メドゥーサ

【表記】ライダー
【俗称】
【種族】サーヴァント
【備考】
【切札】ベルレフォーン

【設定】

【ステータス】
 筋力C 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A+(ワカメ)
 筋力B 耐久D 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具A+(桜)
 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具A+(槍)
 筋力A++ 耐久A++ 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A(ゴルゴーン)

【スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

復讐者:B
忘却補正:C
自己回復(魔力):A

魔眼:A+
 最高レベルの魔眼・キュベレイを所有。
 MGIがC以下の者は無条件で石化。Bの者でもセーブ判定次第で石化をうける。
 Aの者には石化判定はないが、全能力をワンランク下げる“重圧”をかけられる。

 言ってしまえば視界にいるものに問答無用で魔術をかける代物で、標的にされた対象が魔眼を見てしまえば、効力は飛躍的に増大する。
 要するに見てはいけないモノ、見られるだけで相手の術中に依るという恐ろしい魔術特性。
 石化の魔眼、モノの死を視る魔眼などは魔術でも再現できない"超能力"である。

 通常の魔眼は“対象を見つめる”“対象と目が合う”事で発動し、麻痺・魅了・石化といった効果を発揮するが、
 クラックアイスは“ヴァイオレットが視界に納めた空間”そのものに発動する。
魔眼:A++
 最高レベルの魔眼「キュベレイ」を所有する。
 ただし、通常時には封印状態にある。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
怪力:C
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。
 持続時間は“怪力”のランクによる。
 …魔の性質が薄いためにランクは低い。
怪力:A+


Q.怪力スキル全開のライダーさんとバーサーカーとで力比べをしたら、どっちが勝つんでしょうか?(千葉県/いしけん)
A.バーサーカーさんです。ライダーの怪力もロードローラーを持ち上げるくらい凄いんですが、長続きしないし、使えば使うほどゴルゴン化が進むので。

神性:E-
 神霊適性を持つが、ほとんど退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。


魅惑の美声:B
 姉たちが所有するものと同一の固有スキル。
 男性に対しては魅了の魔術的効果として働くが、対魔力スキルで回避可能。
 対魔力がなくとも抵抗する意思を持っていれば軽減は可能。

彼方への想い:A
 いつの日にか在ったかもしれない彼方───愛しき日々への想いが、彼女の戦いを最後まで支えてくれる。

変転の魔:B
 英雄や神が生前に魔として変じたことを示す。
 過去に於ける事実を強調することでサーヴァントとしての能力を著しく強化させるスキル。
 ゴルゴーンは、人の身では絶対に不可能なランクの筋力と耐久力に到達している。

畏怖の叫び:A++
 生物としての本能的な畏怖を抱かせる咆哮。
 敵全体に恐怖、継続的な防御ダウン、瞬間的な防御ダウン大、呪い状態などを付与。
 だが、本作では基本的に使用されない。

【宝具】
『自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 自身にかける魔眼殺し。
 封印解除で魔眼・キュベレイを常時使用。

Q:ライダーの目隠し(自己封印・暗黒神殿)は、ちゃんと向こう側が見えているのでしょうか?
 またライダーのつけている“魔眼殺しの眼鏡”は、この宝具に匹敵する封印能力を持っているのでしょうか?
A:視覚は完全に封じられています。聴覚、触覚、嗅覚、あとは魔力探索などで外界を見ていますが、視覚で見るより正確な情報を手に入れているでしょう。
 眼鏡に関しては、石化の力を封じている程度です。ゴルゴーンのように”魔性をすべて封じる”ことはできていません。

『騎英の手綱(ベルレフォーン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:300人
 使用時は全ての能力値が1ランクアップ。ACも+100される。
 神代の獣を使役し、その超突進を以って対象を粉砕する物理攻撃。
 MAXスピードは時速400キロとも500キロとも言われている。
 使用中は天馬の加護により、防御力も上昇するという攻守ともに最高レベルの宝具。
 また、ベルレフォーンはギリシャ神話においてペガサスを乗りこなしたとされる青年の名前である。

 ランクA+の宝具で、攻守ともに破格の能力を持つ。
 ベルレフォーンで操られた天馬はリミッターをカットされ、全ての能力値を1ランクアップし、膨大な魔力の守りにより防御力を数倍に向上させる。

『他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:10~40 最大捕捉:500人
 血の結界。内部に取り込んだ人間を溶解する。
 溶解された人間は赤い血液となり、結界使用者に吸収される。
 本来の用途は魔力吸収である。

 各ルートで一度は使用される、お馴染みライダーの 広域結界。
 結界はドーム状のもので、校舎は巨大な眼球の中に取り込まれたように見える。
 結界の外から見た場合、赤い空もドームも当然見えない。
 凛も言っていたが、外部に異常を報せる結界は三流なのである。
 土地の霊脈を著しく傷つける為、同じ土地での連続使用はできない。

『女神の抱擁(カレス・オブ・ザ・メドゥーサ)』
ランク:B 種別:対人宝具
 従来のメドゥーサ(ライダー)がスキルとして所有している能力、すなわち現在の状態のメドゥーサが『未来』に取得するモノを宝具として得ている。
 手にした不死殺しの刃を見舞ったあと、視界に捉えた相手を瞬時に石化させる、最高レベルの魔眼「キュベレイ」による効果。
 これを軸として、彼女は猛攻撃を行う。

『強制封印・万魔神殿(パンデモニウム・ケトゥス)』
ランク:A 種別:対軍宝具
 女神としての最後の名残を放棄し、最後に行き着くなれの果てである『ゴルゴンの怪物』を一時的に実体化させ、指定領域内のあらゆる生命を溶解する。
 人間であればただちに命を奪われ、サーヴァントにも強烈なダメージを与える。
 ライダー状態のメドゥーサが所有する宝具『他者封印・鮮血神殿』が強化されたモノではあるものの、準備時間を必要とせず、真名解放のみで発動する。
 無機物タイプの相手には効果がやや薄い。

【戦闘描写】

「馬鹿言うな。二人がかりでやるって言っただろう。ライダーじゃセイバーには」
「倒せないまでも押し留める事はできる。幸い、セイバーは魔眼除けの特性を持っていません。
 魔力で上回る彼女を石化する事はできませんが、重圧をかける事はできる。全力でかかれば、二分は拮抗できるでしょう」
 ライダーの眼がセイバーを捕らえる。
 見た者を石にする魔眼は、一時的にセイバーの能力を減少させる。

 膨大な魔力を放出しながらの滑空は、巨大な城壁が突進してくるようなものだった。
 ―――そんなもの、防ぐ事も躱す事も出来はしまい。
 だが、驚くべきは別にある。
 あの天馬はライダーが呼び出したモノにすぎず、真名など持ち得ない。
 ライダーにとって、あの天馬は愛用する短剣とほぼ同位。
 つまり―――あの黒い騎兵は、未だ己が宝具を使って(・・・・・・)はいない(・・・・)のだ。

 人の身で魔術を極めようと、そんなものはせいぜい五百年。
 遙かな太古より生きてきた彼らにとって、五百年程度の神秘など争うに値しない。
 だが人と幻想種が同じ世界にいたのは、過去の話だ。
 長く生きた幻想種であればあるほど、この世界から遠ざかっていく。
 現在、世界に留まっている幻想種など百年単位のモノでしかない。
 故に、ライダーの駆る幻想種は百年単位のモノだと読んでいたのだが――――
「……神代のモノを持ち出すとは。随分と業が深いようですね、ライダー」


【能力概要】


【以上を踏まえた戦闘能力】


【総当り】
最終更新:2016年12月11日 16:09