony No. 2 "To October"
交響曲 1927 十月革命10周年を記念して委嘱された"交響的捧げ物"
確かに構成のガタガタさは否めないが技法はユニークでキレてるぜ
Op. 15 鼻
The Nose
舞台/オペラ 1928 ゴーゴリの戯曲を基とする全3幕10場(エピローグ付き)のオペラ 組曲はOp. 15a
台本の風刺の強さに前衛的技法が合わさってもうメチャクチャだな
Op. 16 タヒチ・トロット
Tahiti Trot
編曲/管弦楽 1927 ユーマンスの"二人でお茶を(Tea for Two)"を指揮者マルコの無茶ぶりでカバーしたもの
ショスタコーヴィチが本気になればウイルスのスピードでオーケストラ編曲する
Op. 17 D.スカルラッティの2つの小品
2 Pieces from D. Scarlatti
編曲/室内楽 1928 小編成の吹奏楽…というより管打楽器アンサンブルのための編曲 原曲はKk. 9とKk. 20
へっ編曲作品に自分の作品番号付けてるよあの馬鹿…
Op. 18 新バビロン
New Babylon
映画音楽 1929 無声映画にリアルタイムで伴奏を付けるための音楽 組曲はOp. 18a
ちなみに合わせるのが難しすぎてすぐ差し替えられたらしいよ
Op. 19 南京虫
The Bedbug
舞台/劇 1929 原作はマヤコフスキーの戯曲 組曲はOp. 19a
新経済政策により発生した猿にも劣る南京虫の分際で偉そうな人間への風刺劇
Op. 20 交響曲第3番"メーデーの最初の日に"
Symphony No. 3 "The First of May"
交響曲 1929 音楽院大学院の修了作品 副題は合唱の歌いだしから
確かに2番よりトゲはないが…この世界で最もつまらないのは"凡庸"であるということなのです
Op. 21 日本の詩人の詩による6つの歌曲
6 Romances on Words by Japanese Poets
声楽 1932 テノール独唱とオーケストラによる 最初の妻ニーナに献呈 ピアノ伴奏版はOp. 21a
古事記などの詩が元だがたまにインドの詩が混ざっていたりする なぜ…?
Op. 22 黄金時代
The Golden Age
舞台/バレエ 1929 作曲者自身による組曲はOp. 22a
サッカーが関係する台本でショスタコーヴィチもノリノリ
Op. 23 "あわれなコロンブス"のための2つの小品
2 Pieces for Erwin Dressel Opera "Der arme Columbus"
管弦楽 1929 他人のオペラの差し替えとして書かれた序曲と終曲
エルヴィン・ドレッセルって誰やねん!
Op. 24 射撃
The Gunshot
舞台/劇 1929 録音なし
全8分ほどらしい
Op. 25 処女地
Virgin Soil
舞台/劇 1930 録音なし
この作品の曲が後に使い回されているらしい
Op. 26 女ひとり
Alone (Odna)
映画音楽 1931 R国初のトーキー映画 組曲はOp. 26a
音楽だけでも映画の情景が浮かぶようだ
Op. 27 ボルト
The Bolt
舞台/バレエ 1931 今度の舞台は工場 組曲はOp. 27a
曲は良いが台本がクソゴミですぐ演目から外された
Op. 28 ルール・ブリタニア
Rule, Britannia!
舞台/劇 1931 ピオトロフスキー脚本の劇
交響曲第3番にも似ているところが…
Op. 29 ムツェンスク郡のマクベス夫人
Lady Macbeth of the Mtsensk District
舞台/オペラ 1932 レスコフの小説を基とする全4幕9場のオペラ 最初の妻ニーナに献呈 間奏曲の組曲はOp. 29a
傑作には違いないが少々過激な内容で軍人さんにエッチなのはダメ!上演禁止!された
Op. 30 黄金の丘
Golden Mountains
映画音楽 1931 作曲者自身による組曲はOp. 30a
楽器編成がやたらと豪勢
Op. 31 条件付きの死者
Hypothetically Murdered
舞台/劇 1931 他の英訳に"Conditionally Killed"、"Declared Dead"など
騒がしくも気楽な曲が多い印象 コピペもあるしな
Op. 32 ハムレット
Hamlet
舞台/劇 1932 組曲はOp. 32a 1954年の上演にあたって新たに2曲作っている
映画音楽でも"ハムレット"を書いているがそれとは似ても似つかない奔放ぶり
Op. 33 呼応計画
Counterplan
映画音楽 1932 他の英訳に"Encounter"、"Passer-by"など
十月革命15周年記念の映画で"呼応計画の歌"は大ヒット・ソングとなった
Op. 34 24の前奏曲
24 Preludes
ピアノ 1933 24調全ての調性で曲を書いて五度圏を制覇するショパン・リスペクト
軽妙で洒落た曲が揃っていて面白いよ
Op. 35 ピアノ協奏曲第1番
Piano Concerto No. 1
協奏曲 1933 当初の構想とは少し変わって弦楽とトランペット1本がピアノを支える
パロディって言葉はこの曲の為にある
Op. 36 司祭とその下男バルダの物語
The Tale of the Priest and His Workman Balda
映画音楽 1934 プーシキンの児童文学を基にしたアニメーション映画だが制作中止になった 組曲はOp. 36a
曲はサーカス的で面白いけど現存する映像は怖いです
Op. 37 人間喜劇
The Human Comedy
舞台/劇 1934 録音では一部の曲のみ聴かれる
オノレ・ド・バルザックの原作は19世紀ロシア文学の先駆けらしい
Op. 38 愛と憎しみ
Love and Hatred
映画音楽 1934 1919年のロシア内戦を扱っている
同じ曲のアレンジが多くバリエーションを楽しめる
Op. 39 明るい小川
The Limpid Stream
舞台/バレエ 1935 バレエ音楽を書くのはこれで最後になった 組曲はOp. 39a
軍人さんのおかげで上演を憚られたが後に"バレエ組曲"として墓から甦った
Op. 40 チェロソナタ
Cello Sonata
室内楽 1934 ボリショイ劇場首席チェリストのクバツキーに献呈
ショスタコーヴィチの中では"安全"な部類に入る聴きやすい曲
Op. 41 マクシムの青年時代
The Youth of Maxim
映画音楽 1935 マクシム三部作の1作目
1曲しか書いてないのに作品番号を付けるなんて結構几帳面だな
Op. 41a 女友達
The Girlfriends
映画音楽 1935 作品番号がダブったか…
室内楽的な曲が多く他の映画音楽とは一線を画す
Op. 42 5つの断章
5 Fragments
管弦楽 1935 交響曲第4番の元になったと噂される小曲集
ただしこちらは小編成でかなり模索的
Op. 43 交響曲第4番
Symphony No. 4
交響曲 1936 諸々の理由で25年後までお蔵入りになった大作
しかしマネモブはこの1時間にも渡る天才の遊戯に付き合うことができるかな
Op. 44 スペインに敬礼
Salute to Spain!
舞台/劇 1936 アフィノゲーノフ脚本の劇
おそらくスペイン内戦に関する作品だ
Op. 45 マクシムの帰還
The Return of Maxim
映画音楽 1937 マクシム三部作の2作目
他2作と違って何曲も書いている
Op. 46 プーシキンの詩による4つの歌曲
4 Romances on Poems by Alexander Pushkin
声楽 1937 バス独唱とピアノによる オーケストラ伴奏版はOp. 46a
プーシキン没後100周年を記念して書かれたもの
Op. 47 交響曲第5番
Symphony No. 5
交響曲 1937 "正当な批判に対するソヴィエト連邦芸術家による実践的かつ創造的な回答"として知られる
