ルーンクエスト神さまりー
書いた人:やがみせつな
ここでは、グローランサ世界の冒険者スタイルの方向性を現すカルトイメージをオレ的主観に基づき説明させていただきます。
(オレ的イメージなので、皆さんの持たれているイメージとは『若干』方向性が違う可能性があることを事前にお断りさせていただきます)
(オレ的イメージなので、皆さんの持たれているイメージとは『若干』方向性が違う可能性があることを事前にお断りさせていただきます)
★第五回、『実録!太陽神殿の華麗なる生活』編
イェルム:オーランスにブチ殺された太陽神にして、(元)神々の皇帝と呼ばれた男です。
長く天宮の支配者であったイェルムは、彼に挑んだ若き風の神オーランスによって叩っ斬られ地獄に蹴り落とされます。
光と熱と支配の神であるイェルムは地獄でもその大物振りを発揮し、地獄で大人しく暮らしていた暗黒の神々を地上に叩き出してしまいます。(基本的に、暗黒の神々は光と熱が苦手なのでw)
そして地上では、『太陽が、もしもなかったら』の歌の如く・・・グローランサはたちまち小暗黒になります。
『花は枯れ、トロウルは地に溢れ、人は微笑み無くすだろう』のフレーズどおり、暗黒の神々による侵攻はグローランサ世界に小さくない混乱を齎します。
その後、世界の隙間から混沌の勢力が侵攻を開始し「イェルムを殺った!オレがテッペン取ったんじゃぁ!」と有頂天になっていたオーランスもちぃっとばかり旗色が悪いことに気がつきます。
(旗色悪いとか言いながらも、おとんの仇ぃっとばかりに襲い来るイェルマリオを散々なまでに打ちのめしたり、ゾラック・ゾラーンと打々発止の剣劇を繰り広げたりと、結構余裕あったようですが)
このままでは、オレ様の支配するグローランサが本格的にヤバい・・・、事ここに至ってオーランスはグローランサ防衛の為の秘密探索組織『太陽戦隊(別名:ライトブリンガーズ)』を結成、殺っちまったイェルムを地獄まで迎えに行きます。
(まさに「一人より二人がいい、二人より七人がいい」状態だったのでしょうw)
太陽戦隊の活躍でイェルムは地獄から帰還し、再び天空に返り咲きます。
(ただし、大いなる盟約のお陰で『時』の概念が発生し、一日の半分は暗黒の支配する『夜』になったようです、別説もありますが男女関係生々しい不倫劇なのでここでは割愛w)
イェルムのカルトはあまり冒険に向いていません、その信奉者は農民から貴族・王侯など土地に定住するものが多いようです。
(戦士のイェルムとか言われる派生カルトも有るようですが、あんまりメジャーだと言う話を聞きません)
ルナー帝国の支配地域でも、イェルム信仰は別段弾圧されている様子はありません。
また、いくつもの相を持っていると言われ、名前もパーソナリティーもそれによって異なると言われています。
長く天宮の支配者であったイェルムは、彼に挑んだ若き風の神オーランスによって叩っ斬られ地獄に蹴り落とされます。
光と熱と支配の神であるイェルムは地獄でもその大物振りを発揮し、地獄で大人しく暮らしていた暗黒の神々を地上に叩き出してしまいます。(基本的に、暗黒の神々は光と熱が苦手なのでw)
そして地上では、『太陽が、もしもなかったら』の歌の如く・・・グローランサはたちまち小暗黒になります。
『花は枯れ、トロウルは地に溢れ、人は微笑み無くすだろう』のフレーズどおり、暗黒の神々による侵攻はグローランサ世界に小さくない混乱を齎します。
その後、世界の隙間から混沌の勢力が侵攻を開始し「イェルムを殺った!オレがテッペン取ったんじゃぁ!」と有頂天になっていたオーランスもちぃっとばかり旗色が悪いことに気がつきます。
(旗色悪いとか言いながらも、おとんの仇ぃっとばかりに襲い来るイェルマリオを散々なまでに打ちのめしたり、ゾラック・ゾラーンと打々発止の剣劇を繰り広げたりと、結構余裕あったようですが)
