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メタディア15

最終更新:2013年02月19日 04:20

jelly

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 竜宮城――
 それは深い深い海の底にあるという海底の都。
 昔話にも語られるそこは、色鮮やかな貝やサンゴ、真珠などで飾られ、海の世界で最も美しいとされる乙姫によって治められているという伝説の海底都市。
 地上に暮らす者たちは、その海底の都に誰もが憧れた。しかし、実際にその都に行ったことがある者はそう多くはない。


Chapter15「タイやヒラメや水龍の舞い踊り」



 透き通ったエメラルドブルーの海。目の前を赤、緑、黄色の色とりどりの魚たちが鱗を煌めかせながら横切っていく。その様子はさながら水族館。いや、それ以上の光景だ。なぜなら、これはそんな造られた箱庭の海ではない。本物の海の世界なのだから。
 大亀の背に揺られて一行は海の底へと導かれる。
 シエラが魔法で水を押し退けてくれているので、しばらくは海中でも空気の心配をする必要はない。
 今まで見たことがなかった海の世界への訪問に誰もが目を輝かせた。ただ、コテツを除いては。
「もう駄目だ、もうおしまいだ…! オイラここで死ぬンだァ…」
 真っ蒼な顔で一人、コテツは頭を抱えながら亀の背で身を震わせている。
「大丈夫だってば。あたいがいる限り溺れさせるようなことにはさせないから」
「そうですよ。それにこんな機会めったにありませんよ。そうやってうつむいてちゃ、もったいないですよ」
 仲間たちが心配して声をかけるが、耳を押さえてコテツはまるで聞き入れようとしない。
「見て見て! こんなでっかい魚獲れちゃった」
 一方ステイはそんなコテツを気にもせずに、シエラが作った空気の膜から槍を突き出して、周囲を泳ぐ魚を突いて捕まえている。
「ちょ、ちょっとステイさん! これから竜宮城へ行くっていうのに、そんなこと…。竜宮城は海底の都なんですよ! もしかしたら、そのお魚さんだって住人かもしれないのに」
「ええー、いいじゃない。いっぱいいるんだから、少しぐらい獲ったって」
「あたいもステイに賛成~! 魚はおいしい、これ海の真理!」
「もう、シエラまで…」
 魚を巡って賑やかに語り合う仲間たち。うずくまって前足で顔と耳を押さえ込んでいたコテツもその賑やかな声につられて、そっと片手をのけてその様子を窺ってみる。と、そのときステイたちの背後を巨大な魚が通り過ぎた。
「うわァッ!! で、でっけぇ化け物! もう駄目だ、オイラたちはおしまいだァァ~…」
 再び塞ぎこんでがたがた震えるコテツ。
「あっ、すごい! なんか長いのがいる」
「リュウグウノツカイという魚ですね! すごい……めったに見られないって言われてるのに!」
「へぇ~。なかなか食いでがありそうねぇ」
 そんなコテツをよそに仲間たちは海の珍しい生き物に盛況な様子だった。
 そうしている間にも亀は海の底へ深く深く潜って行き、景色は徐々に光が届かず薄暗くなっていく。周囲を過ぎ去る深海の奇妙な生き物に驚いたり喜んだり、それからコテツが死にそうな叫び声をあげたり。そのうちに行く先にぼんやりとした明かりが見え始めた。
「チョウチンアンコウ?」
「ううん。もしかしたらホタルイカかも」
「へ、へへ…。きっとあの世からのお迎えだぜィ…」
「いえ、よく見てください。あれは……」
 海底にあって、それでありながら明々と暗い世界を照らす煌びやかな場所。赤に黄色に桃色の、貝やサンゴに囲まれた、まるでこの世のものとは思えない、まさに絵にも描けない美しさ。それぞまさしく……
「「竜宮城!!」」