未だに演奏機会が絶えないらしいじゃねえか うらやましいクソ野郎だぜ
Op. 48 ヴォロチャーエフ砦の日々
Volochayev Days
映画音楽 1937 シベリア出兵がテーマなのでジャップのバイキンが登場する
噓か真か知らないが"君が代"のパロディもあるという科学者もいる
Op. 49 弦楽四重奏曲第1番
String Quartet No. 1
室内楽/SQ 1938 映画音楽"女友達"からの流用がある
純真で汚れを知らない弦楽四重奏曲の良心
Op. 50 ヴィボルグ地区
Vyborg District
映画音楽 1938 マクシム三部作の3作目
録音は序曲のみ
Op. 50a マクシム三部作組曲
Maxim Trilogy Suite
映画音楽 1961 マクシム三部作から"マクシムの帰還"と全く別の映画"忘れがたき1919年"から編纂された組曲
"マクシムの帰還"の曲を聴くにはこれしかない
Op. 51 友人たち
Friends
映画音楽 1938 録音なし
映画は視聴可能
Op. 52 偉大なる市民・第一部
The Great Citizen Part 1
映画音楽 1938 録音なし
映画は視聴可能
Op. 53 銃をとる人
The Man with a Gun
映画音楽 1938 革命直後が舞台なので"十一月"とも呼ばれる
曲数には恵まれない
Op. 54 交響曲第6番
Symphony No. 6
交響曲 1939 いわゆる"序破急"の構成をとる時間的には中規模の交響曲
ベートーヴェンみたいに"田園"と言われることもあるけどなめてると大ケガするよっ
Op. 55 偉大なる市民・第二部
The Great Citizen Part 2
映画音楽 1939 Op. 52の続編
革命歌"同志は倒れぬ"による葬送行進曲が書かれた
Op. 56 愚かな子ねずみ
The Silly Little Mouse
映画音楽 1939 短編のアニメーション映画
リアルでも寸劇として演奏することがある
Op. 57 ピアノ五重奏曲
Piano Quintet
室内楽 1940 ショスタコーヴィチとベートーヴェン四重奏団の初コラボ
貴重なレパートリーです
Op. 58 ボリス・ゴドゥノフ
Boris Godunov
編曲/オペラ 1940 ムソルグスキーのオペラのオーケストレーション
作品番号を付けていることから自信の程がうかがえる
Op. 58a リア王
King Lear
舞台/劇 1940 映画音楽でも"リア王"を書いている
皮肉にまみれた"10の道化の歌"は必聴
Op. 59 コルジンキナの出来事
The Adventures of Korzinkina
映画音楽 1940 英訳に"A Ticket to Zone Five"とも
無声映画の技法に回帰するシーンはなかなか楽しい
Op. 60 交響曲第7番"レニングラード"
Symphony No. 7 "Leningrad"
交響曲 1941 戦争が差し迫った祖国の声に全力で応えた"レニングラードの街に捧ぐ"超大作
名曲と呼ばれるものは作曲家が正気と狂気の狭間を行き来しながら心血注いで描き上げたもの
Op. 61 ピアノソナタ第2番
Piano Sonata No. 2
ピアノ 1943 かつての音楽院の教師ニコラーエフの思い出に献呈
曲の出来に関しては称賛も愚弄もしにくいかなり微妙な立ち位置
Op. 62 イギリスの詩人の詩による6つの歌曲
6 Romances on Verses by W. Raleigh, R. Burns and W. Shakespeare
声楽 1942 バス独唱とピアノによる 各曲がそれぞれ親しい人たちに献呈されている
Op. 140はこれの編曲版だがそれとは別に大編成のオーケストラ伴奏版がOp. 62aとして存在する
Op. 63 祖国 (わがレニングラード)
Motherland (Native Leningrad)
舞台/劇 1942 他作曲家と合作した音楽舞踏劇
"ロシアの河"と"勝利の春"も同系統の作品
Op. 64 ゾーヤ
Zoya
映画音楽 1944 組曲はOp. 64a
組曲3曲目には"24の前奏曲"の14曲目のオーケストラ版が挿入される
Op. 65 交響曲第8番
Symphony No. 8
交響曲 1943 指揮者ムラヴィンスキーに献呈 他の数作とともに演奏禁止されたが軍人さんとのお話を機に解除された
自分はこの曲を聴くために生まれてきたのだと思わされるほど魂が宿っている名曲
Op. 66 ロシアの河
Russian River
舞台/劇 1944 4曲目のワルツは紛失
没になった新国歌候補の歌が使われている
Op. 67 ピアノ三重奏曲第2番
Piano Trio No. 2
室内楽 1944 音楽学者ソレルチンスキーの思い出に献呈
ユダヤ音楽の要素を意識的に取り入れたのはこれが初だと思われる
Op. 68 弦楽四重奏曲第2番
String Quartet No. 2
室内楽/SQ 1944 作曲家シェバリーンに献呈
ロシア感とショスタコーヴィチらしさが両立した良作
Op. 69 子供のノート
Children's Notebook
ピアノ 1945 娘ガリーナがピアノを習うために書いたもの
7曲あるが7曲目だけ後から追加された
Op. 70 交響曲第9番
Symphony No. 9
交響曲 1945 終戦のタイミングで書かれた遊び心満載のコンパクトな交響曲
それをやったら殺されても文句は言えねぇぞ
Op. 71 普通の人々
Simple Folk
映画音楽 1945 録音なし
映画は視聴可能 "Простые люди"で検索
Op. 72 勝利の春
Victorious Spring
舞台/劇 1945 歌を2曲書いている
元はオーケストラ想定だが独唱とピアノの録音が聴けるだろう
Op. 73 弦楽四重奏曲第3番
String Quartet No. 3
室内楽/SQ 1946 ベートーヴェン四重奏団に献呈
交響曲の8番と9番を合わせて弦楽四重奏に仕上げたような曲
Op. 74 祖国の詩
Poem of the Motherland
声楽 1947 録音なし
カンタータは思想出る分演奏者を選びますからねぇ
Op. 75 若き親衛隊
The Young Guard
映画音楽 1948 ナチスへの抵抗を描いた児童文学を基にした映画 組曲はOp. 75a
ショスタコーヴィチはこの作品から交響詩の作曲も視野に入れていたようだ
Op. 76 ピロゴフ
Pirogov
映画音楽 1947 邦題は"先駆者の道" 組曲はOp. 76a
組曲4曲目は映画には使われていない
Op. 77 ヴァイオリン協奏曲第1番
Violin Concerto No. 1
協奏曲 1948 ヴァイオリニストのオイストラフに献呈 Op. 99は誤表記
ショスタコーヴィチとは何者か知るのに最適だとお墨付きを頂いている
Op. 78 ミチューリン
Michurin
映画音楽 1948 "呼応計画の歌"が墓から甦る 組曲はOp. 78a
この映画音楽を書いた経験が"森の歌"に活きたと語られている
Op. 79 ユダヤの民族詩より
From Jewish Folk Poetry
声楽 1948 ソプラノ、メゾソプラノ、テノール独唱とピアノによる オーケストラ伴奏版はOp. 79a
お…お前達はユダヤの旋律に完全にのせられているのだ
Op. 80 エルベ河での出会い
Encounter at the Elbe
映画音楽 1948 組曲はOp. 80a ただし全曲の録音はない
主題歌とも言える"エルベ河の歌"は日本でも歌われたほどの大ヒット・ソング
Op. 81 森の歌
The Song of the Forests
声楽 1949 テノール、バス独唱に混声合唱、少年合唱とオーケストラによる"愛国的な"オラトリオ
生きるためにそこまでする そんなショスタコーヴィチを誇りに思う
Op. 82 ベルリン陥落
The Fall of Berlin
映画音楽 1949 後の軍人さん批判で槍玉に挙げられた 組曲はOp. 82a