このままでは、オレ様の支配するグローランサが本格的にヤバい・・・、事ここに至ってオーランスはグローランサ防衛の為の秘密探索組織『太陽戦隊(別名:ライトブリンガーズ)』を結成、殺っちまったイェルムを地獄まで迎えに行きます。
(まさに「一人より二人がいい、二人より七人がいい」状態だったのでしょうw)
太陽戦隊の活躍でイェルムは地獄から帰還し、再び天空に返り咲きます。
(ただし、大いなる盟約のお陰で『時』の概念が発生し、一日の半分は暗黒の支配する『夜』になったようです、別説もありますが男女関係生々しい不倫劇なのでここでは割愛w)
イェルムのカルトはあまり冒険に向いていません、その信奉者は農民から貴族・王侯など土地に定住するものが多いようです。
(戦士のイェルムとか言われる派生カルトも有るようですが、あんまりメジャーだと言う話を聞きません)
ルナー帝国の支配地域でも、イェルム信仰は別段弾圧されている様子はありません。
また、いくつもの相を持っていると言われ、名前もパーソナリティーもそれによって異なると言われています。
イェルマリオ:グローランサ神話史上最大のいぢめて君にして光の神様、オレの負け犬神話に追随できる者無し!と言うほど豪快、かつ壮絶に負け続ける様は、哀れを通り越していっそ爽快ですらあります。
それでは、その負け犬神話の一説を紐解いて見ましょう。
神話の時代、天宮の太陽神族のプリンスとしてちやほやされていたイェルマリオは大層プライドの高い若者でありました。
彼のパパンであるところの太陽神イェルムは権勢並ぶ者無き神々の皇帝であり、その威光はあまねくグローランサ世界を照らすものでありました。(当たり前か、太陽神なんだからw)
わが世の春を謳歌していた彼らの前に、ある日一人の若き神が現れます、その若き神こそ世界激動の引き金、諸悪の根源たる嵐の神オーランスでした。(後の歴史をかんがみるに、オーランスがはた迷惑な破壊者であったことは否定しようがありません)
彼は不遜にもグレートパパン・イェルムに対し、天宮の支配権やその他諸々を賭けた勝負を挑みます。
三本勝負の内二本はイェルムの(ホームタウンディシジョンによる)勝利に終わりました、このままでは完全敗北する・・・内心の焦りを噛み殺し、オーランスは必殺の決意を込めた良くない目でイェルムを睨みつけます。
最後の武技を競う勝負の時、オーランスは隠し持っていた『死』の剣を腰溜めに構えてイェルムに挑みかかります「オドレェッ!地獄で亡者ども相手にカンカンノウでも踊ったれやぁっ!!」
オーランスの見事なまでのヤクザアタックにイェルムは不意をつかれ、天宮会最大のドンはこうして冥府送りと相成りました。
その後、オーランスは鉄砲玉の分際でうまうまと天宮から逃げおおせ(おまけにイェルムの囲っていたアーナールダまで連れ出す始末)、念願の金バッジを獲得、嵐神会の大幹部に出世しました。
こうなると収まらないのが天宮の諸神達です、ドンの仇!とばかりに次々とヒットマンをオーランスに差し向けますが、その悉くが軽くあしらわれ、あるものはオーランスの軍門に下り、あるものは再起が難しいまでに叩き伏せられます。(地獄送りになった者も多数w)
事ここに至って貴公子イェルマリオは正義の怒りに燃えて立ち上がります(この長い前フリの間、一体今までナニやってたんじゃ?と言うツッコミはしてはいけません・・・人(神)には大目に見てあげなくてはならない事情、と言うものが(本人都合で)存在するのですから)。
彼は天宮の期待を一身に受け、黄金の鎧と黄金の槍で武装し、世界の秩序を乱した悪鬼羅刹の如きオーランスに天罰の一撃を与えるべく雄々しく挑戦します。
結果は語る必要も無いでしょう、百戦百敗、見事なまでにイェルマリオはオーランスの足の裏を舐めることとなりました。(それでもパパンのように地獄送りにならんあたりは、流石のしぶとさと賞賛されるべきでしょう)
