石川日本史B講義の実況中継①~⑤ ※⑤は文化史


出版社/著者からの内容紹介
日本史の最前線の講義を活字とCDで再現。予備校ならではの暗記の方法を駆使する一方、さまざまな制度や事件の背景を知るために史料を丹念に説明する、理解重視の講義。それが石川日本史講義だ。 定期テスト、センター試験、私大・二次論述―いずれも視野に入れた指導で、知識は万全だ。
歴史の点が線となって見えてくる日本史参考書のニュー・リーダー。“CD日本史年表講義”付き。

出版社からのコメント
本書は、 (1) わかりやすく、 (2) ていねいに、 (3) 必要なことは繰り返し触れることを心がけて行ってきた、河合塾およびサテライト講座での私の日本史講義を再現したものです。なによりも、 (1) 楽しく、 (2) 厳しく、 (3) 手抜きせずに進めてきた講義ですが、本づくりにあたっては、講義を再現するだけでなく、次のような工夫と指導方針を徹底しました。

(1) サブノート・CD日本史年表講義
まず、この2つを教材として付けることで、実際の講義と同じ環境を整えることにしました。サブノートは、講義のための教材をもとに、空所補充で基本用語を書いて覚えるサブノートの形式に作りかえたものです。また、CD講義は、時代の流れを整理するため、講義の要所で繰り返し指導する重要な出来事・事項を年表講義の形でまとめ、収録したものです。
(2) 史料は全訳つき
史料は、講義で話す全訳、意訳をそのまま示してあります。史料がイヤだと思う前に、自  然に史料の読解力そのものがついてくるようになっています。
(3) 定期テスト・模擬試験対策
そこで、定期テスト・模試などの前には、必ず、 (1) サブノートを見直し、 (2) CDを聴きながら年表を確認し、 (3) 史料部分の要点を復習してください。もちろん、本書の最終目標は大学合格に必要な学力をつけてもらうことです。
(4) すべてのテストの前提となる基本的な講座
中間、期末、センター、私大、二次論述といったタイプ別のテストを意識する前に、まずはしっかり基本を学ぶことを重視してください。センターだから、二次論述だから、難関私大だからといった区別は、基本的な勉強が終わってから考えるものです。
(5) 入試に密着した講義―本書が扱う範囲
しかし、この講義はあくまで予備校の講義ですから、入試に密着したものとなっています。

その場で暗記してしまうことは、実際に暗記の方法を示し、一緒にその場で覚えてもらいます。読み飛ばさないで、指示を守って着実にやっていってください。イラストつきのゴロ合わせや暗唱コーナーなどで、楽しく読み進められるはずです。
  • メリット:サブノートが充実している。間違えやすい部分などの説明が詳しく書かれている。CDがついている。
  • デメリット:全部揃えるとなると値段が高い。


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  • つかってるよ! -- 名無しさん (2012-06-22 16:56:55)
  • 5巻の文化史だけやるもあり。 -- 名無しさん (2012-07-23 21:35:08)
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最終更新:2016年03月09日 09:15