出欠


出欠とは


 システムにおける出欠は、講座単位である。各講座ごとに担当教員(授業であれば教科担任、ホームルーム等であればホームルーム担任)が、「出席」「欠席」「遅刻」「早退」「忌引」「出停」「公欠」等を入力する。
 また一日の出欠席においては、その日最初の講座が出席または早退であり、最後の講座が出席または遅刻の場合(つまり一番最初と一番最後にちゃんと出ている場合)一日出席となる。その日すべての講座を欠席していれば一日欠席となる。詳しくは欠課を参照。ちなみに「最初の講座」「最後の講座」は画面上で見えているもの全部ではない
 [マスター管理]-[共通]-[課程マスタメンテ]で使用する校時を追加する必要がある。ここに登録されている範囲(From ~ To)で一日の出欠の判定を行うようになっている。


出欠入力手順


 日々の生徒の出欠はメニューの[出欠管理システム]-[出欠入力]から行われる。入力するのはクラス担任と教科担任である。


1.教員がログインID、パスワードでログインしたとき最初に出欠管理システムが表示される
http://image02.wiki.livedoor.jp/t/a/tokyo_kenja/e88aa52a4dff3738-s.gif

2.出欠入力を選択すると今日の授業(やホームルーム)選択画面(講座選択)が表示される
http://image02.wiki.livedoor.jp/t/a/tokyo_kenja/eb54fd3375eb67bd-s.gif

3.入力したい講座をダブルクリック、またはワンクリックで選択して「選択」ボタンを押す


4.講座の生徒一覧画面が表示されるので右クリックして「欠席」「遅刻」「早退」……等を選択する
http://image02.wiki.livedoor.jp/t/a/tokyo_kenja/ccd6f1129b02e3db-s.gif

5.すべてが入力できたら「保存」ボタンを押す

出欠入力における注意点


  • 「保存」をして初めて記録される。「保存」する前であればいくらでも訂正可能。破棄する場合「終了」するか「再読込」をする。
  • 「教科遅刻」「教科早退」の項目は取り扱いは「欠席」である。紛らわしいので使用しない場合は最初から項目を無くしておいた方がよい。[マスタ管理]-[共通]-[名称マスタメンテ]において今年度の対象から「教科遅刻」「教科早退」を外せば右クリック時に表示されなくなる。

  • 2時間連続の授業の場合、同時に保存される。片方の時間だけ「保存」することはできない。
  • 担任だけは一日の最初のコマで「1日公欠」「1日出停」「1日忌引」「1日欠席」が入力できる。ただし教科担任によりすでに出欠済の場合は変更されない。
  • 上記「1日公欠」等を入力して保存をすると、「詳細入力」以外では変更できない。また「1日公欠」等を入力してあっても、教科担任サイドでは「保存」をしない限り出欠済みとはならない。
  • 担任は一日の最初のコマの「詳細入力」において、他教科講座の出欠席を変更できる強力な権限をもっている。
  • 入力、変更は基本的に当該学期内でのみ行える。学期とは[マスタ管理]-[共通]-[学期マスタメンテ]にて設定された日付の範囲となる。2学期制か3学期制かは、[マスタ管理]-[共通]-[学校マスタメンテ]にて設定する。
  • 学期の確定処理を行うと、前学期の出欠は一般の教員アカウントでは変更はおろか表示すらできなくなる(帳票出力は可能)。
  • 学期に関わらず、[マスタ管理]-[コントロールマスタメンテ]の出欠制御日付を設定することにより、それ以前の出欠入力はできなくなる。
  • 出欠累積データ生成処理画面における「出欠入力制御日付」には意味がない。上記マスタ管理……での変更のみ有効。
  • [出欠管理]-[授業週数登録]メニューは現在使っていない。「0」以外の値に変更することはできない。

テスト成績入力での欠席


 テスト成績入力画面において、点数入力の枠が赤くなる生徒は、テスト当日欠席した生徒である。ただの表示のみなので、点数入力はそのままできる(時間割の考査時間割参照)。

出欠入力画面の意味


  • 基本的には「出席簿」または「教務手帳」のイメージである。
  • 左側には生徒名一覧が表示される。これはその日、その講座に登録されている生徒である。通常背景色は他の地の色と同じグレーだが、履修オーバーに近づくと黄色、履修オーバー(未履修)になると赤になる。ただし出欠累積データ生成処理を行った結果であり、リアルタイムで変化しているわけではない。いくつの欠課数で注意、いくつで警告となるかは[マスタ管理]-[成績管理]-[単位マスタメンテ]のメニューから設定する。
  • 退学処理した生徒は生徒名の文字色が青になり出欠入力できなくなる。
  • 生徒名の上にマウスカーソルを置いたとき、その生徒の出席状況が表示されるが、これも出欠累積データ生成処理を行った結果であり、リアルタイムで変化しているわけではない。
  • 上部校時ごとの講座名は現在選択している生徒の今日の時間割上の講座が表示される。選択講座や習熟度別授業など、生徒ごとに違う場合クリックする度にその生徒のものに変更される。
  • 各コマの背景色がグレーの場合、その生徒の時間割上そこには「講座」が存在しない。つまり「空き時間」である。存在する場合白色になる。

担任の強力な権限


上記に一度書いてあるが、

  • 担任は一日の最初のコマの「詳細入力」において、他教科講座の出欠席を変更できる強力な権限をもっている。
  • 担任だけは一日の最初のコマで「1日公欠」「1日出停」「1日忌引」「1日欠席」が入力できる。ただし教科担任によりすでに出欠済の場合は変更されない。
  • 上記「1日公欠」等を入力して保存をすると、「詳細入力」以外では変更できない。また「1日公欠」等を入力してあっても、教科担任サイドでは「保存」をしない限り出欠済みとはならない。

出欠入力済みの講座削除


 通常時間割に誤ってあってはならない講座(ex.行事などで授業がつぶれた)が存在し、更に教科担任が出欠入力をして保存をしてしまった場合の講座削除をする方法。

アルプK氏より。
出欠済みの時間割を削除したい時は以下の方法でお願いできますでしょうか。
  1. 管理者でログインする。
  2. 出欠入力確認(職員)を開き、出欠済みで未出欠にしたいコマをクリックすると画面下中央に「入力取消」が表示されますので「入力取消」を押してください。再表示すると未出欠で表示されます。
  3. 時間割作成の通常時間割から削除していただけますでしょうか。
最終更新:2008年05月04日 00:19
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