「オドレのようなヘタレがワシをイわそうなんざ百億年早いんじゃ!!」とオーランスが捨て台詞したかどうかは定かではありませんが、イェルマリオがこの瞬間をもってオーランスを倒さない限り一歩も進めない男に成り下がったのは間違えようの無い事実でしょう。
打ちのめされ地に這い蹲った誇り高き貴公子、その内心の嘆きや憤懣はいかばかりでありましょうか・・・だがしかし、運命の皮肉は彼に更なる試練を突きつけます。
オーランスとイェルマリオの戦いを物陰からじっと見ていた第三の男・・・グローランサ世界に隠れ無き伝説の赤バットを持つ男、ゾラック・ゾラーンが、破れ打ちひしがれ打ちのめされたイェルマリオに追い討ちとばかりにバックスタブをかまします。
「HEY!HEY!HEY!グローランサのバットマンと呼ばれたミーが、ユーにステキな打撃をプレゼンツするYO!!」なんぞとラップのノリも勇ましく襲い掛かったどうかは定かではありませんが、ゾラック・ゾラーンの聖なるロッドの前に哀れ瀕死のイェルマリオはヒィヒィ言わされる羽目になりました。
「こ、これで勘弁してください・・・」ゾラック・ゾラーンの苛烈な攻めに息も絶え絶えなイェルマリオは神の力の象徴である『火』のルーンを差し出して命乞いをします。(ゾラック・ゾラーンの性格からして殺して奪う!が基本と思われるので、イェルマリオが死ぬまで攻め続けた挙句、彼の持つ『光』『火』の両方のルーンを奪おうとするのが普通じゃないかと愚考します、故にイェルマリオが『火』の力を差し出して命乞いをしたんじゃないか?と言う可能性(あくまでオレ的脳内補完)をイメージとしてみました)
「ええもんもろたなぁ・・・けどなぁ、オレはお前の『光』のルーンも欲しいねん!」何たる強欲、何たる無慈悲、ゾラック・ゾラーンは更に勢い付いてイェルマリオに止めの一撃を放とうとします。
まさにイェルマリオ絶体絶命のピンチに救世主が登場します、栗色の髪をなびかせ戦装束に身を包んだ凛々しい女神、オーランスの姉神に当たるヴィンガが颯爽とゾラック・ゾラーンの前に敢然と立ちはだかります。
「この、ド外道どもがぁっ!!弱いものいじめはやめんかぁい!」とドーベルマン刑事ばりにヴィンガが啖呵を切ったかどうかは定かではありませんが、この女神の登場によって一命を取り留めたと言う事実は、イェルマリオの心の奥深いところに拭いきれない屈辱感と共に深々と突き立ちました。
『弱いものいぢめ・・・オレが遅い?オレがスロウリィ?しかも「あの」オーランスの姉に言われてる!?いいのか?オレ!?』
そんなイェルマリオの内心の葛藤を他所に、ヴィンガはゾラック・ゾラーンに激しく打ち掛かり、激しい戦闘の末遂にゾラック・ゾラーンを撤退せしめることに成功します。
「今日の所はこれくらいで勘弁したる!次があることを忘れんなや!」と捨て台詞してゾラック・ゾラーンが逃げ去ったかどうかは定かではありませんが、かの暗黒神は逃げ去る間際にヴィンガの頭に齧り付き、その自慢の髪を根こそぎ食い散らかしていきました。
後に残されたのは、耳の痛くなるような静寂とメチャメチャ気まずい雰囲気、そしてスキンヘッド&頭に噛み傷のヴィンガとボロ雑巾の如く地に伏したイェルマリオでした。
『普通逆だろ・・・立場がさぁ・・・』
プライドの高いイェルマリオの最後の矜持を打ち砕くかのように、女性の命とも言われる髪を失ったヴィンガは、むしろその痛手を誇るかのように胸を張って去っていきました。
この時より、イェルマリオは(かつての屈辱が思い出されてならない為)ヴィンガが嫌いになりました。
(うわ、人間ちっちぇー、とか言ってはなりません。腐っても神様なんですからw)
そして、ヘボヘボな自分を鍛えなおすべく、兵士として再出発することを固く誓いました。
イェルマリオ信徒は、そのスタイルを傭兵(フマクトと違って槍兵ですが)としてグローランサ各地の紛争地域で外貨を稼いでいるようです。
(実際のイェルマリオ信徒は、神様のしょぼっと部分を補って余りある戦闘のエキスパートであるケースが多いようです)
