エイトール・ヴィラ=ロボス…
ブラジルの作曲家だ
ブラジルの作曲家だ
 
ここはヴィラ=ロボスの情報を
お届けする記事です
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一、あまり面白くはないで!!
一、内容は暫定、鵜吞みにしないで!!
一、多分、見といて損はないで!!
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高 野 山 大 学⠀⠀
ボランティア活動班
(光生会・岸和田)
ボランティア活動班
(光生会・岸和田)
| + | ヴィラ=ロボスの生き様を見せたるわ | 
今、音楽界で話題になっているヴィラ=ロボス。
 元々は、日本と真反対にあるブラジルで生まれた人であるだけに、ヴィラ=ロボスの概説をできる日本人が少ないというのは、くやしい限りなのであります。 そういう意味で、あくまでも日本語の書籍にこだわり、実戦的評伝 "ヴィラ=ロボス-ブラジルの大地に歌わせるために" を書きあげた木許裕介マエストロには、大いに依拠しているのであります。 どうか、ヴィラ=ロボスを知って下さい。 
生:1887年3月5日、リオデジャネイロ
 没:1959年11月17日、リオデジャネイロ 
 
 
 
 
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| + | ショーロス…?なんじゃそれっ | 
ショーロスとは番号付きの14曲と"序奏"・"ビス"からなるシリーズの名称
 その説明をする前にショーロとは何かを理解する必要がある 少し長くなるぞ 
ショーロは19世紀後半から成立したブラジルのポピュラー音楽とされる
 名前の由来にもいろいろあるがこのポルトガル語で"泣く"を意味する"chorar"からついたという説が有力だと自負してる 元は演奏形態を指しフルート・ギター・カヴァキーニョという"木管と弦"の編成を基本としたが大雑把に"ソロ・伴奏・リズム"なら楽器は選ばない クラリネットやサックスなどの使用 アコーディオン・オフィクレイド・パンデイロ… とにかくなんでもありだ 
演奏する人(ショラォン)は音楽のレコードなど手に入らないような下級公務員が主流
 仕事でパーティに呼ばれてする演奏とは別に内輪で集まりセッションを開き即興演奏をしていた いつしか"ショーロ"と呼ばれるようになった それがこのセッションです あっジャズみたいだなって思ったでしょ 逆だよジャズは19世紀末発祥とされるけどショーロは1870年頃からあるんだよね 
この手の音楽にありがちなことだが当初はヨーロッパ由来の様々な音楽にアレンジを足す形だった
 ジャンルというより演奏方法だな…な時代が続いた後1920年代に一ジャンルとして確立したようだ 実際1908年に着手されたギターのための"ブラジル民謡組曲"の各曲に(ジャンル名)・ショーロと名付けられていることからもそのことが窺える 
…でそのショーロを中心にあらゆる様式を統合したのが俺…!!悪名高いショーロス作者ヴィラ=ロボスよ
 元よりショラォンによるヨーロッパ音楽の自己流アレンジだったショーロはブラジル人種の混血具合にも例えられるほど"融合"が根幹にある ショラォンの数だけショーロがあるからショーロスなんだ 多様性が深まるんだ だから単体であっても"ショーロス第1番"のように複数形の"S"が付くのは作曲者の思惑通り たまに"ショーロ集の第1番だからショーロ第1番と呼ぶべき"みたいにのたまうジャワティーがいるけど無視していいですよ 
それじゃ皆さん我がショーロスの所属曲を紹介します