 その場所だけがとても明るく、暗い海の底をやさしく照らしている。アンコウやイカのような不気味な蒼白い光などではない。サンゴがその体色と同じ色の光を発し、その光を反射して様々な色の魚たちの鱗が煌めく。二枚貝が開くとそこから泡が溢れて、それは鮮やかな光を受けて虹色に輝きながら、ふわふわとまるでシャボン玉のように水中を舞いながら昇っていく。
 正面には赤くて大きな門。その向こうには海藻のように深緑の瓦で飾られた、真珠のように美しく立派な建物。屋根や柱には橙と白の海草が飾られていて、潮に揺られてのれんのようにゆるやかに揺れている。
「すごい…」
 その光景を目にして誰もが息を呑んだ。さっきまで震えていたコテツさえも、そのことを忘れてこの海底の都に魅入っている。
 亀が赤門の前に止まると、門の上から一匹のタツノオトシゴが顔を出した。兜をかぶりホネガイの槍を手にしているところをみると、あれは竜宮の衛兵といったところだろうか。衛兵は近くにある銅鑼を鳴らした。銅鑼の音は水を振動させて海中に響き渡る。その音は低くコテツたちの身体の芯まで振動させるほどだった。
 銅鑼の音が静まると、砂煙と鈍い音を出しながら赤門が開かれる。そこで亀は背中に乗せた客人たちを降ろした。
「さて、わしが案内できるのはここまでじゃ」
 門の上から例のタツノオトシゴが下りてくるとそれを亀が呼び止める。そして小声で何かを説明したあと、再び言った。
「そうじゃな……まずは王宮にいらっしゃる乙姫様に会われるのがよいじゃろう。王宮はここから正面に真っ直ぐ行った先の最も立派な建物じゃ。一目見ればすぐにわかるじゃろう。ようこそ竜宮へ! どうぞ竜宮での楽しい一時を過ごしてくだされ」
 亀が説明すると、タツノオトシゴは畏まって一礼した。
「乙姫様! 物語にも出てくるぐらいだもん。きっとすごく綺麗に違いないよ! おいらが一番に確かめてやる!」
 そう言ってステイは真っ先に王宮目指して飛び出して行った。
「おい、待てステイ! また迷子になられちゃ困るぜぃ」
「一人で行ったら溺れちゃうよー。あたいの近くにいなくちゃ」
 追って仲間たちが駆けていく。その様子を亀とタツノオトシゴは黙って見つめていた。そして彼らの姿が見えなくなったところで、亀は再び声をひそめてタツノオトシゴに声をかける。
「ではアルレシャよ、あとは手筈通りに。やつらをうまく利用して水龍様を鎮めさせるのじゃ。わしはマリンボトムの海帝様にこのことを報告してくる」
「はっ、了解しました。ロジャー殿も道中お気をつけて」
「うむ。では任せたからの」
 敬礼するアルレシャに見送られて、大亀ロジャーは海底の闇の向こうへと消えて行った。
「さて、と。またずいぶんと頼りなさそうな客たちだったが、果たして本当に役に立つのだろうかね」
 身をひるがえすと、タツノオトシゴの衛兵は王宮へ向かった客人の後を追うのだった。


 サンゴで飾られた大理石の柱が立ち並ぶ王宮の一室。壁に並ぶ貝殻が淡い光を放ち広間を照らす。
 中央にはホネガイと水晶で作られた長テーブル。それを囲むように貝殻で作られたロイヤルパープルの椅子が並び、卓上には石灰の食器と豪華な料理、そして同じくロイヤルパープルの色をしたワインが並べられている。
 テーブルの上座から奥には、数段の段差を挟んでその先にオオシャコガイの貝殻で作られた純白の玉座。そこに海底の都が主、乙姫は鎮座していた。
 乙姫はワイングラスを片手に、膝の上に乗せた青い海メーの頭を優しく撫でる。すると海メーは一声「メェー」と鳴くのだった。
 そのとき広間の扉が開かれると、タツノオトシゴの衛兵二人を引き連れて年老いたイルカが一匹、乙姫の前に立ち敬礼した。後ろに並んで立つ衛兵たちも同様に敬礼をしてみせる。その衛兵のうち一方はアルレシャだ。