欺瞞だ すべてが欺瞞に満ちている
Op. 83 弦楽四重奏曲第4番
String Quartet No. 4
室内楽/SQ 1949 軍人さんが死ぬまでお蔵入りになった
まあユダヤの旋律使ってるからしょうがないけど
Op. 84 レールモントフの詩による2つの歌曲
2 Romances on Verses by Mikhail Lermontov
声楽 1950 独唱(主にメゾソプラノ)とピアノによる
日の目を見るのは没後となった そういうケースは別に珍しくもないが
Op. 85 ベリンスキー
Belinsky
映画音楽 1950 組曲はOp. 85a
質の良い録音に困窮している
Op. 86 ドルマトフスキーの詩による4つの歌曲
4 Songs to Words by Evgeny Dolmatovsky
声楽 1951 独唱とピアノによる 別の編成もあるらしい
1曲目"祖国は聞いている"は宇宙に初飛行中のガガーリンが歌うほどの有名曲
Op. 87 24の前奏曲とフーガ
24 Preludes and Fugues
ピアノ 1951 全調性の前奏曲に加えフーガも書くバッハのクラヴィーア曲集・リスペクト
多そうで多くないショスタコーヴィチのピアノ曲において燦然たる輝きを放っている
Op. 88 革命詩人の詩による10の詩曲
10 Poems on Texts by Revolutionary Poets
声楽 1951 ショスタコーヴィチ初の無伴奏合唱 混声向けだが男声用の編曲もある
題材の割に曲の響きは本気だ
Op. 89 忘れがたき1919年
The Unforgettable Year 1919
映画音楽 1951 ロシア内戦についての映画 組曲はOp. 89a
監督が"ベルリン陥落"で調子づいたのかちょっとやりすぎのような…!?
Op. 90 我が祖国に太陽は輝く
The Sun Shines over Our Motherland
声楽 1952 混声合唱、少年合唱とオーケストラによるカンタータ
"太陽"とはソビエト共産党のこと
Op. 91 プーシキンの詩による4つのモノローグ
4 Monologues on Verses by Alexander Pushkin
声楽 1952 プーシキン没後115周年でOp. 46の続編と言うべき作
本音は隠さないといけないから独白なんです
Op. 92 弦楽四重奏曲第5番
String Quartet No. 5
室内楽/SQ 1952 ベートーヴェン四重奏団に献呈
弟子ウストヴォリスカヤの作風が見え隠れする
Op. 93 交響曲第10番
Symphony No. 10
交響曲 1953 軍人さん没後すぐに書かれた待望の二桁台ナンバー
さあ笑えっ!同志よ!大いに笑え!アハハハハハ
Op. 94 2台のピアノのための小協奏曲
Concertino for 2 Pianos
ピアノ 1953 息子マクシムに献呈 親子で演奏した録音もある
美しい親子愛に感動しております
Op. 95 偉大な川の歌 (団結)
Song of the Great Rivers (Unity)
映画音楽 1954 東ドイツ製の映画 主題歌もドイツ語で歌われる
ナイル ガンジス ミシシッピ アマゾン 揚子江 そしてヴォルガだ
Op. 96 祝典序曲
Festive Overture
管弦楽 1954 何かしらの行事を記念して書かれた賑やかな曲
んでも具体的に何を祝うのかについては一切が謎のままだねえ
Op. 97 馬あぶ
The Gadfly
映画音楽 1955 オーストリア占領下のイタリアを描いたイギリスの小説を基にしたロシアの映画 組曲はOp. 97a
親しみやすいメロディの大量発生で人気を誇る
Op. 98 ドルマトフスキーの詩による5つの歌曲
5 Romances to Words by Evgeny Dolmatovsky
声楽 1954 バス独唱とピアノによる 詩人は"森の歌"などでおなじみ
5曲とも題が"~の日"で統一されている
Op. 99 第一軍用列車
The First Echelon
映画音楽 1956 組曲はOp. 99a ただし全曲の録音はない
ここにも動画を貼っている"第2ワルツ"の原曲は…俺なんだ!
Op. 100 スペインの歌
Spanish Songs
編曲/声楽 1956 メゾソプラノ独唱とピアノによる スペイン民謡をロシア語訳で書き直したもの
オリジナルの声楽として扱ったほうがええのかはわからへん…
Op. 101 弦楽四重奏曲第6番
String Quartet No. 6
室内楽/SQ 1956 2人目の妻マルガリータとの退屈な生活中に書かれたわずかな作品のひとつ
このあたりは平明な作風が目立つ
Op. 102 ピアノ協奏曲第2番
Piano Concerto No. 2
協奏曲 1957 息子マクシムに献呈 自分で弾くための第1番とは対照的
ディズニー映画"ファンタジア2000"のバックに抜擢された強き者…
Op. 103 交響曲第11番"1905年"
Symphony No. 11 "The Year 1905"
交響曲 1957 十月革命40周年に合わせて"血の日曜日事件"をテーマに書かれた
警鐘を鳴らせっ反乱開始だっ
Op. 104 2つのロシア民謡
2 Russian Folksongs
編曲/声楽 1957 無伴奏合唱のための民謡編曲
おそらく"10のロシア民謡"の続きではないかと思われるが…
Op. 105 モスクワ・チェリョームシキ
Moscow Cheryomushki
舞台/オペレッタ 1958 新住宅地チェリョームシキに家を求めて奔走する全3幕5場の喜歌劇 映画版はOp. 105a
過去作のコピペを混ぜたりして低燃費で書き上げている
Op. 106 ホヴァーンシチナ
Khovanshchina
編曲/オペラ 1959 ムソルグスキーのオペラのオーケストレーション
オペラを映画化するために編曲を依頼されたようだ
Op. 107 チェロ協奏曲第1番
Cello Concerto No. 1
協奏曲 1959 チェリストのロストロポーヴィチに献呈
プロコフィエフの"交響的協奏曲"に触発されたという魅力溢れる曲
Op. 108 弦楽四重奏曲第7番
String Quartet No. 7
室内楽/SQ 1960 最初の妻ニーナの思い出に献呈 2人目の妻とは既に破局している
弦楽四重奏曲の中では最も短く中身も充実しているので初心リスナー向きかもしれないね
Op. 109 チョールヌイの詩による5つの風刺 (過去の絵)
Satires (Pictures of the Past)
声楽 1960 ソプラノ歌手ヴィシネフスカヤに献呈 副題は彼女の提案
すぐ後に共産党に入党させられる運命が待ち受けているのは何の皮肉か
Op. 110 弦楽四重奏曲第8番
String Quartet No. 8
室内楽/SQ 1960 ファシズムと戦争の犠牲者の思い出に捧ぐ…とあるが実際には作曲者自身の思い出に捧げたもの
お前共産党をなんやと思うとるんや "人殺し"やぞ 人間的にはもう終わっとるわっ
Op. 111 五日五晩
Five Days, Five Nights
映画音楽 1960 映画の舞台ドレスデンで書かれた 組曲はOp. 111a
弦楽四重奏曲第8番はこれの作曲が手に付かずキチゲ発散で書かれたという
Op. 112 交響曲第12番"1917年"
Symphony No. 12 "The Year 1917"
交響曲 1961 十月革命テーマでレーニンの思い出に捧げられた交響曲
国からずっと求められてきたレーニンの曲をどう書くか、どう聴くかだ
Op. 113 交響曲第13番"バビ・ヤール"
Symphony No. 13 "Babi Yar"
交響曲 1962 エフトゥシェンコの詩によるバス独唱、バス合唱付き 第1楽章の題が交響曲全体の副題のように呼ばれる
反ユダヤ主義だけじゃない…女性蔑視も出世主義も…俺はあらゆる悪を摘発する
