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深鍋エルウリン

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グローランサ英雄さまりー

書いた人:やがみせつな

ここでは、グローランサ世界の伝説に残る英雄をオレ的主観に基づき説明させていただきます。
(オレ的イメージなので、皆さんの持たれているイメージとは『若干』方向性が違う可能性があることを事前にお断りさせていただきます)

第十三回:深鍋エルウリン

『ジャ・イールの姐さぁあんっ!!姐さんのためなら、わしゃあ、いつだって死ねますぜぇぇぇっ!!!(滝涙)』

グローランサ最強の料理人(道○六三郎や周○徳もびっくりだw)と目されるエルウリンは、ルナー帝国の『赤の地』で生まれたとされています。
料理番奴隷として少年期を過ごしたらしいエルウリンは、労働条件が悪かったのか上司とそりが合わなかったのか、数万の奴隷を率いてルナー帝国に対して反旗を翻します。
二つ名の『深鍋』は、エルウリンが、反乱当時愛用の深鍋を使って戦っていた為であるとされています。
(軍用輜重隊の深鍋なので、大量に料理を作る関係上、でっかくて丈夫なんでしょうなぁwおまけに固定用の脚が<刺>攻撃、通常で殴ると<打撃>攻撃になるので、この鍋でやられた連中はとっても悲惨かつ愉快なことにw)
チョーシくれて、ルナーのある神殿を劫略し女祭を陵辱したエルウリンの前に「どららららー、お前はアタシを怒らせたぁっ!」とばかりにルナー帝国が誇る汎用人型決戦兵士こと『剃刀』ジャ・イールが立ちはだかります。
こうして(いいのか?そんなぞんざいな説明で)エルウリンの三日天下(天下を取ってすらいませんがw)は終わりを告げ、反乱は速やかに鎮圧されます。
「ぬおおおおっ!生きて虜囚の辱めを受けずぅぅぅっ!!」と、エルウリンが叫んだかどうか知りませんが、これ以上帝国のために働くくらいなら死を選ぶとのたまったエルウリンに対し、ジャ・イールの説得攻撃(バカヤロウパンチ?)が炸裂します。
(説得?洗脳の間違いじゃね?と言うツッコミはノーサンキューなwルナーの説得は、イニシエイションとほぼ同義ですからw)
こうしてジャ・イールの色香に迷ったエルウリンはルナーの軍門に下り、以後、ルナー帝国の忠実なポチとして活躍することになります。
(数万の同胞を売り渡した代償か、今では立派に『月の剣(ジャ・イールのカルト)』の大司祭様です)
ボードゲーム、『ドラゴン・パス』でも、ジャ・イール様の為に愛用の鍋引っさげて戦場に参上するエルウリンの個人ユニットの勇姿を見ることが出来ます。
ただこのオッサン、致命的に報われない運命の星の下にいるらしく、彼が仕える主ジャ・イール様はいい感じに周りを振り回してくれます。
その壱、無能な皇帝に見切りをつけ「次の皇帝陛下はやってくれるでしょう」とばかりに、今上帝アージェンティウスを生贄に捧げてぺち殺してしまいますw
普段ならすぐさま蘇ってくる『赤の皇帝』も今回ばかりはどうした訳か(味方に捧げられたのが問題なんじゃね?)なかなか蘇ってこず、ルナー帝国はその拡大政策に大きな歯止めをかけられることとなります。
(その間(皇帝不在期)に、アーグラスらにやりたい放題されたのは、洒落で済まない失点なんでしょうなぁw)
その弐、英雄戦争後期のお話なんですが・・・、ジャ・イール様はダンストップのアンスタッド(もちろん敵側)とかいう人物と、出会ったその瞬間に電撃フォーリンラブ!!
そのまま「ワタシたちぃ、幸せになりまぁっす!うふ♪」とばかりに戦場を放棄、二人で愛の逃避行に移ります。
そのお陰で、指揮官を失ったルナー帝国兵は壊滅したとかしないとか・・・w
(その身を捧げたエルウリンがまったく報われてないのは、ジャ・イールが釣った魚に餌をあげない主義だからなんでしょうか?w)
そんな訳で、グローランサの鉄人こと『深鍋』エルウリンは、今日も血の涙流しつつジャ・イール様に付き従っていることでしょう。

次回は『赤の皇帝』をお送りします。

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