「あら、ロタネフ。いかがいたしましたか?」
 乙姫が訊くと、年老いたイルカが答える。
「はい、乙姫様。竜宮へ地上からの訪問者が参りました」
「訪問者ですって? わたくしはそんな報告を受けてはいませんよ」
 怪訝そうな顔をして乙姫が返す。
「報告が遅れたことについては深くお詫び申し上げます。その訪問者についてなのですが、詳しくはアルレシャから説明いたします」
 ロタネフが合図すると、アルレシャは一歩前に出て一礼した後に口を開いた。
「乙姫様、私がアルレシャでございます。その訪問者を連れてきたのはロジャー殿です。私は彼より伝言を預かっておりまして…」
 アルレシャは赤門で大亀から伝えられたことを乙姫に説明した。
 乙姫は腕を組んで黙ってその話を聞いていたが、すべてを聞き終えると不敵な笑みを浮かべて答えた。
「なるほど。さすがはロジャー、考えたものですね。この竜宮で最も長く生きているだけのことはあります。たしかに我々は水龍様のことで問題を抱えている。そしてそれについて頭を抱えているのも事実。その訪問者がそれを解決してくれるのであれば、わたくしも彼らを喜んで歓迎しましょう。彼らは今どこに?」
「その訪問者でしたら別室にて待たせております」
「よろしい。まずは彼らが本当に問題を解決できるほどの実力があるのかを見極める必要があります。わたくしが直接会って確かめましょう。さっそくその訪問者たちを呼んでくるのです」
「了解いたしました」
 ロタネフの指示のもと、衛兵たちはすぐに訪問者を呼びに向かった。

 一方こちらは客間。王宮、竜宮城に入るとすぐにコテツたちはこの部屋に通された。
 簡単な軽食でもてなされたがそれっきり音沙汰なく、もう少なくとも1時間は待たされている。
 この部屋に通されて以来、ずっと閉じられたままの扉を眺めながら、コテツが不機嫌そうに言う。
「まだ待たせンのかよ。その乙姫サマってェのは随分と忙しいみてぇだなァ」
「まあまあ。私たちはこうしてもてなされているんですから、文句を言っては失礼に当たりますよ」
「そうは言うけどよォ…」
 この客間には大きな丸窓がついている。そこからは竜宮の明かりに照らされた外の海の様子がよく見え、回遊する魚の姿をステイとシエラが仲良く追いかけている。それ以外には、サンゴの机と貝殻や海草でできたソファがいくつかあるだけだ。
 机の上には空になった皿が並んでいる。さっきまでは魚の骨で作られたビスケットが乗っていたが、ステイとシエラがあっという間に平らげてしまった。
「あっ、見て! 人魚だよ」
 時折、窓の外を人魚たちが通り過ぎる。この竜宮城に暮らす住人の大部分は人魚たちで占められているようだった。
 ステイが手を振ると、窓の外の人魚たちも笑って手を振り返してくれる。
「そういえば人魚って、昔いたニンゲンって生き物によく似てるらしいよ。本だったか何かで読んだことがある」
「へぇー。しえしえ物知りだね。今はいなくなっちゃったの?」
「うーん、絶滅したとは書かれてなかったから、世界のどこかにはいるんじゃない? あたいは見たことないけどね」
「そうなんだ。そういえば前にタワシのおやっさんが癒の建物は昔この島に住んでた種族が作ったって言ってたなぁ。それがニンゲンなのかな。ってことはいろいろと器用な種族だったんだね」
 そう言って再び窓の外の人魚たちに視線を移す。
「でもヘンな生き物だよね。だって毛が頭にしか生えてないもん。なんだかアンバランスじゃん」
「そうかな。おいらも毛は頭にしかないけど…。でもふつうの人魚たちであれぐらいだもん。ってことは乙姫様はもっとすごいはずだよね。きっと綺麗なんだろうなー」
 まだ見ぬ乙姫の姿を想像してステイが頬を赤らめていると、客間の扉が開かれて衛兵たちが乙姫との謁見の場を設けたことを伝えに来た。やっと呼ばれたかと一方はため息をつき、一方は期待の声を上げる。