Op. 114 カテリーナ・イズマイロヴァ
Katerina Izmailova
舞台/オペラ 1963 "ムツェンスク郡のマクベス夫人"を墓から甦らせるため改訂したもの 間奏曲の組曲はOp. 114a
強制された…?自主的に洗練したと言うてくれや
Op. 115 ロシアとキルギスの民謡による序曲
Overture on Russian and Kirghiz Folk Themes
管弦楽 1963 キルギス占領100周年の記念行事に際して書かれた
やっぱり民謡さんはすごい あのショスタコーヴィチにここまで楽しい曲を書かせるなんて
Op. 116 ハムレット
Hamlet
映画音楽 1964 同名の劇音楽とは別 組曲はOp. 116a
題材と気合の入りようから映画音楽では最も注目すべき作品のひとつ
Op. 117 弦楽四重奏曲第9番
String Quartet No. 9
室内楽/SQ 1964 3人目の妻イリーナに献呈 彼女はDSCH出版社を立ち上げ譜面を管理している
改訂をしたがらないショスタコーヴィチには珍しく没の形跡がある
Op. 118 弦楽四重奏曲第10番
String Quartet No. 10
室内楽/SQ 1964 作曲家にして親友のヴァインベルクに献呈
彼とは弦楽四重奏曲の数で競っていてこのナンバーで数を追い越している
Op. 119 ステパン・ラージンの処刑
The Execution of Stepan Razin
声楽 1964 バス独唱、混声合唱とオーケストラによる 反乱者ステパン・ラージンの壮絶な最期を描いた交響詩である
ステンカをぶち殺せェッ 国家に楯突く奴は一人残らずみな殺しだあっ
Op. 120 生涯のような一年
A Year is Like a Lifetime
映画音楽 1965 カール・マルクス題材の伝記映画 組曲はOp. 120a
プロパガンダ映画でもさすがに経験を重ねているからよく書いてあるなぁ
Op. 121 雑誌"クロコディール"の詩による5つの歌曲
5 Romances on Texts from "Krokodil" Magazine
声楽 1965 バス独唱とピアノによる 詩は1965年第24号のもの
口だけは達者なトーシローの詩ばかりよく揃えたもんですなあ
Op. 122 弦楽四重奏曲第11番
String Quartet No. 11
室内楽/SQ 1966 ベートーヴェン四重奏団の元2ndヴァイオリン奏者V. シリンスキーの思い出に献呈
短めの曲が繋がった7楽章制という珍しい構成
Op. 123 自作全集への序文とその序文についての短い考察
Preface to the Complete Edition of My Works and a Brief Reflection Apropos of This Preface
声楽 1966 バス独唱とピアノによる 作詞は"序文"がプーシキン、残りがショスタコーヴィチ
称号 肩書 地位 職歴 そんなくだらないものにこだわるぬるい生活だけはおくりたくない
Op. 124 ダヴィデンコの2つの合唱曲
2 Choruses by Alexander Davidenko
編曲/声楽 1963 オラトリオ"十月への道程"の一部を編曲したもの
編曲に至ったきっかけは不明
Op. 125 チェロ協奏曲 / シューマン
Cello Concerto / Schumann
編曲/協奏曲 1963 ロストロポーヴィチの提案による再オーケストレーション
編曲自体はハッキリ言ってどうでもいいがこの経験が自身のチェロ協奏曲第2番の糧になったはずだ
Op. 126 チェロ協奏曲第2番
Cello Concerto No. 2
協奏曲 1966 第1番と同じくロストロポーヴィチに献呈
俺はショスタコーヴィチの最高峰としてお前のことを…
Op. 127 ブロークの詩による7つの歌曲
7 Romances on Poems of Alexander Blok
声楽 1967 ソプラノ独唱、ヴァイオリン、チェロとピアノによる ヴィシネフスカヤに献呈
特異な編成が声楽曲の中でも異彩を放つ
Op. 128 春よ、春よ
Spring, Spring
声楽 1967 バス独唱とピアノによる 詩はプーシキンの"エヴゲーニイ・オネーギン"から
Op. 46とOp. 91の続きのはずが1曲だけで頓挫した様子
Op. 129 ヴァイオリン協奏曲第2番
Violin Concerto No. 2
協奏曲 1967 第1番と同じくオイストラフに献呈
確かに知名度の衰えは否めないが技は昔よりキレてるぜ
Op. 130 葬送と勝利の前奏曲
Funeral and Triumphal Prelude
管弦楽 1967 ド級のクソ戦ことスターリングラード戦の英霊に捧げられた
交響詩"十月"と音型を共有している
Op. 131 交響詩"十月"
Symphonic Poem "October"
管弦楽 1967 十月革命50周年を記念するショスタコーヴィチ唯一の器楽交響詩
かつての映画"ヴォロチャーエフ砦の日々"から"パルチザンの歌"が甦る!
Op. 132 ソフィア・ペロフスカヤ
Sofya Perovskaya
映画音楽 1967 ロシア皇帝暗殺の首謀者であるメスブタについての映画
暗い上にとっ散らかっていて一部のマニアしか聴きませんよ
Op. 133 弦楽四重奏曲第12番
String Quartet No. 12
室内楽/SQ 1968 ベートーヴェン四重奏団の1stヴァイオリン奏者ツィガーノフに献呈
ふうん12番だから十二音階を使ってみたということか
Op. 134 ヴァイオリンソナタ
Violin Sonata
室内楽 1968 60歳を迎えたオイストラフに献呈 本当はヴァイオリン協奏曲第2番でそうするつもりだったらしい
隠れていそうで隠れていない少し隠れた名曲としてワシがお墨付きを与える
Op. 135 交響曲第14番
Symphony No. 14
交響曲 1969 ソプラノ、バス独唱と多数の打楽器を加えた弦楽オーケストラによる 作曲家ブリテンに献呈
汚濁の中から神々しいほど美しいものが生まれる瞬間がある
Op. 136 男声合唱のための8つのバラード"忠誠"
8 Ballads for Male Choir a Cappella "Loyalty"
声楽 1970 着想の元となったエストニアの作曲家グスタフ・エルネサクスに献呈
レーニン生誕100周年を記念しておなじみの詩人ドルマトフスキーと組んだもの
Op. 137 リア王
King Lear
映画音楽 1970 同名の劇音楽とは別
70曲ほど書いたらしいが短いものが多く使い物になるのは数曲のみ
Op. 138 弦楽四重奏曲第13番
String Quartet No. 13
室内楽/SQ 1970 ベートーヴェン四重奏団の元ヴィオラ奏者ボリソフスキーに献呈
映画音楽"リア王"の嘆きの音楽が意味深長に響き渡る
Op. 139 ソヴィエト民警行進曲
March of the Soviet Militia
吹奏楽 1970 国からの委嘱作品としては最後となった短い行進曲
つまらん 軍楽として綺麗すぎてエクササイズにしかならん
Op. 140 イギリスの詩人の詩による6つの歌曲
6 Romances on Verses by W. Raleigh, R. Burns and W. Shakespeare
声楽 1971 Op. 62の小編成オーケストラ伴奏版
元は戦時中の作品でありながらこの年代にあっても完全に馴染んでいてさすがにビックリしましたよ
Op. 141 交響曲第15番
Symphony No. 15
交響曲 1971 最後の交響曲 標題も歌唱もない交響曲を書くのは10番以来
な…なんや…光の中に身体が吸い込まれていく…
Op. 142 弦楽四重奏曲第14番
String Quartet No. 14
室内楽/SQ 1973 ベートーヴェン四重奏団のチェロ奏者S. シリンスキーに献呈