友好カルトはパパンであるイェルムなどの天空の神々、大地の神々、エルフなどです。
敵対カルトは混沌、暗黒の神々(特にゾラック・ゾラーン)となっています。
それでは、その負け犬神話の一説を紐解いて見ましょう。
神話の時代、天宮の太陽神族のプリンスとしてちやほやされていたイェルマリオは大層プライドの高い若者でありました。
彼のパパンであるところの太陽神イェルムは権勢並ぶ者無き神々の皇帝であり、その威光はあまねくグローランサ世界を照らすものでありました。(当たり前か、太陽神なんだからw)
わが世の春を謳歌していた彼らの前に、ある日一人の若き神が現れます、その若き神こそ世界激動の引き金、諸悪の根源たる嵐の神オーランスでした。(後の歴史をかんがみるに、オーランスがはた迷惑な破壊者であったことは否定しようがありません)
彼は不遜にもグレートパパン・イェルムに対し、天宮の支配権やその他諸々を賭けた勝負を挑みます。
三本勝負の内二本はイェルムの(ホームタウンディシジョンによる)勝利に終わりました、このままでは完全敗北する・・・内心の焦りを噛み殺し、オーランスは必殺の決意を込めた良くない目でイェルムを睨みつけます。
最後の武技を競う勝負の時、オーランスは隠し持っていた『死』の剣を腰溜めに構えてイェルムに挑みかかります「オドレェッ!地獄で亡者ども相手にカンカンノウでも踊ったれやぁっ!!」
オーランスの見事なまでのヤクザアタックにイェルムは不意をつかれ、天宮会最大のドンはこうして冥府送りと相成りました。
その後、オーランスは鉄砲玉の分際でうまうまと天宮から逃げおおせ(おまけにイェルムの囲っていたアーナールダまで連れ出す始末)、念願の金バッジを獲得、嵐神会の大幹部に出世しました。
こうなると収まらないのが天宮の諸神達です、ドンの仇!とばかりに次々とヒットマンをオーランスに差し向けますが、その悉くが軽くあしらわれ、あるものはオーランスの軍門に下り、あるものは再起が難しいまでに叩き伏せられます。(地獄送りになった者も多数w)
事ここに至って貴公子イェルマリオは正義の怒りに燃えて立ち上がります(この長い前フリの間、一体今までナニやってたんじゃ?と言うツッコミはしてはいけません・・・人(神)には大目に見てあげなくてはならない事情、と言うものが(本人都合で)存在するのですから)。
彼は天宮の期待を一身に受け、黄金の鎧と黄金の槍で武装し、世界の秩序を乱した悪鬼羅刹の如きオーランスに天罰の一撃を与えるべく雄々しく挑戦します。
結果は語る必要も無いでしょう、百戦百敗、見事なまでにイェルマリオはオーランスの足の裏を舐めることとなりました。(それでもパパンのように地獄送りにならんあたりは、流石のしぶとさと賞賛されるべきでしょう)
「オドレのようなヘタレがワシをイわそうなんざ百億年早いんじゃ!!」とオーランスが捨て台詞したかどうかは定かではありませんが、イェルマリオがこの瞬間をもってオーランスを倒さない限り一歩も進めない男に成り下がったのは間違えようの無い事実でしょう。
打ちのめされ地に這い蹲った誇り高き貴公子、その内心の嘆きや憤懣はいかばかりでありましょうか・・・だがしかし、運命の皮肉は彼に更なる試練を突きつけます。
オーランスとイェルマリオの戦いを物陰からじっと見ていた第三の男・・・グローランサ世界に隠れ無き伝説の赤バットを持つ男、ゾラック・ゾラーンが、破れ打ちひしがれ打ちのめされたイェルマリオに追い討ちとばかりにバックスタブをかまします。
「HEY!HEY!HEY!グローランサのバットマンと呼ばれたミーが、ユーにステキな打撃をプレゼンツするYO!!」なんぞとラップのノリも勇ましく襲い掛かったどうかは定かではありませんが、ゾラック・ゾラーンの聖なるロッドの前に哀れ瀕死のイェルマリオはヒィヒィ言わされる羽目になりました。
