《神霊の劫火》
以下の効果から1つを選んで解決する。
2.〔あなた〕は(1)支払う。その後、あなたの場に「火焔猫 燐」がいる場合、目標の〔相手プレイヤーの冥界にある
キャラクターカード1枚〕を、あなたの場に
アクティブ状態で出す。
3.〔あなた〕は(1)支払う。その後、あなたの場に「霊烏路 空」がいる場合、目標の〔キャラクター1枚〕を
決死状態にする。その後、〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。Xはこの効果で決死状態にしたキャラクターの耐久力に等しい。
「私たちに会いにきてくれたのかい?
嬉しいねぇ!」
コメント
第五弾の題を冠した、効果選択式のカード。
3択だが、自身の場の状況によって選べる選択肢が変わってくる。
2と3の効果は追加コストがある為、実質的に3コストとなる。
1の効果はどちらのキャラクターもいない場合のおまけ、あるいは相手のライフが4以下の場合の引導火力程度に考えておく。
コストに見合わないが、一応4ダメージというのは中堅キャラクターの打点に等しいので別に低いわけではない。ただし自分も食らうので、自分のライフが4以下だと自滅する点に注意。
3の効果は単体除去とプレイヤーへのライフダメージ。
とりあえず目標のキャラクター一体は確実に
決死状態に出来る為、単体除去として使える。
決死状態にしたキャラクターの耐久力分のダメージを与える効果も強力で、終盤に大型を吹き飛ばしてやればゲームがひっくり返ることもあるだろう。
緑眼のジェラシーをはじめ、
コマンドカードの除去は非常に強力である。相手の防御キャラクターを
決死状態にして攻撃を通したり、逆に攻撃キャラクターを
決死状態にして自分を守ったり、様々な運用法が考えられる。
自分の場のキャラクターを
決死状態にしてダメージのみを狙う事も出来る為、不確定要素が少なく効果も高いこの効果をメインに使う事になるだろう。
- 3の効果では決死状態にする効果を適用した時点での耐久力を参照する。このため、装備や呪符の戦闘修正は有効であり、難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』やイドの怪物などによりダメージの底上げが可能。自分の場のキャラクターを壁化し、必要なときに爆破するなどの使い方も良いだろう。
- 2と3の効果はあくまでも「実質」3コストであり、このカード自体は2コストのコマンドカードである。よって神霊の劫火に干渉して神霊の劫火をプレイすればスリープノードが8しかない場合でも2枚プレイしたり出来る。
- 指定されたキャラクターが場に存在しなくても2と3の効果を選ぶだけなら可能。勿論指定のキャラクターが存在しないので「その後」以降の効果の解決に失敗する。
- このカードのプレイに干渉して指定されているキャラクターを除去されてしまうと、効果の解決に失敗するという事でもある。使用する際には気を付けたい。
- 霊烏路 空/12弾、火焔猫 燐/12弾の登場で、この2体を同時に場に並べる意味も出てきた。状況を良く見て効果を選択したい。
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最終更新:2013年05月08日 10:16