長らく療養していたがイタリア風の旋律を引っ提げて帰ってきた
Op. 143 ツヴェターエワの詩による6つの歌曲
6 Poems of Marina Tsvetayeva
声楽 1973 メゾソプラノ独唱とピアノによる オーケストラ伴奏版はOp. 143a
軍人さん時代に自殺した詩人の詩に乗せた恨み節が重くのしかかる
Op. 144 弦楽四重奏曲第15番
String Quartet No. 15
室内楽/SQ 1974 繋げて演奏される6楽章制でその全てが緩徐楽章という思い切った構成
24の調性で弦楽四重奏曲を書ききるという夢は変ホ短調で途絶えることになった
Op. 145 ミケランジェロの詩による組曲
Suite on Verses of Michelangelo Buonarroti
声楽 1974 バス独唱とピアノによる 3人目の妻イリーナに献呈 オーケストラ伴奏版はOp. 145a
生誕500周年を迎えるミケランジェロと晩年のショスタコーヴィチのコラボは必聴
Op. 146 レビャートキン大尉の4つの詩
4 Verses of Captain Lebyadkin
声楽 1974 バス独唱とピアノによる ドストエフスキーの"悪霊"の登場人物が詠んだ詩
この時期にユーモラスな歌が揃っているのが逆に恐ろしい
Op. 147 ヴィオラソナタ
Viola Sonata
室内楽 1975 遺作 ベートーヴェン四重奏団の2代目ヴィオラ奏者ドルジーニンに献呈
死の寸前に生じる禍々しいほどの生命力は凄まじいエネルギーを放つもの その瞬間がアートだ
- 革命の犠牲者に捧げる葬送行進曲
Funeral March in Memory of the Victims of the Revolution
ピアノ 1918 "革命交響曲"の断片を除けば現存するうち最古の作品
革命の犠牲者が誰かについては諸説ある
- 小品 / プレリュード=マーチ / 森の中で / 憂鬱
Piece in C Major / Prelude-March / In the Forest / Melancholia
ピアノ 1919 1919年に書かれた小品が練習帳"1919年"としてまとめられている
"憂鬱"のみ1918年に"ノスタルジア(Nostalgia)"という題で書かれた
- バガテル
Bagatelle
ピアノ 1919 "ちょっとした、些細なもの"の意
録音はないが"2つの前奏曲"に流用されている
- 3つの小品
3 Piano Pieces
ピアノ 1920 メヌエット、前奏曲、間奏曲からなる
3曲目に補筆あり
- 私は洞穴で君を待っていた
I Waited for Thee in the Grotto
編曲/声楽 1922 リムスキー=コルサコフのOp. 40の4曲目のオーケストレーション
ショスタコーヴィチが観た最初のオペラは彼の"サルタン王物語"だった
- 交響曲第10番 / マーラー
Symphony No. 10 / Mahler
編曲/ピアノ 192x ピアノ連弾編曲 1920年代後半の作とされる
原曲自体が第1楽章しか書かれていないのに編曲は未完成である
- 即興曲
Impromptu
室内楽 1931 ヴィオラとピアノによる短い曲
かつてはOp. 33が与えられていた
- 弦楽四重奏のための2つの小品
2 Pieces for String Quartet
室内楽/SQ 1931 "ムツェンスク郡のマクベス夫人"第1幕第3場のアリアと"黄金時代"から"かつてジュネーヴで"の編曲
かつてはOp. 36が与えられていた
- 大きな稲妻
The Big Lightning
舞台/オペレッタ 1932 未完のコミック・オペラ アメリカに向かったソ連代表についてのお話
本命のオペラ"ムツェンスク郡のマクベス夫人"のほうに専念したかったのだと思われる
- オランゴ
Orango
舞台/オペレッタ 1932 未完のコミック・オペラ 半猿半人の実験生物オランゴについてのお話
十月革命15周年の記念に委嘱されたが台本が遅れたのもあって流れた
- ジャズ組曲第1番
Suite for Jazz Orchestra No. 1
室内楽 1934 ソビエト・ジャズ委員会の活動としてジャズやバンドの普及を目的に書かれた
一般的なジャズというよりバレエやサーカス音楽だな…
- 4つのフーガ
4 Fugues
ピアノ 1934 4曲目は未完 2曲目は"24の前奏曲とフーガ"で再登場する
"24の前奏曲"の続きでフーガも書こうとしていたのかもしれないね
- チェロのためのモデラート
Moderato for Cello
室内楽 1934 チェロソナタの前身となった小曲
没曲ではなくひとつの作品として完成している
- 交響曲第4番初稿
Unfinished Symphony
管弦楽 1935 交響曲第4番の残骸とされる未完の譜面
ここから採用された部分もある
- インターナショナル
Internationale
編曲/管弦楽 1937 P. ドジェーテル作曲の革命歌のオーケストレーション
ロシア語訳がレーニンに評価され革命後から1944年まで国歌になっていた
- 詩篇交響曲
Symphony of Psalms
編曲/ピアノ 1937 ストラヴィンスキーの交響曲のピアノ連弾編曲
交響曲第7番を書くための逃避行中に持ち歩いた数少ない荷物のひとつでもある
- ジャズ組曲第2番
Suite for Jazz Orchestra No. 2
管弦楽 1938 原譜は紛失しておりピアノ譜から復元した編成による演奏が聴かれる
サッカー仲間ブランテルの"カチューシャ"と同じ演奏会でお披露目されたがこちらは猿空間に送られた
- フィンランドの主題による組曲
Suite on Finnish Themes
編曲/声楽 1939 ソプラノ、テノール独唱とオーケストラによる 器楽曲を含むフィンランド民謡の編曲
冬戦争に乗じて委嘱されたが演奏は実現しなかった
- 観光列車
Excursion Train Polka
編曲/管弦楽 1940 ヨハン・シュトラウス2世のポルカの再オーケストレーション
"ウィーン気質"の編曲も依頼されたが戦争で没になった
- 27のロマンスと歌
27 Songs for the Front
編曲/声楽 1941 色々な作曲家の有名な歌曲をヴァイオリンとチェロの伴奏で歌えるようにしたもの
前線にいた兵士たちはこの歌集で癒しを得たのだろうか
- 荘厳な行進曲
Solemn March
吹奏楽 1941 1939年には書かれていたとする説もある
元は"戦い"の語が題に入っていた
- ハープ二重奏のためのポルカ
Polka for Harp Duet
編曲/室内楽 1941 バラキレフのピアノ曲"ポルカ嬰ヘ短調"の編曲
ハープ奏者ヴェーラ・ドゥーロヴァの依頼で書かれた
- コミッサールの誓約
Oath to the People's Commissar
声楽 1941 バス独唱、合唱とピアノによる ただし場合によって編成は変わる
軍人さん批判以降は歌詞が差し替えられた…"森の歌"のように
- 賭博師
The Gamblers
舞台/オペラ 1942 ゴーゴリの戯曲を台詞そのままオペラ化するという試みだが未完に終わった 男しか登場しない
ヴィオラソナタの第2楽章に素材が転用されている
- 8つのイギリスとアメリカの民謡
8 British and American Folksongs
編曲/声楽 1943 ソプラノ、バス独唱とオーケストラによる バスが歌うのは8曲目のみ
俺とお前たちは連合国仲間なんだ 仲よくしよう
- ソヴィエト連邦国歌候補
Candidate for the Anthem of the Soviet Union
声楽 1943 "インターナショナル"に代わる新国歌の候補として提出したもの もう1曲あるらしい
これの歌詞の改作と既存の"ボリシェヴィキ党歌"が合わさって新国歌となった
- 赤軍の歌
Song of the Red Army