「こ、これで勘弁してください・・・」ゾラック・ゾラーンの苛烈な攻めに息も絶え絶えなイェルマリオは神の力の象徴である『火』のルーンを差し出して命乞いをします。(ゾラック・ゾラーンの性格からして殺して奪う!が基本と思われるので、イェルマリオが死ぬまで攻め続けた挙句、彼の持つ『光』『火』の両方のルーンを奪おうとするのが普通じゃないかと愚考します、故にイェルマリオが『火』の力を差し出して命乞いをしたんじゃないか?と言う可能性(あくまでオレ的脳内補完)をイメージとしてみました)
「ええもんもろたなぁ・・・けどなぁ、オレはお前の『光』のルーンも欲しいねん!」何たる強欲、何たる無慈悲、ゾラック・ゾラーンは更に勢い付いてイェルマリオに止めの一撃を放とうとします。
まさにイェルマリオ絶体絶命のピンチに救世主が登場します、栗色の髪をなびかせ戦装束に身を包んだ凛々しい女神、オーランスの姉神に当たるヴィンガが颯爽とゾラック・ゾラーンの前に敢然と立ちはだかります。
「この、ド外道どもがぁっ!!弱いものいじめはやめんかぁい!」とドーベルマン刑事ばりにヴィンガが啖呵を切ったかどうかは定かではありませんが、この女神の登場によって一命を取り留めたと言う事実は、イェルマリオの心の奥深いところに拭いきれない屈辱感と共に深々と突き立ちました。
『弱いものいぢめ・・・オレが遅い?オレがスロウリィ?しかも「あの」オーランスの姉に言われてる!?いいのか?オレ!?』
そんなイェルマリオの内心の葛藤を他所に、ヴィンガはゾラック・ゾラーンに激しく打ち掛かり、激しい戦闘の末遂にゾラック・ゾラーンを撤退せしめることに成功します。
「今日の所はこれくらいで勘弁したる!次があることを忘れんなや!」と捨て台詞してゾラック・ゾラーンが逃げ去ったかどうかは定かではありませんが、かの暗黒神は逃げ去る間際にヴィンガの頭に齧り付き、その自慢の髪を根こそぎ食い散らかしていきました。
後に残されたのは、耳の痛くなるような静寂とメチャメチャ気まずい雰囲気、そしてスキンヘッド&頭に噛み傷のヴィンガとボロ雑巾の如く地に伏したイェルマリオでした。
『普通逆だろ・・・立場がさぁ・・・』
プライドの高いイェルマリオの最後の矜持を打ち砕くかのように、女性の命とも言われる髪を失ったヴィンガは、むしろその痛手を誇るかのように胸を張って去っていきました。
この時より、イェルマリオは(かつての屈辱が思い出されてならない為)ヴィンガが嫌いになりました。
(うわ、人間ちっちぇー、とか言ってはなりません。腐っても神様なんですからw)
そして、ヘボヘボな自分を鍛えなおすべく、兵士として再出発することを固く誓いました。
イェルマリオ信徒は、そのスタイルを傭兵(フマクトと違って槍兵ですが)としてグローランサ各地の紛争地域で外貨を稼いでいるようです。
(実際のイェルマリオ信徒は、神様のしょぼっと部分を補って余りある戦闘のエキスパートであるケースが多いようです)
友好カルトはパパンであるイェルムなどの天空の神々、大地の神々、エルフなどです。
敵対カルトは混沌、暗黒の神々(特にゾラック・ゾラーン)となっています。
デンダーラ:イェルムの(貞淑なる)妻とされている女神です。
元々はイェルムの弟神に当たるロウドリルの姉・・・とされていて(これはイェルムの兄弟と考えていいのか判断に悩みます)イェルムに侍従として仕え、その後后として娶られたようです。
基本的に、夫につき従う貴族の女性的な描かれ方をしていることが多いようです。
(当然、冒険には向いてませんなぁw)
その性格上、奔放なアーナールダとは折り合いが良くないようです。
元々はイェルムの弟神に当たるロウドリルの姉・・・とされていて(これはイェルムの兄弟と考えていいのか判断に悩みます)イェルムに侍従として仕え、その後后として娶られたようです。
基本的に、夫につき従う貴族の女性的な描かれ方をしていることが多いようです。