 衛兵たちに連れられて一行は乙姫のいる広間へと向かった。


 その頃、海上では波は高く、風は吹き荒れて、空は暗雲に包まれていた。
 警戒を知らせるサイレンが鳴り響き、鳴都の住人たちは慌てて家に飛び帰り、ぴしゃりと扉やシャッターを固く閉ざしてしまう。
 いつもの港の活気は一変して失われ、賑やかなウミネコや猫の声が聞こえてくることもない。
 すると突然雷鳴がとどろき始めて、大粒の雨が降り注ぎ始めた。そして海にはいくつもの水柱が渦を巻いて立ち、空に向かって伸びている。どうやらこの大雨は、あの渦に吸い上げられた海水が降り注いでいるものらしい。
 雨に混じって魚や海藻も降り注ぐが、それを喜ぶ者の姿はない。なぜなら海は荒れ、暴風が舞い、天候は崩れ、外はひどい有様だからだ。せっかく干していた海の幸も風雨に曝されてだめになってしまう。市場の店という店は、風に巻き上げられた石や砂で壊されてしまう。そして壊れた建物の瓦礫がさらに被害を大きくする。それはまさに災害だった。
 窓から外の惨状を眺めて悲しみに嘆く。
「ああ、ああ…! せっかくわしがこさえとった干物が…。小屋も心配じゃ。やっぱり様子を見て来るわい!」
「だめよ、おじいちゃん! こんな天気のときに外に出たら死にに行くようなものじゃない!」
「でもせっかくわしがみんなに食べてもらおうとこさえたモンじゃけぇ……」
「悔しいけど今はガマンして。全部あの水龍が悪いのよ…」
 窓の外には大しけの海が見える。何本もの水柱が天に立ち昇り、その間を縫うように大きな蒼い影がのたうち回っている。
 それは山のように大きく、胴体は大木のように太い。頭には鋭いツノがあり、全身が不気味な鱗で覆われている。口元からは蛇のようなヒゲが伸びて、それはまるでこの嵐の海に誘うかのようにゆらゆらと揺れている。それこそがまさに、鳴都の民たちを悩ませている水龍だった。
 金色に妖しく光る眼が鳴都の港を捉える。そのまま水龍は港に向かって大きく咆哮すると、天に向かって高くその巨体を突き立てて、そこから倒れ込むようにして海中へと姿を消した。その際に引き起こされた高波が港に押し寄せる。
「おのれ、化け物め。あやつさえおらなんだら…」
 海岸に勢い良く波がぶつかって跳ね上がった水の壁が視界を奪う。そしてその水が引いていったときにはすでに水龍の姿はなく、波風や雲の様子も静かなものに戻っていた。その災害はまさに何の前触れもなく現れて、そして何事もなかったかのように去って行く。
 何事もない? 馬鹿を言うな。見よ、この被害の有様を。
 直しては壊され、また作っては流されて。こんな様子では商売も上がったり。こんなことが長く続けば、いずれこの海の都で暮らしたいと思う者は誰もいなくなってしまうだろう。そうなればこの港はもうおしまいだ。
 癒國のほぼすべての船はこの港から出ている。しかし、港がなくなればその船もなくなってしまう。そしてこの港に集められていた海産資源もまた失われてしまう。水龍の問題はとても軽視できるようなことではなかった。


「魔法に妖術、エルナトの戦士に侍ですか。なるほど、これは心強いですね」
 広間に乙姫の感心した声が響く。
 衛兵に呼ばれて乙姫と対面した一同は、侍者のロタネフに問われてこれまでの旅の成果を話した。
 平牙に現れた大蛇を逆牙羅とともに戦い退けたこと。梅華京に現れイザヨイの父親に化けて、平牙との争いを起こそうと企てていた九尾の正体を明かし、これを撃退したこと。どちらもメーディの助けあってのことだったが、そのメーディは危険な力を操る強大なメタディア。無闇に不安を煽るのは良くないだろう、と敢えてメーディのことは伏せて説明した。