 "ショーロ番長" 第1番 (Gt) "木管性二重奏曲" 第2番 (Fl, Cl) "メガ鳥" 第3番 (TBB, Cl, A.Sax, Fg, 3Cor, Trb) "金管戦士" 第4番 (3Cor, Trb) "アルマ・ブラジレイラ" 第5番 (Pf) ども "千の顔を持つ曲" 第6番 (Orch) "室内七本特快" 第7番 (Fl, Ob, Cl, A.Sax, Fg, Vl, Vc, T-t) バーバリアン 第8番 (2Pf, Orch) "管弦無双" 第9番 (Orch) "狂乱の心" 第10番 (Orch, SATBB) "奇跡の60分" 第11番 (Pf, Orch) "大きな巨人" 第12番 (Orch) 紛失兄弟 第13, 14番・ツインズ "総括序奏" ショーロスへの序奏 (Gt, Orch) "究極ビス・マシーン" ショーロス・ビス (Vl, Vc) そして俺がショーロスの萌芽兼パリ滞在中のエース曲 "ブラジル全土の簡潔な印象" "合唱付九重奏" ノネット (Pic/Fl, Ob, Cl, A./B.Sax, Fg, Cel, Hp, Pf, Perc, SATBB) だ ショーロスじゃないよあくまで萌芽だからね 
これらショーロスは番号順に作曲されたわけではない
 また他の作曲家の影響を隠すために改竄したとかで作曲年が曖昧なものも多い ただ作曲順に関わらずヴィラ=ロボスが付けた番号の順番に意味があるのは事実だ 嘘か真か知らないが第1番のギターから第13, 14番の巨大編成まで拡大していく流れを書きたかったのだという科学者もいる 様々な音楽を"融合"することがコンセプトのショーロスにおいてすごい数の奏者が集まるのは理想だろう 第13, 14番…紛失してるんスけど いいんスかこれで… | 
| + | ブラジル風バッハッテナンダ? | 
ブラジル風バッハ(バキアーナス・ブラジレイラス)とは9曲からなるシリーズの名称
 "バキアーナス"と"ブラジレイラス"は完全に等価であり決してバッハのブラジル風編曲とかブラジル音楽のバッハ風アレンジとかではない ニュアンスは"ブラジル風でバッハ風"が近くそれはブラジルの音楽でありバッハの音楽でもある 
パリにて"ノネット"が受け入れられたヴィラ=ロボスは一連のショーロスでブラジルの特色を強調していった
 しかしいくらパリの聴衆にウケるとはいえ民族的野蛮さを売りすぎるとブラジルという国の"未開"のイメージを強く規定してしまう ブラジルの作曲家でありながら世界に通用する音楽を書くためにパリから帰国後に生み出した形式…それがブラジル風バッハですわ ショーロスから変わった?ショーロスから進化したと言うてくれや 
ヴィラ=ロボスの音楽体験は幼い頃からバッハとブラジル音楽とともにあった
 バッハもブラジルも平等に陵辱してきた彼はどちらにも同じ音楽的要素があることを見抜いていた すなわちブラジル音楽のショーロはバッハの書法で読めるしバッハの音楽もいわく"大地の自由な歌に基づいている"のだと もしブラジル風バッハを聴いてどこがブラジル風でどこがバッハ風なのか分からなければそれこそがヴィラ=ロボスの狙いだと思われる なんたって両者が完全に溶け合ってるんだからね 
その全貌を見せてあげようか…
 "極弦道" 第1番 (Vcs) "暴走列車" 第2番 (Orch) "変幻自在のソロ野郎" 第3番 (Pf, Orch) "鍵盤マシン" 第4番 (Pf / Orch) "突然変異の歌姫" 第5番 (Sop, Vcs) "NEOセレナーデ" 第6番 (Fl, Fg) "古典原理主義の豚坊主" 第7番 (Orch) "凶暴すぎるピラニア" 第8番 (Orch) "バッハを継ぐ男" 第9番 (SMATBB / Str) 
ショーロスは懐疑はあれど作曲年はどれも1920年代に収まっていた
 対してこちらは1930年から1945年と開きが大きく作曲年が明確なものが多い また第1番においてショーロスはギターでブラジル風バッハはチェロのための曲というのも重要だ どちらもヴィラ=ロボスが慣れ親しんできた楽器でその歴史と用途からポピュラー音楽とクラシック音楽という対照をなしている それからブラジル風バッハが最後の第9番において声楽に収束するのにはヴィラ=ロボスの歌に重きを置く価値観が表れていると言えるだろう 難易度…高すぎて弦楽版のほうがメジャーなんスけど いいんスかこれで… | 
| + | 作品目録なんて一部のマニアしか見ませんよ | 
それにこんな作品数があるのにどれだけの興味が集まるんです?
 かなり無理があると思いますよ 
 