声楽 1943 幻の作品"ショスタコーヴィチとハチャトゥリアンの合作"である
これも国歌候補だとされるが実はその真偽は判明していない
- ロスチャイルドのヴァイオリン
Rothschild's Violin
編曲/オペラ 1944 弟子フレイシマンの遺した未完のオペラの補筆とオーケストレーション
ユダヤ的なものを本格的に吸収し始めたのはこのあたりだと思われる(編曲開始は1942年)
- 黒海
The Black Sea
声楽 1944 男声合唱とピアノによる 一応オーケストラ伴奏版もある
歌詞が危ない3番は大体カットされる
- アニーローリー
Annie Laurie
編曲/声楽 1944 スコットランド民謡のオーケストレーション
おそらく"8つのイギリスとアメリカの民謡"の関連作だ
- ムルズィルカ
Murzilka
ピアノ 1945 娘ガリーナのために書かれたという短い曲
子供ってかわいいですよね
- 交響曲第9番初稿
Symphonic Fragment
管弦楽 1945 交響曲第9番の残骸とされる未完の譜面 最後の部分は若干補筆されている
4番とは違い本稿には採用されなかった
- 未完のヴァイオリンソナタ
Unfinished Violin Sonata
室内楽 1945 交響曲第9番初稿と同じ楽想が見られる
ひょっとしたらこれが交響曲第10番の一部に姿を変えたってことも考えられる
- 交響曲第3番 (典礼風交響曲) / オネゲル
Symphony No. 3 (Symphonie Liturgique) / Honegger
編曲/ピアノ 1947 オネゲルの交響曲の2台ピアノ編曲
音楽院の生徒の教育という目的があったが教職の座を離れたためお蔵入りになった
- 反形式主義的ラヨーク
Antiformalistic Rayok
声楽 1948 バス独唱とピアノによる 悪名高い"ジダーノフ批判"を猛烈に嘲笑する色々とぶっ飛んだ作品
ショスタコーヴィチ周りのいざこざを理解するには必ず通らねばならない
- 陽気な行進曲
Merry March
ピアノ 1949 2台のピアノのための曲 息子マクシムに献呈
強くなれマクシム…!お前はワシと張り合えるピアノ弾きとなるんだ!
- バレエ組曲第1番
Ballet Suite No. 1
管弦楽 1949 バレエ曲を選定してアトヴミャーンに編曲してもらったもの
第1番では構成曲全てが"明るい小川"で使われたものである
- 4つのワルツ
4 Waltzes
室内楽 1949 クラリネット、フルートとピアノによる
映画音楽やバレエ曲が編曲されたもの
- 3つの / 5つのヴァイオリン二重奏曲
3 Pieces / 5 Pieces for 2 Violins and Piano
室内楽 1949 "3つ"と"5つ"の1, 2曲目は同じだがそれ以外は異なる それぞれ別の人による映画や舞台音楽の編曲
"5つ"のほうの4曲目は元々没譜でこの曲集とピアノのための"易しい小品集"でしかお目にかかれない
- 10のロシア民謡
10 Russian Folksongs
編曲/声楽 1951 4声の独唱、混声合唱とピアノによる
民謡編曲でもしなければ稼げない作曲家人生の悲哀を感じますね
- バレエ組曲第2番
Ballet Suite No. 2
管弦楽 1951 第2番も"明るい小川"からの曲が多い
"アダージョ"と"春のワルツ"はチェロとピアノ用の編曲もある
- バレエ組曲第3番
Ballet Suite No. 3
管弦楽 1951 "人間喜劇"の曲もフィーチャーされている
ショスタコーヴィチ自身が組曲の編纂に携わったのはここまで
- 人形たちの踊り
Dances of the Dolls
ピアノ 1952 子供が弾くことを想定して編曲された
やはり"明るい小川"出身の曲が大半を占める
- ギリシャの歌
Greek Songs
声楽 1953 一部既存のギリシャ軍歌を拝借している
1940-1945年のギリシャでは反ナチスの過激派共産主義勢力が発生してエラいことになった
- バレエ組曲第4番
Ballet Suite No. 4
管弦楽 1953 第1-3番とは違いアトヴミャーンが勝手に編曲したもの
これまで6曲組だったのに対してこれは3曲のみ
- タランテラ
Tarantella
ピアノ 1954 2台のピアノのための曲 元は映画音楽"忘れがたき1919年"
初演は音楽院時代の息子マクシムが他の生徒と弾いている
- キスがあった
There Were Kisses
声楽 1954 元は映画音楽"忘れがたき1919年"の没曲とされる
作曲年には疑問が残る
- 舞台管弦楽のための組曲第1番
Suite for Variety Orchestra No. 1
管弦楽 1956 ここにも貼っている"第2ワルツ"含む映画音楽やバレエ曲が鮮やかにアレンジされた8曲
よく"ジャズ組曲第2番"と混同されるが何の関係もない
- 映画音楽から8つのワルツ
8 Waltzes from Film Music
管弦楽 195x 自作の映画音楽がまとめられたもの 1950年代後半の作とされる
劇音楽が混ざってるけどどないする?まあええやろ
- 十月の夜明け
The Dawn of October
声楽 1957 十月革命40周年記念に3曲書かれたが残っているのはこの1曲のみ
そもそも40周年の節目にもっと相応しい作品として交響曲第11番が存在する
- グリンカの主題による変奏曲
11 Variations on a Theme by Glinka
ピアノ 1957 グリンカ没後100周年を記念した8名の作曲家による合作 担当は8, 9, 11曲目
主題にはオペラ"皇帝に捧げた命"のヴァーニャのアリアが用いられている
- ノヴォロシースクの鐘
Novorossisk Chimes
管弦楽 1960 激戦地となったノヴォロシースクの英雄広場にある"永遠の栄光の灯火"に捧げられた
国歌候補を元にした優しいメロディが今でも毎正時流れているらしい
- 未完の弦楽四重奏曲
Unfinished String Quartet
室内楽/SQ 1961 弦楽四重奏曲第9番の没譜とされる
これの他にも燃やされた別の没譜がある 生みの苦しみってやつっス
- 死の歌と踊り
Songs and Dances of Death
編曲/声楽 1962 ムソルグスキーの歌曲集のオーケストレーション ヴィシネフスカヤに献呈
"死"がテーマの交響曲第14番を書く原動力にもなった重要作
- お嬢さんとならず者
The Young Lady and the Hooligan
舞台/バレエ 1962 既存作を組み合わせてバレエの劇伴にしたもの ショスタコーヴィチ自身は携わっていない
一部編成が変えられていて管弦楽版のチェロソナタまで入っている
- 造船工への賛歌
Glory to the Shipbuilders
声楽 1964 無伴奏合唱 ウクライナのニコラエフ市175周年を記念して造船業者に贈られた
長い間行方不明だったが最近ようやく演奏された
- チェロ協奏曲 / ティシチェンコ
Cello Concerto / Tishchenko
編曲/協奏曲 1969 ショスタコーヴィチの弟子の作品の再オーケストレーション
聴きやすくなった代わりに編成による個性は消えている
- インターヴィジョン
Intervision
管弦楽 1971 外国ニュース放送のオープニングとして書かれた6小節の曲
"呼応計画の歌"がシグナルとして流れていた時期もあった
- 天使のセレナード (ワラキアの伝説)
Angel's Serenade (Leggenda Valacca)
編曲/声楽 1972 イタリアの作曲家ブラーガの歌曲をデュエットにしたもの
チェーホフの"黒衣の僧"題材のオペラで使おうとしていたらしい
- 蚤の歌
Mephistopheles's Song of the Flea
編曲/声楽 1975 ベートーヴェンのOp. 75の3曲目のオーケストレーション
ムソルグスキー版も編曲しているが録音がない