 これが功を奏したか否か、どうやら乙姫はコテツたちの実力を認めたらしく安心した表情で頷いた。
「これならば、あなた方を信頼しても良さそうですね」
「信頼? 私たちはただ親切な亀さんに招かれてここを訪れただけです。たしかに乙姫様に信頼していただけるのはありがたいことですが、それは何か重要なことなのですか?」
 イザヨイはずっと疑問に思っていたことを問い掛けた。
 たしかに竜宮城を訪れたなら、そこの代表者である乙姫に挨拶をするのは当然だろう。しかし、それにしてはずいぶんと空気が重いのである。衛兵たちはまるで監視するかのようにイザヨイたちを見張っている。槍を片手に、何か問題でも起こそうものならすぐにでも迎え撃つとでもいうような雰囲気だ。
 そしてあの年老いたイルカの従者は、まるで素性を調べ上げるかのように根掘り葉掘りイザヨイたちのことを訊くのである。とてもただの観光客に対する態度や関心とは違って思える。
「失礼を承知で申し上げさせていただきますけど、一介の客人に過ぎない私たちにここまで関心を持つとは、どうもこの話には何か裏があるように感じられますね」
 じっと乙姫の目を見つめるイザヨイ。警戒した衛兵たちが槍を構え、ロタネフは「この無礼者」とイザヨイを睨み返す。
 しかし怯まずイザヨイは乙姫を凝視し続ける。さすがは梅華京の名家の娘、たとえ相手が権力者であってもそれに気後れしたりはしない。
 手を差し出して警戒する部下たちを静めさせると、乙姫は苦笑いしながら言った。
「あらあら、お見通しでしたか。あなたは一見して無秩序そうな集団の中にあって聡明であるように見えますね」
 それを聞いて、それまで黙って聞いていたコテツが堪らず口を開いた。
「へェ、無秩序な集団ねぇ…。たしかに無秩序なのは否定しねぇが、そりゃァつまりイザヨイ以外は低能だと遠まわしに言ってるよな? オイラにゃァそう聞こえるぜぃ」
「コテツさん。ややこしいことになるので、ここは私に任せてあなたは静かにしててもらえますか」
「おめぇまで馬鹿にしてンのか? これが黙っていられるかってンだ! まァ無秩序だの何だのはこの際どうだっていいンだ。それよりも乙姫、てめぇ今さっきイザヨイの問いにお見通しかと言ったなァ。ってェことは何だ、やはり何か裏で企んでやがるってことだなァ? 急に竜宮城に招待だなンて虫が良すぎると思ってたンだよ。一体何が狙いだ!」
 警戒し切った様子でコテツが呻り声を上げる。それに反応するように衛兵たちが再び槍を向けた。ロタネフは小声で乙姫に「やはりこのような者に任せるのは…」と忠告した。
 だが乙姫は動じることなく話を続ける。
「これはご無礼を。ええ、あなたの仰る通り。たしかにわたくしはあなたたちを試していました」
「はッ、それ見ろ。そンなことだろうと思ってたぜ」
 鼻息荒くコテツが吠えてかかる。
「ちょっとコテツさん!」
 イザヨイが諌めるも、コテツはそのままの調子で続ける。
「いいか、秘密も内緒もナシだ。何かオイラたちに用があるってンなら、端から正直に話しやがれ。腹の探り合いなンてむず痒くてやってらンねぇからな。まどろっこしいのはナシにしようぜ、乙姫サンよ。腹を割って話そうじゃねぇか」
「なるほど。そういう意思の伝え方もあるというわけですね。これは勉強になります」
「だからそういう能書きはいらねぇってンだ。さっさと要件を話しな」
「ふむ…。では偽ってあなたたちを招いたわたくしたちの依頼を、それでもなお聞いてくださるというのですか?」
「聞いてやるって言ってンだろ! それで? オイラたちに一体何をやらせるつもりなンだよ!」
 喧嘩腰で掛け合うコテツに乙姫は嫌な表情ひとつ見せずに対応する。一方で衛兵たちは警戒に警戒を重ねて一触即発の状態。槍を構えながらじりじりとコテツたちに距離を詰めてくる。シエラはステイの背中に隠れて不安そうな表情だ。
