《作戦阻止》
「月の光を蓄えたこの竹林で、あんたらは、光る竹の一つになる」
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使う機会、有用性、汎用性などの面でカウンターカードの基本形とも言えるカード。
破邪顕正や
是非曲直庁の威令のような亜種カードも続々出ている事からそのことが伺える。
使われると困るコマンドカードは多く、完全速攻など尖ったチューニングをしていない限りは大抵のデッキに投入されている可能性が高い。
作戦阻止自身もコマンドカードである為、これをまた
作戦阻止する事も可能。
この場合、先に使った方の作戦阻止が無効化される事で、その作戦阻止によって無効化しようとしていたカード(例えば
強引な取引)の効果が無効化される事無く解決する、という処理になる。
「何かをする」為にも「何かをされない」為にも必要となる、非常に汎用性の高いカードである。
前述の通りどんなデッキでも入り得るカードであり、また
コントロール面に特化したデッキなら類似カードである
是非曲直庁の威令や
瞋怒、また上位カードである
断罪裁判などとフル投入される事も珍しくない。
それだけに、このカードが後何枚デッキに入っているかも重要な駆け引きの要素の一つとして数え上げられる。
特に
離反工作のような無効化されると困るコマンドカードを使う場合、相手の手札に
作戦阻止が無いと確信出来ない状況で、自分の手札に
作戦阻止を無効化出来るカードが無い場合、かなりの不安要素を内包してプレイする事になるだろう。
ただし、近年様々なカウンターカードが登場しているので
作戦阻止が
冥界に3枚落ちていても油断出来ない。
- このカードに限らず、「~のプレイを無効にし、破棄する」タイプのカードは直前の干渉にしか目標に出来ない『わけではない』。つまり「離反工作をプレイ→作戦阻止で干渉→博麗 霊夢/1弾の能力で干渉」となった場合、さらに作戦阻止で干渉し離反工作を直接目標に指定、無効にする事が出来る。
- 最近は是非曲直庁の威令に立場を奪われ気味。特定のコマンドカード対策の場合にも破邪顕正が優先される事もある。カウンターカードの基本形なせいで、後発のカウンターカードが常にライバル的な存在となっている。
- エラッタにより、コストが(0)→(1)になった。
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最終更新:2011年07月16日 20:31