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『ブラインドナイトバード』 - (2014/03/24 (月) 18:45:22) の編集履歴(バックアップ)


《『ブラインドナイトバード』》

No.1342 Spell <Arcane Magic Vol.1
GRAZE(1)/[ NODE/COST(Nullity)] 術者:ミスティア・ローレライ

【ラストワード】 【幻想生物】 速攻 隠密

(自動α):
 〔あなたの場の「ナイトバード」全て〕は「戦闘修正:+1/+1」と「先制」を得る。この効果は重複しない。

(自動γ):
 〔このキャラクター〕は効果ダメージを受けた場合、ゲームから除外される。その後、相手プレイヤーに3ダメージを与える。このターン終了時に、この効果で除外された「ブラインドナイトバード」を本来のプレイヤーの場にアクティブ状態で戻す。

攻撃力(3)/耐久力(3)

闇夜を切り裂く漆黒の羽。

Illustration:茶葉

コメント

夜雀の【ラストワード】であり【幻想生物】。

ラストワード故のノーコストで3/3・速攻隠密、さらに(自動α)で+1/1に加え先制まで持つ攻撃的な幻想生物
さらに種族:なしの隠密持ちなので人形や同じく幻想生物を使わないデッキでは非常に止められにくい。
実質4/4でグレイズ1なのも良好。

さらに、(自動γ)で効果ダメージを受けた際に3点バーンを飛ばしつつ除外エリアに姿を消す。
相手の弱範囲火力に対するプレッシャーにもなるが、主に相手の除去に合わせて不意打ち妖回針で自発的にダメージを与えて避難させる使い方がメインになるだろう。
また直後のターン終了時かつアクティブインなので攻撃後に追加のバーンダメージを与えつつ疑似警戒の様に立ち回ることも可能。先制も持ち合わせるのでブロッカーとしても優秀。
攻撃とバーンを繰り返せばわずか4ターン、グレイズ3を与えただけで25点を削り切ってしまう。元々の攻撃力が3なので天邪鬼の虚妄にも対応し先の状況から1ターン目にして14ダメージ。次のターンにミスティアと殴って自壊バーンで2ターン24点を削ることも可能。

術者には最軽量かつ自身の起動効果で(自動γ)を誘発できるミスティア・ローレライ/1弾が非常に優秀。
マナの生成が手札にあれば先行1ターン目にすらクロックを刻み始めれるほどの速さを持つ。今まで絶版であったが同弾でPRカードとして再録されたのも嬉しい。
  • ミスティアが立っている状態ではこのカードを除去しようと除去カードを重ねることは絶対にしてはいけない。干渉でミスティアの効果を使用→さらに干渉で除去を重ねたところに不意打ちでも飛んでこようものならこちらは除去2枚無駄うちに終わり相手のミスティアは目標不在で自壊しないと大損となる。

相手に応じてバーンとビートを切り替えれ、【ラストワード】故に基本的にカウンターできず高い除去耐性に回避能力と信頼度の高いクロッカーに仕上がっている。

鍵山雛/11弾がいれば2/2になるのでかなり楽になる。しかしバーンダメージは減らないので回復できないことも相まって油断はできない。また除外帰還は「待機中の効果」になるので失われた希望では止めることはできない。さすがに地上の密室を貼られてしまうと帰ってこれなくなる。ターン中の耐久-修正は帰還よりも早く切れてしまうので除外されると耐久0で倒すことはできなくなる。
やはりここは対幻想生物のスペシャリスト朝倉 理香子/10弾で止めるのが良いか。

また単体で用いられることが多いが(自動α)は〔「ナイトバード」全て〕であるのでルーミアのスペルカード夜符『ナイトバード』夜符『ミッドナイトバード』も同様の修正を受ける。このカードも夜符『ミッドナイトバード』の自己強化の枚数に数えられ、ルーミア/7弾夜雀『真夜中のコーラスマスター』でお互いの術者を呼び合えるのでナイトバード特化デッキを作ってみるのも一興だろう。



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