ORT

【表記】ORT
【種族】アリストテレス、死徒二十七祖
【武装】なし
【備考】

【設定】
ORT(オルト)
詳細不明。
西暦より以前に南米に落ちた突然変異種、らしい。
攻性生物として次元違いの能力を誇る。
侵略固有結界・水晶渓谷を操る。
容姿は蜘蛛に近い。
無謀にも前五位の祖が捕獲を試み、秒殺された。
その後、吸血種としての能力があると判明しそのまま祖として扱われている。
タイプ・マアキュリー。

ORT(オルト)
詳細不明。西暦より以前に南米に落ちた突然変異種、らしい。
攻性生物として次元違いの能力を誇る。無謀にも前五位の祖が捕獲を試み、秒殺された。
その後、吸血種としての能力があると判明しそのまま祖として扱われている。タイプ・マアキュリー。
全長40メートルほどの宇宙生物。
この地上のいかなる材質より硬く、柔らかで、気温差に耐え、鋭い、というトンデモ外皮で覆われている。
地球で戦う限り弱点はない、とされる。
本体のデタラメな攻撃数値の他に、固有結界に似た特殊能力・水晶渓谷を持つ。

水晶渓谷
それはおぞましくも美しい、異星風景の侵略。
一部の魔術師や二十七祖が『固有結界』と呼ばれる心象風景を操るが、ORTの持つソレはレベルが違う。
ORTは『異星からの来訪者』だ。
彼(?)が居るだけで地球は彼の住んでいた環境に変化していく。ようするに物理法則の改竄、“異界秩序”のだだ漏れなのである。
人間が地球を滅ぼす種なら、ORTは文字通り地球を異星に塗り替える”侵略者”なのだ。
まあ、幸いORTはぐうたら蜘蛛さんなので、地球を傷つける気はないようだが。……や、侵略行為に興味がないのかもしれない。
タイムスケジュールを間違えてやってきてしまった彼(?)は、約束の時まで水晶渓谷に閉じこもっていると思われる。
しかしそんなORTの事情は人間には分かる筈もなく、いろんな機関の人間はこんな危険生物は一刻も早くどうにかしないと、とちょっかいを出しては返り討ちになるのであった。

覚書
基本コンセプトは“どうしようもない絶望”。
RPGで言うならラスボスより強い隠しボス。何これゲームバランス考えてないでしょ、いえいえそんなのに手を出した貴方が悪いのです。
ORTはどうあっても地球の文化を学習できないが、捕食した生物を一部擬態する能力はあると思われる。
(擬態なので仮に“人間らしい物言い”をしたところでリピート行為にすぎない。そこにロマンを求めるのは個人の勝手だが、さて)
ちなみにORT的に今まで一番味の濃かった地球の生物が前五位の二十七祖。
余談ですがORTが移動するだけで木々は結晶化し、クリスタルの渓谷になる……という初期ヴィジュアルイメージだったのだが、PFALZ氏の“蜘蛛の巣にみたてた水晶渓谷”のアイデアが素晴らしく、そちらを採用させていただいた。
余談だが、PFALZ氏にお願いしたデザインの数々はこの本に載せられていた情報を元に、氏が面白おかしく編み上げてくれたもの。か、敵わねぇー!まさに未確認飛行物体。まさに最強の攻性生物。まさに別次元の素敵デザイン。つーかこんなのアルクでも勝てないよ!だ、誰かウルトラ◯ン連れてきてー!

出典/???
水星(?)のアルテミット・ワン。
SF短編『notes.』で登場するアルテミット・ワンたちのお仲間……なのだが、何を間違ったか一足先(五千年ぐらい)に地球に到着してしまったドジッ子。
……実は、地球が発信したSOSサインを受け取る最強種ではなかったりする。
ちなみに直死の魔眼ではコイツは殺せません。 死の概念がないので物理的に破壊するしかないのである。


「そうそう。ああ、けど人間殺し競争ならオレが一番だぞ。こればっかりは向き不向きあるからな。
 ……って、一番じゃねえか。世界で二番か三番だった」
「? 貴方より上の人殺しがいるの?」
「いるぜー。イヌとクモ。こいつらにはまあ、どうやっても追いつけない。質はともかくスピードが違うんだよスピードが」


『異星の神』は今の器より、より強固な器をお望みだ。その調達に向かうのだよ。
地球上ではあれより強い霊器は作れないんだろう?
広大な地下冥界をその胎に抱いた巨獣たちが闊歩する黄金の樹海。
アラヤが安定した世界では眠りにつき、ガイアが出現する世界では蠢動するもの。
―――オールトの雲より飛来した極限の単独種(アルテミット・ワン)がね。


アルクとブルーのダイアグラムは七割方アルクです。
が、ブルーを下手に追いつめるとアルクにとって
「やってほしくないこと」をやってしまう可能性があるので、
アルクは敬遠してるんです。そうゆうコトを除外して考えると、
kagamiさんのいうとおり、オルトが「戦えば一番強い」というコトになりそうです。

Q:[[サーヴァント]]と”吸血鬼の二十七祖”が戦った場合、どちらのほうが強いでしょうか? 
[[サーヴァント]]も人外の戦闘能力を持っていますが、二十七祖も人間離れした怪物ですし......。 
特にORTやプライミッツマーダー、[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]などは、あからさまに[[サーヴァント]]よち強いような印象を受けました。 
A:どっちもどっち、としか・・・・・・。 
どちらも神秘に生きるものたちなので”何とかして殺す手段がある”時点で状況次第としか言えません。 
そんななか、 ORTはそもそも地球上でのルールが成立しないし、プライミッツマーダーは霊長に対して超有利なので別格でしょうか。 
ちなみに、プライミッツマーダー一匹に対して守護者七騎であたるのが妥当なところです。



【総当り】
最終更新:2021年04月02日 14:22