「黙りなさい!!」
 そんな緊迫した空気の中に一声、怒声が飛んだ。乙姫のものではない。それはイザヨイが発したものだった。
 突然のことに乙姫も衛兵たちも、そしてコテツも目を丸くして黙り込む。広間はしんと静まり返った。
「それが相手の頼みを聞き入れる者の態度!? そんなのじゃ、まとまる話もまとまらないわよ! まどろっこしいからってワンワン吠え立てればいいってものじゃないの! 物事には順序ってものがあるのよ!」
「な、なンだよ。乙姫ならともかく、なンでおめぇが怒ってンだよ…。いいじゃねぇか。オイラは面倒臭ェのは嫌いなンだ。言いたいことがあるならスパッと言やァいいものを、おめぇらが互いの顔色窺いながらネチネチとやってるから…」
「ネチネチで結構! あなたには礼儀というものがないんですか!? とにかくここは私がなんとかしますから、あなたは余計な口出しはしないでください。ステイさん、コテツさんを連れてちょっと退室しててもらえます?」
「えっ。お、おいら!? でもおいらは別に何も言ってないし…」
「お 願 い で き ま す ね !?」
「おっ、お願いされまーす!」
 コテツを小脇に抱えるとステイは一目散に広間を飛び出して行った。
「まったく。どうして男ってこうも短絡的なのかしら! シエラ、広間から出るぐらいの距離なら空気のことは大丈夫よね?」
「う、うん。それぐらいなら平気だけど……あたい冷や冷やしちゃった」
 イザヨイは小さくため息を吐くと、まだ驚いた顔をしている乙姫に向かい直って言った。
「さて……お見苦しいところをお見せして申し訳ありませんでした。ではお話の続きと参りましょうか」
 乙姫はまだ目を点にしたまま、カクカクと首を振って頷いた。


 広間の外ではバツが悪い様子でコテツがふて腐れていた。
 何もあんなに怒ることはないだろうに。それはたしかにちょっとは声を荒げ過ぎたかもしれないが、当のイザヨイだって大声で怒鳴ったじゃないか。そんなことを考えながら、扉の向こうでどんな話し合いがなされているのかとコテツは耳をそばだてる。しかし、分厚い大理石の扉からはその向こうの音は何も聞こえてこなかった。
「あーあ。なンで女ってのはこうも細けぇことに口うるさいのかねぇ。いやー怖い怖い、ってなモンだぜ。まったく」
 隣を見ると同様にステイも不満そうな表情で、腕を組みながら壁にもたれかかっていた。
「おう、ステイ。おめぇも気に食わねぇよな。おまえまで追い出されちまって」
「まぁ……それもあるけどさ」
 ステイは口を尖らせながら言った。
「それよりも乙姫様だよ! あんなのおいらのイメージしてた乙姫様と違う! おいら納得いかないよ!!」
 乙姫もこの竜宮城のほとんどの住人と同じく人魚の姿をしていた。一口に人魚と言っても、それには魚と同様にいくつか種類があり、その種類によって外見が少し異なる。例えば金魚の人魚であれば、赤くてドレスのようにひらひらした可愛い飾りヒレを持っているし、錦鯉の人魚なら紅と白の美しい鱗をその尾びれに備えている、と言った具合だ。
 魚の王様は鯛だと言われるが、対する魚の女王とはアカシタヒラメだと言われている。そのヒラメの人魚である乙姫は顔が少し左側に寄っていた。それが美しいという言葉にはそぐわないとステイには思えたのだった。
「あんなのおいらの乙姫様じゃない。これは詐欺だよ!」
「いや、知らねぇよ…」
 噂や伝説には概して尾ひれが付くものだ。時として現実とは非情なものである。
 その後、コテツは延々とステイのイメージする理想の乙姫像を聴かされることになった。ああ、これがイザヨイを怒らせた報いか……などということを思いながら、同意を求めるステイに気持ちのこもらない相槌を打ち続けるのだった。ようやくステイの長話から解放されたのは、話を終えてイザヨイたちが広間から顔を出した頃だ。