おめでとう!お前は立派な"新6.5タフ再生"になった…
なぜ…?

+ アーノルド・シュワルツェネッガーがお好き?結構、ではますます好きになりますよ
さあさどうぞ 交響曲第7番です


+ ペテルブルク出身ショスタコーヴィチ、ただのアニメには興味ありません
この中に私の曲を劇伴に使っているアニメがあったら紹介しなさい 以上







+ 三木くん君がショスタコーヴィチに固執するのは"羨望"からなの?それとも"嫌悪"?
"愛憎"です
加門さんあなたなら解ってるはずだ

人は、集団に入ればその中で自分の住む場所を見つけねばならない、どちらも人間の存在の表裏を形づくる世界だ。
強制とか自由とかの問題ではない。

──交響曲第2番について、井上道義

ショスタコーヴィチの音楽を聴くのは自傷行為に通じるもんがある
わざとらしい喧噪や生きているのも嫌になる絶望を受け入れて情緒をズタズタにし、確かめるように満足げに眺めるのだ──"私には心があった"と
時折一部の曲を指して"メタル"と形容されることがあるが、単にエレキが似合うみたいな音楽的特徴だけでなく、激しいパトスと引き換えに寿命を削るような様はまさにメタルと呼ぶに相応しい

彼の音楽の全体を支配する息苦しさや閉塞感はS連邦が"閉じた国"なのが大きいだろう
芸術はいつも"必要"から生まれるもの…史上初の社会主義革命を果たしたS連邦は自国のイデオロギーがどれほど優れているか国内外ともに喧伝する必要があった
S連邦の支配者たちは耳から入ってくる"音"が人の身に及ぼす作用を理解していた
それはモーツァルトの"トルコ行進曲"がなぜトルコ行進を想起させるのか考えればすぐ分かるだろう
過去の諸外国がそうしたように、S連邦の芸術家は社会主義の理想に合致する作品を創る限りにおいて生存を許されたのだ

これはただ作曲家たちが嫌々国のプロパガンダに乗っかったという話ではない
思考は言語に左右されるという話がある…日本に住み日本語を話していると日本語というフィルターを通してしか外界を把握することはできない
人は自分を取り巻く環境と生き様が固く結びついているものだ それは作曲家とて例外ではない
矛盾と欺瞞だらけの思想の上に成り立つ国家体制の下で生きてたらそら作風も歪むわのォ

あるときヴォロージャがたずねていくと、ソコロフスキーはラジオの横に坐ったまま、挨拶をしようともしなかった。ショスタコヴィチの第十交響曲の演奏であった。
放送を終っても、ソコロフスキーは長いこと黙念と口をきかなかったが、やがてぽつりとヴォロージャに言った、「いい作品だ、数学です、無限の」……それきり、その夜はひと言も発しようとしなかった。

──エレンブルグ"雪どけ"より

ショスタコーヴィチを代表する作品として15の交響曲が挙げられる
なぜなのか…それを理解するには彼の手掛けたジャンルを俯瞰する必要がある
ハッキリ言ってショスタコーヴィチの作風はメチャクチャ広い しかも楽器編成や曲調のみならず思想の強さまでバラバラなんだから話になるーよ
思想丸出しバカ映画の劇伴をいくつも担当しているかと思えば、室内楽曲やピアノ曲といった分野では驚くほど深い機微を見せてくれることがある
なぜなら思想の強さとはすなわち"公"の強さ…"私(ショスタコーヴィチ)"を出さなくていい劇伴ではいくらでもバカになった曲を書けるし、逆に塞ぎ込んで自我を抉りだすような曲は"音楽のための音楽"でしか表現し得ない
彼はその両方を楽しんでいたフシがある 確かにこれほどのメンタリティがなければS連邦で生きるのもままならないだろう

それで交響曲がなぜ代表かというと"公"と"私"が最もよいバランスで融合しているからだ
規模的に大人数の演奏者と聴衆が揃うし音量も出やすい交響曲は作曲家にとっても政府にとってもメインとすべきジャンルだった
作曲家は当然"私"を込めたくて苦心するがあまり癖が強いと一部のマニアしか寄り付かない なので"公"の心も汲み取ろうとする
すると不思議なことにそのどちらの要素も強まるような気がする 相反する2つのものが高め合っていく…弁証法を提唱したヘーゲルも喜ぶだろう
こういう葛藤との闘いが音組織に見出されるのでそれに私たちは日頃の苦悶を勝手に重ね合わせて感動しているというわけだ

さらに大事なことはその葛藤との闘いが勝利や解放にのみ終わるわけではないということ
人は物事が全てはそう上手くいかないことを知っている…ショスタコーヴィチもそうだった
彼の曲は良い意味で"空虚"なのだ S連邦やその国民たちがそうであったように
あえて引き合いに出すがベートーヴェンの第九──間違いなくこの世で最も喜びに満ちている歌は、その歌声に包まれてなお傷を深くする捻くれ者の性根だけは肯定してくれない
ショスタコーヴィチは欺瞞を隠さない 一見英雄的な曲が二枚舌に聞こえるのはそのせいだ
捻くれ者は得てしてショスタコーヴィチの仕込んだ毒にかかり、"毒を以て毒を制す"とばかりに傷口をさらに広げるような真似をやりだすだろう

+ どうでもいいけど…
ショスタコーヴィチ好きなやつは皆Mだという偏見がある
ククク…ひどい言われようだな まあ事実だからしょうがないけど
"ネガティブな節回しによって自分の後ろめたいところを肯定する"のはM向け作品とショスタコーヴィチに共通する部分だと考えている
普通の人なら傷つくだろう言動がMにとってはそんな自分を認知し許してくれる"存在の保証"となるからだ いわば"甘え"に近い
ShostakovichのSと合わせてこれが本当のSMだと言ったんですよ本山先生

ある詩人が女性を描写するのに
"私は通りを歩いていた コルセットが腰を締め付けて"と書いても
"私"とは何者か分からない ただ…
その女性の裏には詩人がいるのだといわれる

親切に本当のことを教えてあげましょう
詩人は男だ しかも髭を生やした

──サーシャ・チョールヌイ"批評家へ"

ショスタコーヴィチの特徴のひとつに"引用"というものがある
単なる省エネか使い回しの場合もあるが、自分や他人の曲をモチーフとして使用することで含みを持たせることができるという
過去のあらゆる音楽を貪欲に取り入れるのは近代に生まれたからこそ為せる業である

この引用のせいで時々分からなくなる…ショスタコーヴィチの"芯"は一体どこにあるのか?
民謡や革命歌ひとつ取ってみたって"あっこの旋律を書いたのは私じゃないから…"と卑怯なことに予防線を張っているのだ
まるで猿渡哲也先生の言葉を借りてパーソナリティを隠しているマネモブのようだ 全体主義的でお客さんには排他的なのも似ている
とにかくショスタコーヴィチは何重にも仮面を被っているせいで素顔を探るのが難しい危険な男なんだ
もっとも仮面を全部剝がそうものなら雲散霧消してしまう玉葱みたいな人なのかもしれないが

ゆるせ祖国よ この世よさらば!
オレは罠に捕らえられた
だが ただ死を待つ者は哀れなものよ
持ちえないのだ 死ぬ勇気を!

