基礎の基礎
新しいスクリプト(プロジェクト)の作成
touchdevelopを起動し、installed画面の【+】(add script)を押すとアプリを新規作成することができます。
"my script"の部分を好きな名前に変えてcreateボタンを押しましょう。
名前には日本語も使えますが、touchdevelopで作成したアプリはサーバーにアップロードして世界中に公開することもできるので、半角英数字で命名した方が良いかもしれません。
「Hello, world!」
createを実行するとactions画面になります。
actionsは他言語でいうところの関数とかサブルーチンとか呼ばれるものを作る場所です。それ以外はここでは無視します(別項で触れます)。
まずは余計な説明は省略して何も考えず"main"と書かれた文字を押してください。
下記のような画面に変わります。
action main()"TouchDevelop is"... → post to wall
ここで"TouchDevelop is"の行を押してcutを選択して消してしまいましょう。
これから同じことを書くので消す必要もないのですが、使い方習得のために一応。
次に【+】を押します。これで新しい行を追加することができます。
(任意の行の前や後ろに行を追加することもできますが、それもここでは省略)
するとこんな感じの画面に変わります。これがいわゆるコマンド入力パネルです。
ちなみに前回使ったコマンドが優先的に表示されるようで、並び順は毎回変わります。右下の"next suggestons"で他のコマンドが表示されるので覚えておいてください。
それでは"abc"string と書かれたコマンドを押してみましょう。
これは文字列を設定するコマンドです。
入力欄に変わるので"Hello, world!"と入力してください。
まぁ、なんでもいいです。日本語入れても問題ありません。
Enterボタンを押すと改行になっちゃうので、ハードキーのバックキーで入力を完了できます。
すると先ほどのコマンドパネルの内容が「この文字列をどうするの?」というコマンドに置き換わりました。
沢山のコマンドがありますが、ここでは「画面に表示しろ」というコマンドのpost to wallを選択します。
以上でHello, world!アプリの完成です。
ハードキーのバックキーを2回押して最初のactions画面に戻りましょう。
間違って3回押してinstalled画面まで戻ってもちゃんと保存されているので大丈夫です。
実行してみよう
actions画面のmainの横にある三角のマークを押すと実行することができますが、折角なのでタイル画面にアプリとして配置してみましょう。
ハードキーのバックキーを押してinstalled画面に戻ると今回作成したアプリの名前がどこかにあるはずです。
これを長押しして、"pin to start"を押してみてください。
するとタイル画面の一番下にこのアプリが追加されていつでも簡単に実行することができます。
うまく動きましたか?
最終更新:2011年10月26日 19:38