 気まずくて声をかけづらいコテツに代わってステイが訊いた。
「それでどうなったの?」
 また余計な波風を立てないようにと、こっちもイザヨイに代わってシエラが答える。
「えっとね。あたいたちの力を見込んで乙姫様にお願いされたことなんだけど…」
 話をまとめるとこうだ。
 まず外で暴れて鳴都を悩ませている水龍は竜宮の住人たちにとって守り神のような存在にあたるらしい。主に竜宮に襲い来る深海魚などの外敵を追い払ってくれていて、その代わりに竜宮の者たちは定期的に貢物を差し出しているという関係だった。
 それが最近は水龍の様子がおかしくなって苦しむ様子を見せたり、時には正気を失って暴れることもあるのだという。水龍が暴れると海上では嵐がやってくるため、これが原因で鳴都が被害を受けることになってしまったのだ。
「なるほどな。ってことはその水龍を懲らしめてくれってことか」
「違います。黙って話を最後まで聴きなさい」
「むう…」
 暴れている間のことは本人にも覚えがないらしく、水龍は自分のせいで鳴都をはじめとして方々に迷惑をかけてしまっていることを申し訳なく思っているという。同じく海底の都市マリンボトムで医者に診てもらったところ、何かの病気かもしれないということはわかったが、それが何なのか根本的な原因も、そしてその治療方法もわからなかった。ただ水龍の自覚症状としては体内で何かが暴れているような痛みを感じることがあるそうだ。
 この事態を重く見たマリンボトムの海帝フラッドは、竜宮に水龍の病気の原因を調査し、それを直ちに取り除くように命じた。しかし事態は好転せず、頭を抱えていたところにあの大亀ロジャーがコテツたちを連れてきたというわけだった。
「あの亀め。うまく乗せやがって…!」
「それで乙姫様の頼みっていうのは?」
「うん。それなんだけどね…」
 言ってシエラとイザヨイは二人を竜宮城の裏手へと案内した。王宮を抜けて裏庭を通り過ぎると、その先に岩礁が山としてそびえ立っており、そこには大きな横穴が開いている。
 シエラに言われるがままにその大穴の中を覗いてみると、その大穴にちょうど入るような大きさの巨大な胴体の持ち主が寝息を立てている。
「もしかしてこれが?」
「そう。噂の水龍だって」
「ははァ、読めてきたぜ。つまりこうだろう。乙姫の頼みってのは、こいつの体内に入ってその腹の中で暴れてるやつを退治しろってンだろ」
「ええ、そういうことです。この大きな水龍さんの中に入って…」
 水龍が寝息を立てるたびに、その大きな口からは強い力で潮が出たり入ったりする。喉の奥は真っ暗で先の様子は全く見えない。
 四人は揃って息を呑んだ。
「おい…。この中に入るのか?」
「そういうこと……らしいですね」
「喰われたらどうすンだ。何かあったら乙姫はちゃンと責任とってくれンだろうなァ…」
「あれあれ? 乙姫様の前じゃ大見栄切ってたくせに、コテツったら怖いんだ」
「そ、そンなわけあるかよ」
「じゃあ、お先にどーぞ」
「そういうシエラこそ行けよ」
「コテツのほうが向いてると思うよ」
「向いてるもクソもねぇよ。おめぇ魚好きだろ。ここは譲ってやるぜぃ」
「えぇー、やだよ。コテツ行ってよ。ここで行ったら活躍できるじゃん」
「じゃあなんとなく、おいらが行くよ」
「「どうぞどうぞ」」
 物怖じすることなくステイが名乗りを上げて、水龍の喉の闇へと消えていった。こういうとき好奇心旺盛なやつは強い。
 しかし、ステイはすぐに引き返して戻って来た。
「どうだった?」
「なまぐさい」
「いや、そうじゃなくて…。何かわかった?」
「うん、暗くてよくわかんない」
「だめじゃねぇか」
「というより、空気の問題があるからあまり奥には行けないんだよね」