──ロバート・バーンズ"処刑の前のマクファーソン"より

仮面を被っているのは引用をしているときに限らない
バレエや映画のように舞台背景のある作品に顕著だと思われるが、彼の作品には人形をカタカタと操るかの如き趣がある
S連邦に限らずR国の音楽にはどうやらそういう特徴があるようだ チャイコフスキーの"くるみ割り人形"なんかはまさに人形の曲だしな
戦争でもチェスの駒を動かすように兵隊を戦地へ向かわせるじゃないか 音楽の響きは楽しくてもこれほど恐ろしいものはない
常に誰かの支配下にあるというお国柄が無機的でどこかドライな音楽として現れるのはおもしれぇな

ところでそういう規則的な音楽はバッハに通じているという指摘もある
アレッサンドロ・スカルラッティは"音楽とは数学より生まれた娘である"とよく口にしていたらしいが、バッハには確かに近代の製造設備が轟々と作動するのと似た"計算尽くめの美"があるのだ
通じないかもしれないが…幾何学図形の美しさが分かる人ならば彼らの持つ魅力も分かるはずだ
人工的で冷たいと思ってしまいそうな音の並びの中にふと自然美と人の心が感じられる瞬間は彼らの音楽のなかでも最上のものだからな

宇宙の母なる創造主よ お受けください
血を 苦悩を 棺桶を通して──
情熱の泡立つ最後の盃を
この不躾な奴隷めから!

──アレクサンドル・ブローク"音楽"より

"死の中に生が存在し 虚偽の中に真実が存在し 闇の中にこそ光が存在する"なんて言ったのはマハトマ・ガンジーだっけ
弱いから強いんだ 絶対に抗えない運命があると知っているから徹底的にそれに向き合う 逆説的に人間の強さを描き出そうとする
"平穏無事こそが何よりの幸せ"と考えているうちはわからないだろうがな

ラジオで流せる曲は時間の都合上限られる しかしこれだけは覚えていてほしい
ショスタコーヴィチの曲は"美しい"ということを
ときには威圧的で猛々しく、抑圧的で寒々しく、露悪的で醜く、それゆえに"美しい"ということを

静かにしてくれ 頼むから起こそうとするな
ああ この罪深く恥ずべき時代には
生きることなく 運命を羨むことなく
眠るほうが 石でいるほうが ずっとよいのだ

──ミケランジェロのソネットより






◇日本で最もショスタコーヴィチに詳しいサイト(Dmitri Dmitriyevich Shostakovich, 工藤庸介)
も大いに活用しろ…鬼龍のように

タグ:

洋楽
+ タグ編集
  • タグ:
  • 洋楽
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
「Дмитрий Шостакович」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
タフラジオ@ ウィキ
記事メニュー

メニュー

  • トップページ
  • プラグイン紹介
  • メニュー
  • 右メニュー
  • アーティスト



リンク

  • @wiki
  • @wikiご利用ガイド




ここを編集
記事メニュー2

更新履歴

取得中です。


ここを編集
人気記事ランキング
  1. Cory Wong
  2. cytubeのシステムについて(初心者向け)
もっと見る
最近更新されたページ
  • 18日前

    長瀬有花
  • 26日前

    エモート解説
  • 26日前

    Heitor Villa-Lobos
  • 28日前

    somunia
  • 41日前

    アーティスト
  • 59日前

    Николай Мясковский
  • 59日前

    Дмитрий Шостакович
  • 92日前

    リック・アストリー
  • 105日前

    https:/w.atwiki.jp/thoghradio/pages/79.html
  • 105日前

    用語
もっと見る
「洋楽」関連ページ
  • リック・アストリー
  • Heitor Villa-Lobos
  • Николай Мясковский
  • King Gizzard & The Lizard Wizard
人気記事ランキング
  1. Cory Wong
  2. cytubeのシステムについて(初心者向け)
もっと見る
最近更新されたページ
  • 18日前

    長瀬有花
  • 26日前

    エモート解説
  • 26日前

    Heitor Villa-Lobos
  • 28日前

    somunia
  • 41日前

    アーティスト
  • 59日前

    Николай Мясковский
  • 59日前

    Дмитрий Шостакович
  • 92日前

    リック・アストリー
  • 105日前

    https:/w.atwiki.jp/thoghradio/pages/79.html
  • 105日前

    用語
もっと見る
ウィキ募集バナー
急上昇Wikiランキング

急上昇中のWikiランキングです。今注目を集めている話題をチェックしてみよう!

  1. 遊戯王DSNTナイトメアトラバドール攻略Wiki@わかな
  2. デジタルモンスター まとめ@ ウィキ
  3. NIKKEぺでぃあ
  4. 山陽地区の国鉄型電車
  5. MADTOWNGTAまとめwiki
  6. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  7. 提督たちの憂鬱 支援SSほか@ まとめウィキ
  8. ホワイトハッカー研究所
  9. 番組スポンサー 詳しく! @ ウィキ
  10. Dance Dance Revolution SP総合wiki
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  3. MADTOWNGTAまとめwiki
  4. 初音ミク Wiki
  5. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  6. ストグラ まとめ @ウィキ
  7. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  8. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  9. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  10. 英傑大戦wiki
もっと見る
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. MADTOWNGTAまとめwiki
  2. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  3. 首都圏駅メロwiki
  4. まどドラ攻略wiki
  5. Last Z: Survival Shooter @ ウィキ
  6. シュガードール情報まとめウィキ
  7. ちいぽけ攻略
  8. ステラソラwiki
  9. ソニックレーシング クロスワールド 攻略@ ウィキ
  10. 駅のスピーカーwiki
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 【移転】Miss AV 見れない Missav.wsが見れない?!MissAV新URLはどこ?閉鎖・終了してない?missav.ai元気玉って何? - ホワイトハッカー研究所
  2. ブラック・マジシャン・ガール - アニヲタWiki(仮)
  3. 真崎杏子 - 遊戯王DSNTナイトメアトラバドール攻略Wiki@わかな
  4. 参加者一覧 - MADTOWNGTAまとめwiki
  5. - 遊戯王DSNTナイトメアトラバドール攻略Wiki@わかな
  6. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  7. XVI - MADTOWNGTAまとめwiki
  8. Pokémon LEGENDS Z-A - アニヲタWiki(仮)
  9. - イナズマイレブンの人気投票で五条さんを一位にするwiki 五条さんおめでとう
  10. コメント/雑談・質問 - マージマンション@wiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.