【表記】呂布
【俗称】
【種族】
サーヴァント(ムーンセル)
【備考】
【切札】軍神五兵
【設定】
【ステータス】
筋力A+ 耐久A+ 敏捷B+ 魔力C+ 幸運C+ 宝具A
【スキル】
狂化:A
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
マスターと意識を同一させているため、より機械的なサーヴァントとなっている。
勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ただし、現在は
バーサーカー化しているため、勇猛さは意味をなさない。
反骨の相:B
一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱かぬ気性。
自らは王の器ではなく、また、自らの王を見つける事のできない放浪の星である。
同ランクの「カリスマ」を無効化する。
【宝具】
『軍神五兵(ゴッド・フォース)』
ランク:A 種別:対人、対軍、対城宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1~50人
呂布奉先の主武器として知れ渡っている、両手武器・方天画戟の真名。
方天画戟は既にして、兵器として名作である。
切斬、刺突、打撃、薙ぎ、払い。
大型両手武器の特徴をすべて活かした万能武器であるからだ。
ただし、実際には北宋時代の武器であり、呂布が活躍した頃は存在していない。
もっとも。今の呂布はバーサーカー化しているため、現在はその多様性は失われている。
現状は矛と砲の形態(フォース)を残すのみだ。
六形態に変形するマルチプルウエポン。
呂布一人でサーヴァント六人分の宝具を持っているようなもので、
『切斬』はあらゆる物理防御を無効化、ないし切断し破壊する大ダメージ攻撃、
『刺突』はスタン(槍による貫きによる行動封じ)判定、かつ縦列の敵を貫通する大ダメージ攻撃、
『打撃』は巨大な籠手化して呂布の防御力をあげる。もしくは相手の攻撃を受け止め、返す特殊防御、
『薙ぎ』は横一列の敵を払う大ダメージ、
『払い』は物理系の攻撃を弾きながらダメージを与える特殊カウンター、
そして『射撃』はみんな大好き・大口径による波動砲じみた呂布ビーム。
この軍神五兵は君主を裏切るたびに窮地に陥っていく呂布のため、超軍師・陳宮が考案した中華ガジェットの傑作である。
中国の古い軍神・蚩尤は戦斧・楯・弓矢の発明者と言われ、その六腕すべてに異なる武器を持っていたとされる。
陳宮はこのイメージを呂布に被せ、五形態に変形する超兵器を考案。呂布の多彩なる武を縦横無尽に開花させる、人工宝具を生み出すに至った。
ただし、呂布はバーサーカー化しているため、EXTRA本編ではその多様性は失われている。
【戦闘描写】
その武器で互いに突き、弾き、薙ぎ払い、受け。
軌跡を目で追う事も出来ず、刃の散らす火花が戦いの存在を示すのみ。
威力においてはラニ側が勝っているが、凛の方も押されてはおらず、勝負は全くの互角と思えるが――
このままで行けば、彼女の勝ちだな
アーチャーは静かに赤い少女――遠坂凛を見つめている。
その声はいつになく冷淡だ。
互角に見えるが、わずかに彼女の方がうまい。
相手のマスターは一本調子にすぎる。
圧倒的火力差だが、それだけだ。
殲滅戦なら黒い方なのだろうがな。
剛よく柔を断つ、とまではいかなかったか。
……まあ。囲碁《ゲーム》と言うのなら、ここ一番で赤い方が駄目を打つ可能性もあるワケだが・・・・・・
この一撃で決着だな。
今まで優勢とはいえ、ここで打つ手を間違えれば、彼女の負けはありうる。
迷宮そのものを破壊する攻撃に、絡め手も何もない。
正面から阻止しなければ共倒れだ。
・・・・・・だが、間に合うか?
トオサカリンのサーヴァントは対人に特化した、あの英霊だろう。
対して、ラニのサーヴァントは対軍仕様の生きる城塞だ。
心臓穿ちの朱槍も、半身半機には通じまい。
・・・・・・結果は見えたな。
これで難敵が二人脱落だ。労せずして聖杯に一歩近づける。
赤い方の勝ちだな。
柔よく剛を制す、というヤツだ。
セイバーは、あっさりと凛の勝利を宣言した。
サーヴァントは互角だが、マスターに差がある。
あの女の方が柔軟さにおいて勝っている。
からめ手、というやつだ。
赤い女も、そのサーヴァントも、したたかなものよ。
あの猛攻をよく捌く。
褐色の女もそれはわかっていようがな。
わかっていながら覆す術がない。
あれは、相当に歯がゆかろう。
チッ、学校からフィールドを越えての攻撃だと!?
これは想定外だ。
今は距離をとろう、マスター。
対策無しに相手出来る状況では無いぞ。
【能力概要】
【以上を踏まえた戦闘能力】
【総当り】
最終更新:2016年12月14日 12:44