 そうだ、この海中で彼らが平気でいられるのはシエラの魔法があってこそ。
 だからシエラからあまり離れて行動することはできない。結局は全員がまとまって行動する他ないのだ。
 仕方なく全員が揃って水龍の体内を調べることになった。
「ああ、やっぱり竜宮城なンて来るンじゃなかったぜ…」
「そうだ。そういえばこんなの見つけたよ」
 愚痴をこぼすコテツに、ステイは一本の古びた刀を差し出した。このサムライわんこの扱い方はよく心得ている。
 刀は少し錆びてしまっているが、上質な鉄を使っているのか、錆を落として砥げばまだまだ実用には足りそうだ。
「ほう…。何か歯に引っ掛かっているとは思っていたが、それだったか」
 するとコテツが刀に反応するよりも先に頭上から声が降って来た。見上げるといつの間にか水龍が目を覚まし、洞窟から頭を出して首をもたげている。
 水龍は、人魚たちからはワダツミと呼ばれていると名乗った。そのワダツミが言うには、ステイが見つけた刀は昔、竜宮を訪れた客人が歓待の礼にと置いていったものらしい。争いを好まない人魚たちは貢物としてそれを水龍に捧げたが、どうやら気がつかないうちにワダツミがそれを呑み込んでしまっていたようだ。
「話はロジャーから聞いている。さてはおまえたちが我輩の救世主だな」
「まァ、どうやらそういうことらしいな」
 少し納得がいかないような顔でコテツが言う。それを見てワダツミは事態を把握した様子で言った。
「あのロジャーのことだ。また無理を言って役目を押し付けられたといったところだろうな。実にすまない。だが我輩としても、これ以上周囲に迷惑をかけるわけにはいかん。そこで無理を承知で我輩からもお願いしたいのだが、どうか我輩を助けてもらえないだろうか」
 コテツはまだ不満そうな顔をしている。ステイは水龍の顔をじっと見つめ、シエラは露骨に嫌そうな顔を、イザヨイは苦笑いをしている。それを見かねてワダツミはこう言い加えた。
「ではこうしよう。我輩を助けてくれたら、その礼にいつでもおまえたちが必要としたときに我輩の力を貸そう。海の続く場所であればどこへでも駆けつける。ついでにその刀もくれてやろう。それで如何か」
 すると他の仲間たちはまだ決めかねている様子だったが、コテツは顔色を変えてその提案に食い付いた。
「もらっていいのかい! その刀を!」
「ああ、そんなものでよければ。必要なら今から使ってもらっても構わん」
「なら話は早ぇ。ありがたく頂くぜ。そういうわけだから、おめぇら。ここは水龍サマのために一肌脱ごうじゃねぇか!」
 さっきまでの不満顔から一転。コテツは木刀の代わりに錆びた刀を背負うと、血気盛んに仲間たちを鼓舞する。
「なにそれ。あたいたちまだ納得してないんですけどー」
「そうは言ったって、全員で一緒に行動しなきゃならねぇンだし、グダグダ言っててもしょうがねぇだろ。それにこの水龍サマの問題を解決すりゃァ、鳴都のやつらが助かって、オイラたちは船に乗れて、もちろん竜宮のやつらも水龍サマも嬉しい、と万々歳じゃねぇか。ホラ、とっとと行ってちゃっちゃと終わらせてこようぜ!」
「まぁ、言ってることは間違ってませんけど…」
「さすがわんこ。現金なやつだね」
 仲間たちの文句に耳を塞ぎながら、コテツは新たな刀を背に勢い良く水龍の体内へと走って行った。
 空気の問題があるため、仲間たちは渋々そのあとを追って走る。
「…食べないでよね」
 シエラの不安の声が泡となって、ひとつ水龍の口から飛び出る。
 ワダツミは小さな救世主たちの健闘を祈りつつ、そっとその巨体を洞窟に横たえるのだった。


Chapter15 END

メタディア16
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