Imponderable data | |
Name | テオドール・ポルガー(Theodore Polgar) |
Alias | 【宝珠の番人】 |
PROFILE
世界最大のネオナチ団体ヴァイスブルーダーシャフトの現代表。
事情により、「宝珠の間」から遠くに離れることができない。
事情により、「宝珠の間」から遠くに離れることができない。
実務能力に優れ、「宝珠の間」の中にそのまま自身のオフィスを設けているが、
この中で働けるほどの実力と度胸を兼ね備えた人材は少ない。
この中で働けるほどの実力と度胸を兼ね備えた人材は少ない。
ABILITY
オーパーツから伸びるパスに干渉する能力。
パスを自分や自由につけたり取り外したりでき、
また不活性化させることが可能。
パスを自分や自由につけたり取り外したりでき、
また不活性化させることが可能。
OOPARTS
OOPARTS data | |
Name | 【マニ・リンポチェ(貴き宝珠)】 |
Rank | A++ (現在) |
Color | 銀 |
Form | 球体に包まれた指輪 |
Limit | 現在使用不可 |
EDEN | 指輪を包む球体 |
必要なエネルギーさえ与えてやれば、理論上はどんな願いも叶える事ができるという
破格のオーパーツ。水晶玉を思わせる半径1メートルほどの球体であり、
よく見るとその中心に銀色の輪っかがある。本体はこの指輪であり、球体がEDENにあたる。
破格のオーパーツ。水晶玉を思わせる半径1メートルほどの球体であり、
よく見るとその中心に銀色の輪っかがある。本体はこの指輪であり、球体がEDENにあたる。
OOPARTS data | |
Name | 【シャドウ・オブ・セエレ(悪魔の影身)】 |
Rank | C- (発見時) |
Color | 銀 |
Form | 指輪とそこから出入りする影 |
Limit | 現在使用不可 |
EDEN | 施される前に紛失 |
輪っかの正体は悪霊の銀の指輪(Silver Rings of Demons)の一つである
【シャドウ・オブ・セエレ】。指輪のなかでも、影身の設定に後から変更を
加えることでどんな機能も持たせられる、という性質を持っていた。
しかしそんな知識を持つものなど何処にもいなかったらしく、
「誰にも使えない万能」として低く見られていた。当初のランキングでは
C-、全指輪の中でも最低の格付けである。
発見されたのは第三次世界大戦の初期であったが、発見から数ヵ月後に
〝紛失〟する。再び見出されたのは第一次非核大戦末期、
再発見時には既に現在のようなかたちになっていた。
【シャドウ・オブ・セエレ】。指輪のなかでも、影身の設定に後から変更を
加えることでどんな機能も持たせられる、という性質を持っていた。
しかしそんな知識を持つものなど何処にもいなかったらしく、
「誰にも使えない万能」として低く見られていた。当初のランキングでは
C-、全指輪の中でも最低の格付けである。
発見されたのは第三次世界大戦の初期であったが、発見から数ヵ月後に
〝紛失〟する。再び見出されたのは第一次非核大戦末期、
再発見時には既に現在のようなかたちになっていた。
球体部分の主な機能は、マナを溜め込む電池としての役割、そして
「セエレ」の機能を拡張する、というよりも勝手に追加する役割である。
球体部分によって、「宝珠」に願いを投影するだけで自ずと
実現に必要な機能の再設定が行なわれる。
ここまでなら良いのだが、オーパーツの常で代償を支払わなければならない。
稼動時のエネルギーは球体部分から供給されるわけだが、
それと同時に失われたぶんを外部から補給しようとする。
つまり願いを叶えてそれでおしまい、ではない。
パスを伸ばされ、生命力を食い尽くされるまでなら単に自業自得なのだが、
それで足りなければ他の人間や生物にまで魔手を伸ばす。それが補給が完了するまでずっと続く。
「セエレ」の機能を拡張する、というよりも勝手に追加する役割である。
球体部分によって、「宝珠」に願いを投影するだけで自ずと
実現に必要な機能の再設定が行なわれる。
ここまでなら良いのだが、オーパーツの常で代償を支払わなければならない。
稼動時のエネルギーは球体部分から供給されるわけだが、
それと同時に失われたぶんを外部から補給しようとする。
つまり願いを叶えてそれでおしまい、ではない。
パスを伸ばされ、生命力を食い尽くされるまでなら単に自業自得なのだが、
それで足りなければ他の人間や生物にまで魔手を伸ばす。それが補給が完了するまでずっと続く。
発見場所のヤルン・ツァンポ大峡谷からアルプス山脈の「僧院」に輸送されるまではそうした
機能も休止していたが、僧院の宝物庫に設置された後に、休止から目覚め、その時「僧院」に
居た全ての同胞団員が生命力を吸い尽くされ死亡した。
修行を積んで進化した「マイスター」からも死者が出る惨事となった。
アーベル・ヴァイスクロイツらは拠点の一つが使用不可になるという
現状に対する対策に迫られた。
機能も休止していたが、僧院の宝物庫に設置された後に、休止から目覚め、その時「僧院」に
居た全ての同胞団員が生命力を吸い尽くされ死亡した。
修行を積んで進化した「マイスター」からも死者が出る惨事となった。
アーベル・ヴァイスクロイツらは拠点の一つが使用不可になるという
現状に対する対策に迫られた。
その折に見出されたのが現代表のテオドール・ポルガーである。
宝珠のパスの制御に最適な能力を持っていたものの既に初老にさしかかっていた
テオドールを誘拐し、洗脳を施してから強引にアウフファールト(次元上昇)を納めさせた。
同胞団の思想に染まりきった「マイスター」となった彼は、「僧院」に足を踏み入れ、見事パスの制御に成功した。
他の「宝物」が運び出された後、宝物庫は「宝珠の間」と名づけられ現在に至る。
宝珠のパスの制御に最適な能力を持っていたものの既に初老にさしかかっていた
テオドールを誘拐し、洗脳を施してから強引にアウフファールト(次元上昇)を納めさせた。
同胞団の思想に染まりきった「マイスター」となった彼は、「僧院」に足を踏み入れ、見事パスの制御に成功した。
他の「宝物」が運び出された後、宝物庫は「宝珠の間」と名づけられ現在に至る。
ひそかに人々を攫っては、「宝珠」の充電を行なっているという噂があり、
おそらく事実である。
おそらく事実である。