モティラル・ベイ - School Of Life ×TRANQUILIZER×学園2nd

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Name	モティラル・ベイ（Motilal Bey）
Alias	【ファーザー・ライトニング（不器用な雷神）】

PLOFILE

インド出身のフリーメーソン幹部。第三十階梯。
幼い頃に家族を洪水で亡くし、彼自身も死んだものとして扱われた。
長らく行方不明になっていたが、再び俗界に姿を現す。
本人曰く、ヒマラヤのマスター（大師）の一人、セラピス・ベイに助けられ、
彼の弟子として生活し、また養子として姓をもらったのだという。
同じく洪水で被害を受けた親類縁者に生活を立て直すための資金と
手段を授けると、モティラルは再び姿を消し、二度と彼らの前に
現れなかった。この時すでにフリーメーソンであった。

特殊な行法により、アーベル・ヴァイスクロイツと同種の
存在「アセンデッドマスター」と化しており、老化が止まっている。
親類の前に現れた時は年相応に見えるよう姿を変えている。

武力闘争を是としないフリーメーソンの一員だが、
自ら世界の脅威とみなしたものを排除することもある。
その代表的な例が旧ナチスに対する行動であり、
アーベルの弟ペーターもモティラルによって殺害されている。
とはいえ「白人だったらKKKに行っていた」と言われたのも今は昔。
時代が経るにつれ円くなっていると言われる。
ナチス相手に暴れていた頃の武勇伝が、後に「雷」を
使う機会を減らしている。

ヴィーガン（完全菜食主義者）。見た目は16歳くらいに見える。
小柄で細身。やや童顔。必要な時にしか動かず、必要な時にしか喋らない。
表に姿を現すのがほぼ正式な場に限られるため、フリーメーソン内でも
正装のイメージが強いが、普段は手と首を通す穴の開いただけの
ずた袋のような何か（一応＋αはある）を身にまとっているだけである。
おしゃれに気を使うタイプではないが、髪の毛が逆立ちぎみなのは
気にしているらしい。

ABILITY

【ケラウノス（稲妻の器）】
師であるセラピス・ベイから伝授されたという奥の手。
自分を中心にして雷を発生させる。出力は自然界のものに匹敵し、
使う側も常人でないからこそ実行できる荒業。
射出する方向は同時に三つまで決められるが、
射ち出した後の軌道を正確に操れるわけではない。
事実上、仲間がいる場所で使うわけにはいかない。
単純明快ながら使いどころが限られる能力と言える。

【静電気格闘術】
相手に触れる瞬間だけ強烈な静電気を見舞うようにした格闘術。
大抵の相手にはこれで通用する。服も消し飛ばない便利な対話手段。