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| + | 全代表曲入場です!!!! | 
男殺しは生きていた!! 更なる研鑽を積みアマゾンの伝説が甦った!!!
 交響詩!! アマゾナスだァー!!! 
管弦楽法はすでに彼が完成している!!
 モーツァルトの思い出に シンフォニエッタ第1番だァー!!! 
ドレミファソラしだい展開しまくってやる!!
 ファゴットが主役の協奏的作品 7つの音のシランダだァッ!!! 
協奏曲ならソロ楽器の歴史がものを言う!!
 大オーケストラ伴奏 ハープ協奏曲!!! 
真の祈りを知らしめたい!!
 カトリックの宗教曲 マニフィカト・アレルヤだァ!!! 
自分自身は子なしだが音楽教育なら全児童オレのものだ!!
 実用の手引き ギア・プラチコだ!!! 
吹奏楽対策は完璧だ!!
 ショーロス形式による3楽章のファンタジア!!! 
全音楽のベスト・エッセンスはバッハの中にある!!
 チェロのオーケストラが来たッ ブラジル風バッハ第1番!!! 
野蛮さなら絶対に敗けん!!
 野生児のピアニズム見せたる 特攻隊長 野生の詩だ!! 
ピアノ曲(楽章分けなし)ならこいつが怖い!!
 ブラジルの魂 ショーロス第5番だ!!! 
カイピラの小さな汽車が出発だ!!
 小オーケストラ ブラジル風バッハ第2番!!! 
ルールの無い演奏がしたいから改良をおこなったのだ!!
 プロの演奏を見せてやる!! ハーモニカ協奏曲!!! 
ブラジル風でバッハ風とはよく言ったもの!!
 共通の要素が今前奏曲とフーガでバクハツする!! 合唱および弦楽 ブラジル風バッハ第9番だー!!! 
ナンバーファイブこそが世界的音楽家の代名詞だ!!
 まさかこの歌がきてくれるとはッッ ブラジル風バッハ第5番!!! 
ギター1本から合唱付きオーケストラまできたッ 歌詞一切不明!!!!
 ショーロスの最高到達点 ショーロス第10番だ!!! 
オレたちはブラジル人気ではない 世界で人気なのだ!!
 御存知ポップコーン 弦楽四重奏曲第3番!!! 
ピアノ曲の本場は今やブラジルにある!!
 オレを驚かせる奴はいないのか!! ブラジル風連作だ!!! 
デカアァァァァァいッ説明不要!!
 演奏時間約1時間!!! 充実した楽器群と歌唱!!! 交響曲第10番だ!!! 
エチュードは実演で使えてナンボのモン!!!
 超実戦エチュード!! ギター曲から12の練習曲の登場だ!!! 
エメラルド鉱山はオレのもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!!
 英語オペレッタ マグダレーナ 
自分を試しにパリへきたッ!!
 合唱を交えた九重奏 ノネット!!! 
交響詩に更なる磨きをかけ
 "魅了する小鳥"ウイラプルーが帰ってきたァ!!! 
今の自分は死が目前ッッ!!
 チェロの小曲 黒鳥の歌!!! 
サックス百年の技法が今ベールを脱ぐ!!
 協奏的作品からサックスのためのファンタジアだ!!! 
この曲の前でなら人はいつでもサウダージだ!!
 典型的なショーロ ショーロス第1番 ギターソロで登場だ!!! 
映像に合わせる仕事はどーしたッ 自由な作曲の炎 未だ消えずッ!!
 鳴らすも歌うも思いのまま!! アマゾンの森だ!!! 
特に理由はないッ ショパンのピアノが美しいのは当たりまえ!!
 ユネスコ協会の委嘱だ!!! 没後100周年! ショパンへのオマージュがきてくれたー!!! 
暗黒街で磨いた実戦ギター!!
 ブラジルのデンジャラス・ショーロ ブラジル民謡組曲だ!!! 
ギター弾きだったらこの作品を外せない!!
 超A級独奏曲 5つの前奏曲だ!!! 
超一流都市の超一流の描写だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
 ニューヨークの風景!! ニューヨーク・スカイライン・メロディ!!! 
フルートの特殊奏法はこの曲が完成させた!!
 管と弦の二重奏!! ジェット・ホイッスルだ!!! 
ギターの王者が帰ってきたッ
 どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ 俺達は君を待っていたッッッ ギター協奏曲の登場だーーッ 
加えてギター曲の需要にそなえ超豪華なリザーバーを御用意いたしました!!!
 マズルカ・ショーロの原曲 シンプリス!! 
ヴァルサ・ショーロと交換 ヴァルス・ショーロ!!!!
 
未完の巨匠 演奏会用ワルツ第2番
 
……ッッ どーやら他のギター曲は楽譜が紛失しているようですが
 発見しだいッ皆様に御紹介いたしますッッッ | 
 されかける
されかける
 
 
                 
                 
                