&autolink()
TH-0319
カード名:宇佐見 蓮子
読み:うさみ れんこ
カテゴリ:キャラクター
属性:月
EX:月2
コスト:月月
登場位置:
-●●
-●●
AP:2
DP:1
SP:2
陣営:秘封倶楽部
基本能力:-
特殊能力
超統一物理学[無]
相手ターン中に使用する。
相手は相手の手札を1枚破棄する。
破棄したカードのEXの値だけ相手のデッキを1枚破棄する。
(1ターンに1回まで使用可能)
性別:女
レアリティ:C
illust:鳥居すみ


以前から微妙に登場コストが変わりつつ、陣営を得て再び月に現れた蓮子ちゃん。
スペックは相変わらず低めで、またもハンデス能力を搭載している。
能力については、相手ターン限定であるものの、こちらのハンド一枚によって相手のハンドを1枚削り、さらにバーン効果がついてくるというもの。出しやすい2コスキャラが持つには相当強力な能力と言える。
起動コストが無属性1と吐きやすく、ほとんどのデッキで確実に1枚で支払うことが出来る。
お互いのハンド1枚同士を1・1交換出来た上にダメージがついてくるので、ダメージ分のアドバンテージを得ることが出来る。
また、月のパチェや日のメルランを合わせることでこちらのハンド1枚の価値を下げることができ、相手が雪や宙などドローソースに難儀する色であるならば、さらにこの1・1交換の効果は上がる。
反面、対応で能力起動、イベント使用によって手札を0にされ、こちらがハンド損するのみとなるリスクも負っている。
メタ能力とも言える月美鈴、月さとりのブレインフィンガープリントなど面倒な相手も居るので、盤面で腐ってしまう場合の対処も考えておく必要がある。

そのスペック故にまず配置に難儀する。AFとDFどちらに置くにしても中途半端な性能となるものの、継続して能力を使用したいならば右AFへ出すケースが多いだろうか。
月幽々子と組めば右AFで全く問題なく、宙の咲夜と組めば右DFで起用しやすい。
単純に終盤で互いのハンドが余り出す頃に1回のバーン+チャンプブロックという運用も悪くない。

次に、能力の起動タイミングだが、相手ターンにしか起動できないので対応でハンドを全て吐き出されるかどうかを考慮しつつ、起動をしていく必要がある。
いくつか狙い目をピックアップしてみると
  • ハンドを残してターンエンド宣言をしたとき
大抵の場合、使いきれずにエンド宣言をしているはず。
空き巣や妖などの受身がちなカラーはこの限りではないので、相手のデッキを見て決めよう。
つまりはこれ以外の花・宙・日である。
  • 宣言後、ハンドが1枚のとき
対応で場の能力しか使えない場合がほとんど。場のキャラを見て起動条件を満たしていない場合は当然狙ってよい。
  • ハンド交換orドロー系能力を宣言したとき
交換は、外の世界の物、お化けキューカンバー、イベントの賽銭箱などが挙げられる。
ドローはグレイソーマタージ、手品師の鑑定書など。
何かしたいからハンド交換やドローをするのであり、対応で先に捨てさせれば嫌がられるはず。
とはいえ、相手にとって不意打ちでもなんでもないので対策されている可能性はある。
  • キャラの登場宣言時、または攻撃宣言時にハンドが4枚以上残っているとき
この場合、ほとんどのケースでここから対応宣言でハンドを使い切ることは無いはず、
イベント文化帖1発目、宙の非想天則くらいだろうか。
マスパや花映塚など無いではないが、さすがに盤面的に適切ではないはず。
  • 召喚系能力の宣言時
反魂蝶、式神「橙」などに対応して。ハンドがあるからこそ、これらの能力が宣言されるはず。
むしろこれらの能力の使用抑止につながることのほうが恩恵は大きいかもしれない。

ハンド損しないためには上記の要素を考慮する必要はあるが、実戦では気にせずに能力を使って特に問題ない場合も多い。
実際に構築に組み込んでいくならば、初めからこのキャラの役割は、メルランや紅霧異変などの低リスクドローソースからハンドを稼ぎ、ひたすら何も考えずに相手のハンドを削り続けるだけでも良いという立ち回りもあるだろう。
総じて、低速で時間を稼ぎたい月絡みのビートバーンデッキ、コントロールデッキにおいては組み込みやすく働きやすいキャラであることだろう。


関連項目
宇佐見 蓮子
宇佐見 蓮子(少女秘封倶楽部)
宇佐見 蓮子(超統一物理学)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年02月21日 11:32