(当然、冒険には向いてませんなぁw)
その性格上、奔放なアーナールダとは折り合いが良くないようです。
イェローナ:太陽神イェルムとその妻(?)アーナールダの間に生まれた光の女神で、イェルマリオとは異母妹の関係にあります。
一般的にイェローナのカルトの入信者は『一角獣の騎手(ユニコーンライダー)』か『盾の乙女(シールドメイデン)』のいずれかの見習いであり、正式なメンバーたるべく研鑽を積んでいる、との事。
(『盾の乙女』は寺院の高位者の護衛が主たる任務なので、探索や冒険を行うのは『一角獣の騎手』の方であるようです)
イェローナのカルトについて知人がみょーな解釈をしていました、すなわち「ミッション系の女版少林寺」・・・禁欲的な雰囲気や純潔を保たなくちゃいけない面、そして小規模カルトにしては恐るべき戦闘性能・・・確かにそんな感じです。
小暗黒時代(おとんのイェルムがぢごくでバカンス中のこと)には、アーガン・アーガー、ゾラック・ゾラーンなどと戦っていたので暗黒の神々は不倶戴天の敵、ルナーや混沌も極端ではありませんが敵視している模様です。
友好的なカルトは、天空の神々(おおよそ太陽や光の神)、チャラーナ・アローイ(治癒の女神)、アルドリア(エルフの神)などです。
オーランス、ヴィンガなどは、その実力を認めざるをえないが気に食わないライバルとして位置されているようです。
イメージ的には、割とお高くとまったええとこのお嬢的な感じでしょうか。(最終的にはユニコーン付きなので潔癖症も付くかw)
一般的にイェローナのカルトの入信者は『一角獣の騎手(ユニコーンライダー)』か『盾の乙女(シールドメイデン)』のいずれかの見習いであり、正式なメンバーたるべく研鑽を積んでいる、との事。
(『盾の乙女』は寺院の高位者の護衛が主たる任務なので、探索や冒険を行うのは『一角獣の騎手』の方であるようです)
イェローナのカルトについて知人がみょーな解釈をしていました、すなわち「ミッション系の女版少林寺」・・・禁欲的な雰囲気や純潔を保たなくちゃいけない面、そして小規模カルトにしては恐るべき戦闘性能・・・確かにそんな感じです。
小暗黒時代(おとんのイェルムがぢごくでバカンス中のこと)には、アーガン・アーガー、ゾラック・ゾラーンなどと戦っていたので暗黒の神々は不倶戴天の敵、ルナーや混沌も極端ではありませんが敵視している模様です。
友好的なカルトは、天空の神々(おおよそ太陽や光の神)、チャラーナ・アローイ(治癒の女神)、アルドリア(エルフの神)などです。
オーランス、ヴィンガなどは、その実力を認めざるをえないが気に食わないライバルとして位置されているようです。
イメージ的には、割とお高くとまったええとこのお嬢的な感じでしょうか。(最終的にはユニコーン付きなので潔癖症も付くかw)
ダーゼイダー:イェルムの兄に当たる天空の神、グローランサより遠くはなれてしまっているため、どんな奴か判りませんw
故にカルトも無い様で、どういうご利益があるのかも不明wあまりにも離れすぎてご利益無いと言うありがたくない一説もw
故にカルトも無い様で、どういうご利益があるのかも不明wあまりにも離れすぎてご利益無いと言うありがたくない一説もw
ロウドリル:イェルムの弟で火山とか熱とか一般人(笑)を司る神さま。
神話的にも色々蹂躙されたり力を奪われたり、他力本願で力を取り戻してもらったりとあんまり活躍を聞かない神さまw
それでも、あちこちの神話にちょくちょく名前が出て来る所を見ると、しぶとさは割と超一流なのかもしれませんw
神話的にも色々蹂躙されたり力を奪われたり、他力本願で力を取り戻してもらったりとあんまり活躍を聞かない神さまw
それでも、あちこちの神話にちょくちょく名前が出て来る所を見ると、しぶとさは割と超一流なのかもしれませんw
次回は第六回、『グローランサには『萌え』が無い!とお嘆きの貴方に・・・』編をお送りします。